【4学年】進みたい道を知る・広げる!
4年生は探究の授業で「夢ナビ」を利用し、自分の興味・関心と実際の世の中とのつながりを考えました。iPadで専用サイトにアクセスして関心ワードと学問ワードを書き出したり、「適職・適学ナビ」から届いた診断シートを参考にしながら、生徒一人ひとりが目指す進路に向かって、一歩ずつ歩みを進めています。
社会が大きく変化する時代だからこそ、盈進ではたくさんの仲間と共に「どう生きるか」を問い続けています。
4年生は探究の授業で「夢ナビ」を利用し、自分の興味・関心と実際の世の中とのつながりを考えました。iPadで専用サイトにアクセスして関心ワードと学問ワードを書き出したり、「適職・適学ナビ」から届いた診断シートを参考にしながら、生徒一人ひとりが目指す進路に向かって、一歩ずつ歩みを進めています。
社会が大きく変化する時代だからこそ、盈進ではたくさんの仲間と共に「どう生きるか」を問い続けています。
3年生は探究の授業で「学問を知る」をテーマにプレゼンテーションの準備をしています。自分の興味関心、夢、それにつながる学問を調べ、理解を深めています。夏休みには自分の保護者に探究の成果を発表する機会も設けます。ご期待ください!
6/27(木)の7限目に性教育LHRをおこないました。性の問題を軸に「人」を大切にする(人とは「自分と他者」)をねらいとし、学年テーマ「良好な人間関係を築くために」をもとに考えました。今回は、2組のカップのつき合い方の動画を見ていきました。「交際」を通して相手を大切にするためにはどうしたらよいか、関係性はこれでいいのか、また、実際、そういうことがあった場合どうしたらよいのか、各クラス話し合いをしました。
家庭基礎の授業では、今週から被服実習としてエプロン製作をしています。
ボタン付けに悪戦苦闘しながらも真剣な表情で作業を進めます。
仲間と教えあいをしながら、一針一針丁寧に縫っていました。
完成したエプロンを着て、調理実習をするのが楽しみですね。
盈進では「創作科」の授業があります。盈進独自教材を盛り込んだ『ものづくり』活動を中心に、つくる楽しさを学んでいます。
1年生は、この4月・5月で農園作業を行い、夏野菜といもの苗を植えました。大きく育ってほしい!という願いを込めて、班ごとに協力して作業を行いました。収穫の喜びをみんなで味わえるように、苗の成長をお世話していきます。
さて、今年は無事に収穫できるでしょうか?!そして、1年生も日々、負けずに成長!一生懸命学んでいます。
収穫物を調理して「食」「環境」学習に発展させていきます。
盈進高校入学から2週間が経とうとしています。
少しずつ学校にも慣れてきたようです。
7時間目は、各クラス自分の進路について考える時間を持ちました。
一覧表を見て大学について考えたり、自分の目標を書きだしたりする生徒の姿がありました。
昨日4日、いよいよ2024年度が始まりました!
ちょうど満開を迎えようとする盈進坂の桜に彩られるように、どの生徒も久しぶりに会った友達と笑顔で言葉を交わしていました。
今日はさっそく新年度の授業開始です。
一人ずつ英語で自己紹介をするクラス、グループで話し合いをしながら進めるクラス、先生の話を真剣に聞くクラスと、クラスの様子もさまざま。
どのクラスも真面目に一生懸命取り組んでいました。
さあ、この一年間、新しい仲間とたくさんの思い出をつくっていきましょう。
3年生創作科修了作品展を以下の内容で開催(展示)しております。表現内容は多岐にわたっておりますが生徒一人ひとりの芸術観、世界観、社会観、人生観等がキャプションの文章からも垣間見れると思われます。ご高覧いただければ幸いです。
■日時 2月16日(木)~3月15日(金)
■場所 本館1F 書道教室・大会議室前
■内容
・「自分」をテーマに自由表現で描きました。
・「自分」の現在・過去・未来をみつめ、自己表現しています。
・等身大の自分と向き合いながら、描いた作品です。
・キャプション(作品解説)も併せて、ご覧ください。
3月に行われる長崎・福岡学習旅行に向けて事前学習を行いました。実行委員が中心になり、平和学習やコースについての詳しい説明がありました。実行委員さんたちはお昼や放課後に何度も集まってよりよい旅行にするにはどうすればいいか話し合っています。
1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災から今年で29年目を迎えました。盈進では、1年生対象に加藤りつこさんによるにんげん科特別講座を行っています。今年は、1月19日に行いました。
加藤さんとの交流は2012年3月からヒューマンライツ部との交流がきっかけとなり現在に至っています。
阪神淡路大震災で最愛の一人息子の貴光さんを亡くされた加藤さん。
貴光さんと過ごした日々(特に、中学時代、高校時代)のお話や、貴光さんが夢を見出しそれに向けて全力で取り組む大学受験の様子、そして、震災当時のお話など様々な視点からお話をしていただきました。
特に、「目標を持つこと」「読書の重要性」そして「何のために学習するのか?」についてお話をいただき、生徒は必死にメモを取りながら真剣に学習しました。目に涙を浮かべながら聞いている生徒もいました。
最後に、貴光さんが書かれた生涯でたった1通の手紙「親愛なる母上様」を聴いて講座は終わりました。
震災で大切な人を失う悲しみから学び、自分自身の命を守ることができるよう防災意識も高めていきます。また、今この時間を大切にし、「仲間とともに自分で考え自分で行動する」という盈進共育のもと何事にも全力で取り組んでいくことを再認識しました。
加藤さん、貴重な講演をしていただき誠にありがとうございました。
生徒感想より
私には、将来の夢がありませんでした。ですが、今日の講演会を聞いていて「私は国のため、世界の為に働きたい!」と思いました。そこで、私は先日見たニュースを思い出しました。ウクライナの戦争でもがき苦しむ子どもや赤ちゃんを抱えたお母さんが血を流し、医療を受けるまでまつ様子、必死になって戦う男性たち。その時、私は「この人達の傷を治したい」と思いました。そして、今日の講演会で決心しました。私は医者になります。盈進中、盈進高校で基礎を身につけ、貴光さんの進んだ神戸大学で医学部に入って、外科医になります。りつこさん、私の目標を立てる種を創ってくださってありがとうございます。次は、私がりつこさんからもらった種を咲かせてみせます。
私は今まで、大震災のことや戦争のことなど人の命が奪われるものは怖くて、避けてきました。ですが、震災などは避けられないことで起こってしまった事実も変わらないと改めて学びました。貴光さんのように、私も目標を持って努力を続けていきます。
能登半島地震のことも避けず、自分でできることを考え、何か役に立てる人になりたいと強く思いました。今、13歳ではできないことも、25歳にはできるようにと諦めず目標に向かっていきます。また、人との出会いや仲間、家族を大切に日々を全力で過ごしていきます。
私が特に心に残っているのは、何のために勉強するのかについてです。りつこさんは「出会い」のために勉強をするのだと教えてくださりました。
私は勉強をすることを苦に思っていません。しかし、楽しいと思えているわけでもないです。勉強が嫌いではないけれど、ただ漠然と授業を受けています。私がなぜ勉強が好きだと思えないのか、それは目標がないからなのだと今日気がつきました。
貴光さんが神戸大学に行きたいという目標があったからこそ、図書館の本が1年でどれほど読めるのか挑戦することを決めたからこそ、努力できたのだと思います。だったら、私も目標を立てようと思いました。急に決められないので、まずは素敵な人と出会うことを目標にします。素晴らしい人と出会って、また新しく自分の将来を決めるような目標を立てていきます。
目標を立てた今日、すでに達成できました。加藤りつこさんとう素敵な人に出会えたから。私は将来何らかの形で被災した地域に支援が出来るような仕事につきたいです。それも、日本だけではなく海外で活躍できるような。今日という日に素晴らしい出会いがあったことに感謝します。