【4学年】探究
4年生の探究では、生徒一人ひとりが自分の興味・関心のあるテーマを決め、フィールドワークに取り組みながら個人研究を進めています。
生徒たちが選んだテーマは、「自然災害」や「食料問題」、「芸術」、「スポーツ」、「睡眠」、「ストレス」など多岐にわたります。来週からのクラス発表で選ばれた生徒は、学年発表にチャレンジします。盈進では、実社会で求められる“探究力”を仲間と共に育成しています。
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4年生の探究では、生徒一人ひとりが自分の興味・関心のあるテーマを決め、フィールドワークに取り組みながら個人研究を進めています。
生徒たちが選んだテーマは、「自然災害」や「食料問題」、「芸術」、「スポーツ」、「睡眠」、「ストレス」など多岐にわたります。来週からのクラス発表で選ばれた生徒は、学年発表にチャレンジします。盈進では、実社会で求められる“探究力”を仲間と共に育成しています。
2025年1月27日(月)国連の「ホロコースト犠牲者を想起する国際デー」に合わせ、福山ホロコースト記念館で第2次世界大戦中のナチス・ドイツに虐殺されたユダヤ人たちを追悼する式典が行われました。イスラエル、リトアニア、オーストリア、米国の駐日大使,総領事が参列し、本校生徒10名(ヒューマンライツ部)が英語でガイドを行い、式典の司会進行を務めました。ガイドを担当した生徒は、単に歴史的事実を述べるだけでなく、自分がその当時の子供だったら、何を考えていたか、次世代を担っていく者として、平和をどう築いていくかも力強く英語で語りました。一昨年、本校を来校されたオーレリウス・ジーカス駐在リトアニア共和国特命全権大使は、あいさつの中で「多くの生徒が参加していることこそが平和な世界の構築に直結する」と激励してくださいました。ちょうど80年を迎えるこの日に、世界各国の代表とホロコースト記念館という場で貴重な時間を過ごせたこと、心より感謝いたします。
1月20日(月)4年生では、午前中は、スタディサプリ活用度テスト国語(70分)・数学(60分)・英語(60分)を行いました。活用テストで、理解できていないところを確認し、単元ごとにある動画を視聴しながら、自主学習を進めてもらうためのものです。また、午後からは、生徒から要望があった球技大会を行いました。クラスで3~4チームに分かれ、チーム対戦で行いました。企画から準備、片付けまで、生徒会と男女バレーボール部が中心に行い、成功しました。3月の学習旅行や5年生にむけて、学年全員で交流ができ、笑顔いっぱいのよい一日となりました。
【優勝】
あ・いリーグ E組 ダブルチーズバーガーセット、ポテトはM,ジュースはコーラ
う・えリーグ C組 夜露死苦(よろしく)
お・かリーグ E組 チームまあみ
阪神淡路大震災から30年目を迎えました。
阪神淡路大震災で最愛の一人息子の貴光さんを亡くされた加藤りつこさん。
盈進では、毎年、1年生対象にその加藤さんによる「にんげん科特別講座」を実施しています。
今年は、1月22日に行いました。8回目となります。
貴光さんと過ごした日々(特に、中学時代、高校時代)のお話や、貴光さんが夢を見出しそれに向けて全力で取り組む大学受験の様子、そして、震災当時のお話など心を込めて温かくお話をしていただきました。
特に、「目標を持つこと」「読書の重要性」そして「何のために学習するのか?」についてお話をいただき、生徒は必死にメモを取りながら真剣に学習しました。目に涙を浮かべながら聞いている生徒もいました。貴光さんが母親に向けて書いた生涯でたった1通の手紙「親愛なる母上様」の動画(音楽)を視聴し講座は終わりました。9
講座後には、生徒を代表してお礼の言葉と貴光さんへの手紙を読み上げ、1年生全員で「小さな勇気」を心を込めて合唱して終わりました。
震災で大切な人を失う悲しみから学び、自分自身の命を守ることができるよう防災意識も高めていく中で、また、今この時間を大切にし、「仲間とともに自分で考え自分で行動する」という盈進共育のもと何事にも「いちばん!」の気持ちで取り組んでいくことを再認識しました。
加藤さん。毎年素敵な講演をしていただき誠にありがとうございます。
(生徒の感想より)
加藤りつこさんのお話を聴いて、勉強は学力が上がるためにするのだけではなく、素晴らしい方と出会い、新しい自分に出会えるための準備だと知りました。また、貴光さんのお話を聴いて、目標に向かって努力し続ける姿に感動しました。私にはまだ目標がありません。でも、今日のお話で小さなことでもいいから目標を立てたいと思いました。そして、貴光さんのように全力で目標に向けて努力します。
今日のお話を聴いて、今の時期が一番大切なのでもっとたくさんのことを学び、挑戦しようと思います。そして、誰かのために行動できる人になろうと思いました。りつこさんのお話から、自分のためでは行動できないけれど、誰かのためなら行動できると知りました。これまでよりもっと、仲間や家族を大切にして、誰かのために行動します。
広島平和文化センター 香川 剛廣 理事長 講演会が大会議室で行われ、約100名が参加しました。香川理事長の外交官としてのキャリアから多くを学び、ヒロシマに生きるものとして、どのように平和を築いていくかを考える有益な時間となりました。香川理事長は、トランプ米大統領の復帰と世界への影響、中東情勢の混迷の原因と今後の行方、そしてヒロシマの役割、平和の取り組みについて、様々な例を紹介しつつ説明をしてくださいました。世界の未来をより良いものとしていくために、被爆の実相を守り、広め、伝えること、特に国内外の若き学生、生徒へ伝えることこそが大切だとし、講演会を結ばれました。会場では熱心にメモを取りながら聞いている生徒の姿もありました。彼らにとっては、平和な世界の実現のために、すでに一歩を踏み出した時間となりました。香川理事長 誠にありがとうございました。また、次回お会いできる日を楽しみにしています。
盈進では、入学後から古典学習の導入で百人一首に取り組みます。今回は、その集大成とも言うべく「かるた大会」の開催です。1学期からコツコツ暗記に取り組んできたものの、いざ勝負となるとその差は明確。上の句の段階で、いかに早く取れるか。
今年の1年生は、「うっかりはげ」に大熱狂の取り合いでした。
何事にも、「やるからには勝ちたい」。その挑む心は大切だと感じています。今後も、この仲間と一緒にひるまず挑戦していってほしいと思います。
1年生は20日に開催される百人一首かるた大会に向け、家庭学習や国語の時間を活用して特訓の日々です。練習を重ねるにつれて得意札が増え、決まり字が読まれた時点で札を取る音が聞こえるようになってきました。Eノートでも「今日は昨日よりたくさん札が取れました」「今まで勝てなかった〇〇さんといい勝負ができました」と、前向きな言葉が並びます。決戦まで残りわずか!日々の積み重ねが実を結ぶことを願っています。
また、探究の時間に取り組んでいるのは「職業人インタビュー」。
自分の進路をどのように選択していくのか。1年生から職業観を育み、未来に目を向ける取り組みです。ご家族や身の回りの方々のご協力で得られた学びを、学級や学年で共有していきます。次は、プレゼンテーションに向けて、準備をしてよりよく伝わるプレゼンを目指して鍛錬していきます!
1月16日、共通テストまであと2日となった今日、6学年は終業式を迎えました。
これまで受験勉強に励んできた生徒を励まそうとクラブ代表者会を代表して、書道部の生徒が激励のメッセージを書いてくれました。
そのメッセージを紹介します。
受験に挑む6年生へ
朝早くから夜遅くまで、いつも、どんな時も努力されていました。
素敵な背中を見せてくれてありがとう。
自信をもって行ってらっしゃい。
矜れよ(ほこれよ)盈進 矜れよ6年生
クラブ代表者会一同
6年生も感動の面持ちでメッセージを読んでくれました。
終業式では校長先生からネガティブ・ケイパビリティの言葉をもとに、「答えのない社会の中で逆境に向かって生きていく力を培ってほしい」という言葉が送られました。
校長先生や学年の先生の話に対し、どの生徒も熱い目で前を見つめ、挑戦の思いを新たにしていました。
6年生の皆さんの健闘を全校生徒で応援しています。
6年間の努力・自信・希望を、受験票と鉛筆と共にカバンいっぱいに詰め込んで、さあ、いってらっしゃい!!
いよいよ3学期。
6年生に向けたゼロ学期がスタートします。
早期入試(学校推薦型・総合型)に向けて、学年を挙げて小論文指導も行っていきます。
まずは、校長先生から小論文の最も重要な要素(YOU)についてのお話を聞きました。
今後は、進路実現に向けて、自身の興味関心のあるテーマに沿った調べ学習や研究施設への訪問、専門家へのインタビューなど、具体的な探究活動にも取り組む予定です。
応援よろしくお願いします。