バチカン市国派遣報告④3日目
朝から教皇庁に行き、パロリン枢機卿様とお会いしました。
イタリア語に訳した自分たちの作文を渡しました。
パロリン枢機卿様は「若い人が平和を築いていく。あなたたちは対話を大事にしなければならない」とおっしゃっていました。
朝から教皇庁に行き、パロリン枢機卿様とお会いしました。
イタリア語に訳した自分たちの作文を渡しました。
パロリン枢機卿様は「若い人が平和を築いていく。あなたたちは対話を大事にしなければならない」とおっしゃっていました。
バチカンに入り、毎週水曜日に行われる教皇一般謁見に参加しました。
暖かい時期にはサンピエトロ広場で行われていますが、この時期はパウロ6世ホールで行われています。
特別にVIP席を用意していただき、最前列で教皇様に謁見しました。
説教自体はイタリア語であんまりわかりませんでしたが、若者が十字架をちゃんときらない、きり方がわからないというお話をされていました。
世界各地いろんな人種の人が集まっていました。
謁見後、教皇様がVIP席に座っている団体に歩み寄ってくださるとき、みんなの作文を代表で渡しました。
日本から来た、そして広島から来た、というメッセージを伝えました。
そして、 “ pray for us to abolition nuclear weapons “と、伝えました。
すると教皇様は、 “ don’t forget “ と言ってくださいました。
核廃絶に向けて、しっかりアピールできたと感じました。
2日目20日(水)、サンピエトロ広場にて、ローマ法王フランシスコの一般謁見に参列し、イタリア語に訳した作文を法王に手渡した。
重政さんは、ローマ法王に被爆地広島へ来てもらいたいと思いを伝えた。ローマ法王は作文を手に取り、「被爆地を忘れてはならない」と話した。
謁見後、朝日新聞の取材に対して「ローマ法王は、核廃絶にストレートに言及している。被爆者が少なくなる中、核のない平和な世界にちょっとでも近づけるようアピールしたかった。会えて夢のようだ」と話した。
参照
朝日新聞: https://www.asahi.com/articles/ASKDP1JQ8KDPUHBI001.html
毎日新聞: https://mainichi.jp/articles/20171221/k00/00e/030/180000c
冬休み2日目の本日、5年生100名以上が本校百年館に集い、集中学習会を実施しました。
90分1コマで8時30分から18時までの学習会です。
普段の授業の倍の時間を勉強に費やすのは大変ですが、全員集中力を切らすことなく、しっかり学習に励みました。
昼休憩後には「英単語・リスニング王決定戦」と題して、全員で英語力を競う時間を設け、皆で刺激し合いました。
表彰式はとても盛り上がりましたね!
「学習していると90分がとても短く感じた」「周りの人が勉強している姿をみて自分もやる気になった」という感想もみられ、いよいよ受験生になるという実感が湧いた生徒も多いのではないでしょうか。
また本日は、学研アソシエ株式会社学力開発事業部の波多野洋司先生にお越しいただき、大学入試で合格を勝ち取るための志望理由書や面接のコツなどについての講演を聞きました。
講演後には多くの生徒が波多野先生を囲み、実際に大学に合格した先輩が作ったノートを見たり、話を聞いたりしていました。
5年生の3学期は、6年生の0(ゼロ)学期とも言われます。
冬休みを過ごす中で、しっかり3学期に向けて、そして6年生1学期に向けて準備をしていきましょう。
1日目が終了しました。
現地時間19日の午前9時にイタリアのレオナルドダヴィンチ空港に到着し、
その後、真実の口、コロッセオ、サンタマリアマッジョーレ大聖堂、スペイン広場を訪れました。
2000年以上の偉大な歴史の建造物と、現代風の街並みが共存しており、とても美しく感動しました。
夜には、日本大使館公邸で大使の中村芳夫ご夫妻とともに夕食をいただきました。
作文のことなどについて、話しながら、本場のイタリア料理をいただきました。
明日20日はサンピエトロ大聖堂で、一般謁見です。特別席を用意していただいており、私はクリスチャンとして今回派遣された4人を代表し、教皇様に直接作文を手渡しします。
本日は、元日本代表バレーボール選手の大林素子さんにお越しいただき、全校生徒、保護者、教職員が講演を聞きました。
今回の講演会は、オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業のひとつです。
2020年東京オリンピック・パラリンピックを開催するにあたり、その教育を全国的に展開し、未来のアスリートや青少年をはじめとして、国民全体がオリンピックを契機にスポーツの価値を学ぶサポートしていくため、スポーツ庁により採択され設立されたものです。
大林さんのバレーボールとの出会いや、ご自身の幼いころからの夢について、また人生で味わった挫折やその後の生き方についてのお話を聞きました。
生徒達は大林さんの話に引き込まれた様子で、質問も絶えませんでした。
これからの進路選択や、学校生活を送る上での大きなヒントを得られる学びの場になりました。
本日お越しいただいた保護者の皆さま、誠にありがとうございました。
12月11日(月)、「親善大使」(日本代表4人のひとり)としてバチカン市国に派遣される高2重政優さん(ヒューマンライツ部)が、鎌刈理事長、菅校長先生とともに広島県庁に訪れ、湯崎英彦県知事を表敬訪問しました。
重政さんは、「日本・バチカン市国国交樹立75周年記念・作文コンクール」(注1)に応募し、全国で4つの優秀作品に選ばれ、12月19日(火)からバチカン市国に行き、ローマ法王に謁見します。湯﨑県知事は5月にローマ法王に謁見されており、その際「広島で平和のメッセージを世界に向けて発信してほしい」と伝達されています。その時の話なども聞かせていただき、「訪問の際に自分の出来ることをして来たい」と意気込みを伝えました。
また、県知事訪問の前に本校同窓生でもある松岡宏道県議会副議長にもお会いしました。「バチカンに行き、ローマ法王に謁見するという、なかなか高校生では出来ない経験をさせてもらえることに感謝し、どんどん前進していこう」と激励の言葉をいただきました。
県知事をはじめ、広島県地域政策局関係者のみなさま、貴重な時間をいただき、みなさまに心から感謝申し上げます。
(注1)日本・バチカン国交樹立75周年記念事業委員会主催中高生作文コンクール
主催:日本・バチカン市国国交樹立75周年記念事業委員会
後援:日本カトリック学校教育委員会・日本カトリック学校連合会・在バチカン日本国大使館
上記の優秀作を受賞した。(4名の中の1名)
これにより12月19日から26日までバチカン市国・イタリア、ローマを訪問します。
訪問日程
12月19日(火)成田空港発 フランクフルト空港経由
ローマ・レオナルドダヴィンチ空港着
ローマ見学(ヴェネツィア広場/サンクレメンテ教会等)
夜、在バチカン日本大使館訪問
12月20日(水)バチカンへ移動
教皇謁見(サンピエトロ大聖堂)
Comastri枢機卿(サンピエトロ大聖堂の総責任者)表敬訪問
12月21日(木)ローマ施設見学
(バチカン博物館・聖ピエトロ大聖堂/サンティ・コスマ エ・ダミアーノ教会/
サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂)
12月22日(金)ローマ・アッシジの大聖堂・教会等見学
12月23日(土)ローマ・フィレンツェの大聖堂・教会等見学
12月24日(日)ローマへ移動
深夜、教皇によるサンピエトロ大聖堂のクリスマスミサへ参加
12月25日(月)ローマ・レオナルドダヴィンチ空港発
フランクフルト空港経由
12月26日(火)成田空港着
12月1日は「国際エイズデー」です。
HIV感染防止を願う活動として国際ソロプチミストローズ福山様が行っている福山駅前でのティッシュ配りに、盈進高校生徒会執行部が参加させて頂きました。初めはタイミングが合わずティッシュを受け取ってもらえない様子も見られましたが、徐々に声が出るようになり、あっという間に配り終えました。
その後開かれた交流会では今年度の盈進高校生徒会の活動報告を行いました。またその活動に対して、ローズ福山様から感謝状と支援金を頂きました。支援金はプロCの活動などに使用させて頂いています。
今年初めての試みとして、交流会終了後「女子中高生対象のキャリアサポートワークショップ」が行われ、中高女子生徒会執行部員と女子バレー部が参加しました。
このワークショップは松山東雲短期大学現代ビジネス学科教授の渡邉和枝先生によるプログラムです。目標の設定や成功に向けて障害を克服することなど、グループワークやゲームを通して楽しく学びました。
積極的に意見交換し、将来に向けて具体的に表現することができました。
国際ソロプチミストローズ福山様ありがとうございました。
盈進の毎月11日は「被災者に思いを寄せる日」。
生徒たちは2011年11月11日から、こうして立ち続けています。
「今日で震災から6年9ヶ月。広島市大規模土砂災害から3年4カ月。改めて被災者に思いを寄せましょう。」
雨交じりの冷たい風が吹き付ける朝。場所を校舎内の下駄箱前に移し、登校してくる生徒たちに呼びかけました。2学期も残すところわずか。友達と毎日逢えることに感謝しつつ、とにかく元気に過ごします。
本日、生徒会執行部は、感謝祭で行ったチャリティーバザーの収益金と美術部からの募金を社会福祉協議会に届けました。
募金総額は、前年度より約2倍となる、84,423円です。
この募金は日本赤十字社を通して東日本大震災と熊本地震の被災者へ届けられます。
ご協力いただいたすべての方へお礼申し上げます。
ありがとうございました。