« 広島女学院主催 プナホウ ピース プロジェクト に参加 | メイン | 環境科学研4名 ドイツエコツアーに出発! »

2009年8月19日 (水)

手に止まったタマムシ!

Image450_2 盈進の建っている峠山にはいろんな昆虫がいますが、8月19日午後2時、1日で最も暑い時間帯に職員室の横をヤマトタマムシが飛んでいたので捕まえました。日本でもっとも美しい昆虫のひとつで、玉のように光る羽をもち、夏の真昼のもっとも暑い時間に木の上に集まって飛ぶ習性があります。サクラ、エノキ、ケヤキなどの枯れ木を食べ、珍しい昆虫ではありませんが生きているのを見たことが人は最近少ないようです。玉虫の玉はギョクのことで 宝石や貴石を示します。有名な法隆寺(ほうりゅうじ)の玉虫厨子(たまむしのずし)などの装飾品に使われたり、タンスに入れておくと「着物が増える」「着物に虫がつかない」とか、持っていると「幸せになる」「女性は恋がかなう」などとも言われ、鏡や白粉入れなどに入れていたそうです。吉兆虫とも呼ばれていました。英語圏では、Japanease jewel beetleと呼ばれ、宝石のような昆虫として知られています。

コメント

この記事へのコメントは終了しました。