【4学年】 入学から2週間
盈進高校入学から2週間が経とうとしています。
少しずつ学校にも慣れてきたようです。
7時間目は、各クラス自分の進路について考える時間を持ちました。
一覧表を見て大学について考えたり、自分の目標を書きだしたりする生徒の姿がありました。
盈進高校入学から2週間が経とうとしています。
少しずつ学校にも慣れてきたようです。
7時間目は、各クラス自分の進路について考える時間を持ちました。
一覧表を見て大学について考えたり、自分の目標を書きだしたりする生徒の姿がありました。
昨日4日、いよいよ2024年度が始まりました!
ちょうど満開を迎えようとする盈進坂の桜に彩られるように、どの生徒も久しぶりに会った友達と笑顔で言葉を交わしていました。
今日はさっそく新年度の授業開始です。
一人ずつ英語で自己紹介をするクラス、グループで話し合いをしながら進めるクラス、先生の話を真剣に聞くクラスと、クラスの様子もさまざま。
どのクラスも真面目に一生懸命取り組んでいました。
さあ、この一年間、新しい仲間とたくさんの思い出をつくっていきましょう。
3年生創作科修了作品展を以下の内容で開催(展示)しております。表現内容は多岐にわたっておりますが生徒一人ひとりの芸術観、世界観、社会観、人生観等がキャプションの文章からも垣間見れると思われます。ご高覧いただければ幸いです。
■日時 2月16日(木)~3月15日(金)
■場所 本館1F 書道教室・大会議室前
■内容
・「自分」をテーマに自由表現で描きました。
・「自分」の現在・過去・未来をみつめ、自己表現しています。
・等身大の自分と向き合いながら、描いた作品です。
・キャプション(作品解説)も併せて、ご覧ください。
3月に行われる長崎・福岡学習旅行に向けて事前学習を行いました。実行委員が中心になり、平和学習やコースについての詳しい説明がありました。実行委員さんたちはお昼や放課後に何度も集まってよりよい旅行にするにはどうすればいいか話し合っています。
1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災から今年で29年目を迎えました。盈進では、1年生対象に加藤りつこさんによるにんげん科特別講座を行っています。今年は、1月19日に行いました。
加藤さんとの交流は2012年3月からヒューマンライツ部との交流がきっかけとなり現在に至っています。
阪神淡路大震災で最愛の一人息子の貴光さんを亡くされた加藤さん。
貴光さんと過ごした日々(特に、中学時代、高校時代)のお話や、貴光さんが夢を見出しそれに向けて全力で取り組む大学受験の様子、そして、震災当時のお話など様々な視点からお話をしていただきました。
特に、「目標を持つこと」「読書の重要性」そして「何のために学習するのか?」についてお話をいただき、生徒は必死にメモを取りながら真剣に学習しました。目に涙を浮かべながら聞いている生徒もいました。
最後に、貴光さんが書かれた生涯でたった1通の手紙「親愛なる母上様」を聴いて講座は終わりました。
震災で大切な人を失う悲しみから学び、自分自身の命を守ることができるよう防災意識も高めていきます。また、今この時間を大切にし、「仲間とともに自分で考え自分で行動する」という盈進共育のもと何事にも全力で取り組んでいくことを再認識しました。
加藤さん、貴重な講演をしていただき誠にありがとうございました。
生徒感想より
私には、将来の夢がありませんでした。ですが、今日の講演会を聞いていて「私は国のため、世界の為に働きたい!」と思いました。そこで、私は先日見たニュースを思い出しました。ウクライナの戦争でもがき苦しむ子どもや赤ちゃんを抱えたお母さんが血を流し、医療を受けるまでまつ様子、必死になって戦う男性たち。その時、私は「この人達の傷を治したい」と思いました。そして、今日の講演会で決心しました。私は医者になります。盈進中、盈進高校で基礎を身につけ、貴光さんの進んだ神戸大学で医学部に入って、外科医になります。りつこさん、私の目標を立てる種を創ってくださってありがとうございます。次は、私がりつこさんからもらった種を咲かせてみせます。
私は今まで、大震災のことや戦争のことなど人の命が奪われるものは怖くて、避けてきました。ですが、震災などは避けられないことで起こってしまった事実も変わらないと改めて学びました。貴光さんのように、私も目標を持って努力を続けていきます。
能登半島地震のことも避けず、自分でできることを考え、何か役に立てる人になりたいと強く思いました。今、13歳ではできないことも、25歳にはできるようにと諦めず目標に向かっていきます。また、人との出会いや仲間、家族を大切に日々を全力で過ごしていきます。
私が特に心に残っているのは、何のために勉強するのかについてです。りつこさんは「出会い」のために勉強をするのだと教えてくださりました。
私は勉強をすることを苦に思っていません。しかし、楽しいと思えているわけでもないです。勉強が嫌いではないけれど、ただ漠然と授業を受けています。私がなぜ勉強が好きだと思えないのか、それは目標がないからなのだと今日気がつきました。
貴光さんが神戸大学に行きたいという目標があったからこそ、図書館の本が1年でどれほど読めるのか挑戦することを決めたからこそ、努力できたのだと思います。だったら、私も目標を立てようと思いました。急に決められないので、まずは素敵な人と出会うことを目標にします。素晴らしい人と出会って、また新しく自分の将来を決めるような目標を立てていきます。
目標を立てた今日、すでに達成できました。加藤りつこさんとう素敵な人に出会えたから。私は将来何らかの形で被災した地域に支援が出来るような仕事につきたいです。それも、日本だけではなく海外で活躍できるような。今日という日に素晴らしい出会いがあったことに感謝します。
毎朝の読書の時間、盈進は10分間静寂に包まれます。この時間をきっかけに本を読む習慣がついた生徒も多く、休憩時間に読書をしている姿をよく見かけます。仲間と共に過ごす時間、一人で読書をする時間、様々な過ごし方がありますが、どの時間も生徒たちにとって実り多いものになることを願っています。
1月15日(月)、1年生は百人一首カルタ大会を行いました。中学校に入学してからの9カ月間、国語の授業で毎日学習を積み重ねました。その努力の成果を十分に発揮し、会場は熱気に包まれました。大会後の振り返りでは、古典を学ぶ楽しさや、仲間と共に切磋琢磨する嬉しさを文章につづりました。引き続き、仲間と共に古典の世界を楽しんで学びます!
12月14日(木)5~7時間目、GC(グローバルコミュニケーション)特別講座として、1年生と4年生DEFG組を対象に、広島東洋カープで通訳として活躍されている松長洋文さんに「The fun of learning English」と題し、お話をしていただきました。
プロ野球通訳者に至るまでの経緯や、通訳と言う仕事について、また実際の選手とのコミュニケーションや選手から学んだことなど、映像を交えながら熱く語ってくださいました。
なお、今回の講座では、司会や挨拶、質問コーナーも全て英語で行いました。英語の質問に対しては、松長さんも英語で答えていただきました。生徒からも「もっと英語を使いこなせるようになりたい」「話を聞いて英語学習へのモチベーションが上がった」等の前向きな感想が多く上がりました。
松長さん、お忙しい中どうもありがとうございました。
国語科(1年生~4年生)で取り組んでいる「おーいお茶の新俳句大賞」に5年生から3名の生徒が入選し、先日、学年集会にて表彰式を行いました。
佳作特別賞
5年C組 竹原 颯汰 「優勝と思い定める弓始」
5年E組 兼村 遥菜 「葉っぱつきちょっとうれしいみかんの実」
佳作
5年E組 林 研太 「真冬日に我が家の設定十三度」
日頃の成果を発揮する大舞台から、日常の小さな出来事に至るまで、あらゆる場面で感受性豊かに過ごしている生徒たちが目に浮かびます。
受験に向けて必死で勉強に取り組む中でも、こうした感性を大切にしていきたいものです。
季節外れの暑さも、ようやく和らいできました。
グランドには、体育の授業でスポーツを楽しむ笑顔が広がっています。
少し校内を歩くだけで、自然は着実に秋の装いへと衣替えしていることを実感します。
「〇〇の秋」、仲間と共に満喫していきましょう!