『高校生徒会長・副会長選挙』
高校生徒会の会長・副会長選挙がありました。立候補者は会長候補2名、副会長候補5年1名、4年2名。5年生の副会長候補は無投票当選しましたが、会長と4年生副会長は選挙となりました。各候補と推薦人が、昨日の立会演説会で立候補の理由や公約を訴え、本日の5・6限目に大会議室に選挙管理委員会(HR委員会)によって設けられた投票所で投票が行われました。
高校生徒会の会長・副会長選挙がありました。立候補者は会長候補2名、副会長候補5年1名、4年2名。5年生の副会長候補は無投票当選しましたが、会長と4年生副会長は選挙となりました。各候補と推薦人が、昨日の立会演説会で立候補の理由や公約を訴え、本日の5・6限目に大会議室に選挙管理委員会(HR委員会)によって設けられた投票所で投票が行われました。
新入生のみなさん、保護者のみなさま、ご入学おめでとうございます。
私たち盈進のスタッフは、みなさんが来る日を心待ちにしていました。
入学式で、理事長先生も校長先生もこうおっしゃいました。
「盈進は今年、創立111年。創立者の藤井曹太郎先生は、盈進の”建学の精神”を『実学の体得』と定められました。すなわち、『いかなる時代であっても社会に貢献できる人となる』という盈進教育の目標です。校訓六ヶ条には『身体を健全にし、志気遠大にして常に進取を図るべし』とあります。それは、常に高い志を持って、思いやりのこころを大切にし、仲間と共に、自分の目標を達成しなさいという意味です。みなさんも、この教えに従って、充実した盈進生活を送ってほしいと思います」
ようこそ盈進へ!今日から盈進での生活がスタートします。1日も早く盈進での生活に慣れ、楽しい学校生活を共に送りましょう。
私たち盈進中高スタッフは、君たちを「未来からの留学生」「宇宙からの贈りもの」だと思っています。君たちが、仲間と共に、仲良く、互いに自分を鍛えられるよう、全力でサポートします。そうして、盈進を卒業するときには、誰よりもやさしいこころをもって、たくましく、自分の力で、未来と宇宙に帰られるようになってほしいと思っています。
明日から、安全第一!決して交通事故などがないよう、気をつけて登校してください。さあ、笑顔で、盈進坂を登ってきてください。そして、笑顔で、元気に、互いにあいさつを交わしましょうね。
この度、本校が、日本英語検定協会より、「奨励賞」(Award for Effort)をいただきました。
この賞は、多数の受験者があり、英語教育に多大な成果があった学校に送られる賞です。
本校は、これを励みに、これからも異文化コミュニケーション力を高めるために、英語教育はもちろんのこと、ますます努力して参ります。
被災者の方々にとっては「もう4年」ではなく「まだ4年」。
3月16日(月)、東日本大震災から4年の全校集会を行いました。進行はすべて、生徒が行いました。集会には、大津波で最愛の夫を亡くされた遠藤和美さんをお招きし、ご講話をいただきました。
遠藤さんと本校との出合いは2011年7月、宮城県岩沼市の仮設住宅で、本校生徒が行ったボランティアでした。以来ずっと、生徒との文通が続いています。今回は、この文通をはじめた山本真帆さん(慶應義塾大2年/当時高校2年)にもゲストで来ていただきました。
また、岩沼市社会福祉協議会の新妻一典さんにもおいでいただき、復興に関する現状報告等もしていただきました。
生徒たちは、遠藤さんたちから、命の尊さ、人を愛し、人に愛され、人と人が信じ合うことの大切さ、非常時に備える準備を怠らないこと等々、尊い学びをいただきました。
手紙の内容(一部)は、3月2日発信の「最新情報」、案内チラシに掲載しています。
http://eishin.ed.jp/file/news_150302.pdf
生徒の感想から:「・・・震災が起きたその日、夫を探して家に戻ろうとした遠藤さんは、警察から『行ってはいけません』と止められました。しかし、遠藤さんは『夫がいるので、行かせてください!』と言ったそうです。そうしたら、警察の人が、『津波が来ています。死にたいんですか!』と言われ、遠藤さんは助けに行けなかったのです。それ以後3日、寒い中、車の中で過ごした遠藤さんは、『あのときはどうしていいかわからず、あまり覚えていません』と、涙ながらに語っていました。私も泣きそうでした。・・・遠藤さんが教えてくれたように、今日という日は2度とないから、私も毎日、周りの人たちを大切にして生きていこうと思いました。・・・」(中2女子)
遠藤和美さん、新妻一典さん、山本真帆さんに心から感謝申し上げます。
3月20日(金)、本校は3学期終業式でした。この日、第34回全国中学生人権作文コンテスト広島県大会で最優秀賞(広島法務局長賞)、全国審査で法務省人権擁護局長賞を受賞した国清彩さんが、広島FMスタジオにて作文を朗読、収録が行われました。
スタジオには彼女の作文にも出てくる「お母さん」こと加藤りつ子さん(広島市安佐北区在住)が応援に駆け付けて下さり、激励して下さいました。りつ子「お母さん」は20年前の阪神淡路大震災で一人息子の貴光さんを亡くされました。このような機会を得られたこと、心より感謝いたします。りつ子さん、広島法務局、広島FMのみなさま、本当にありがとうございました。
なお、オンエアは、3月24日(火)の10:10~、10分程度の予定です。
3月20日は、本校の終業式でした。
長いようで短かった1年間が終わり、4月より1つ学年が上がります。
今年度も、保護者、地域、同窓会の皆様に支えていただき、無事に終わることができました。
来年度も、変わらぬご支援をよろしくお願いします。
2015年3月11日。
東日本大震災から今日で4年を迎えます。もう4年ではなく、まだ4年。
本校では、2011年11月11日から毎月11日、震災以来「思いを寄せる日」として生徒自らが校門に立ち続けています。3月に入りましたが、朝の冷え込みは依然厳しく、今朝もかじかむ手にボードを握り締めて、被災者に思いを寄せながら、全校生徒に呼びかけました。
4年の月日が経った今でも避難生活を送る人々の数は約22万9千人にのぼると言われています。また被災3県では恒久的な住まいとなる災害公営住宅の完成が15%にとどまり、厳しい状況が続いています。こうした現状を知り、自分を見つめ、自分達にできることを全員で考えていかなければなりません。
来週3月16日(月)には宮城県岩沼市から遠藤和美さんが来校され、全校集会の中で話をして下さいます。遠藤さんは震災で最愛の夫を亡くされました。本校生徒も彼女との文通を通じ、生き抜く大切さを痛切に感じるとともに、多くを学んで来ています。来週月曜日(14:00~)、ご本人とお会いできることにも感謝し、全校でお迎えいたします。
広島大規模土砂災害から7カ月。そこにあった普通の生活が一瞬にして消え去った現実。
4年 そして 7カ月。月日の長さは違っても変わらないものがあります。
忘れてはなりません。今日、こうして仲間と集えること、学べること、そして同じ空間で同じ時を過ごせること。
すべての人に思いを寄せて一日を過ごします。
本日2月21日(土)は、小学校5年生以下を対象にしたオープンスクール「タッチ!盈進」を開催しました。好天に恵まれ、350名の児童・保護者・ご家族の皆様に参加いただきました。誠にありがとうございました。
まずは体験授業。全8講座の中から希望の授業を選択していただき、レゴロボットを動かしたり、ペットボトルで風力発電をしたり、リサイクルアートに挑戦したりしました。また、作文や英語にチャレンジして楽しく学ぶ授業にも親子で参加していただきました。
次は、アイスブレイクから「タッチ!ラリー」。広い盈進の敷地のあちこちを探検してスタンプを集めます。その間、体育館ではフリースローを、理科実験室では実験を、情報教室ではクイズに答えながら難関を突破していきます。
続いて全体発表会。見事ラリーでスタンプを集めた生徒全員に記念品が贈呈されます。校長の挨拶や本校の教育内容の説明、そして生徒会会長の挨拶がありました。
最後はクラブ体験。22クラブで開催しました(本校には全部で25クラブあります)。本校生徒と笑顔で触れ合い、クラブ活動を楽しんでいる参加児童の皆さんの姿を、各所に見ることができました。
3時間強の短い時間ではありましたが、参加者の皆様にとって本日のオープンスクールが、「盈進中学高等学校」の姿に“タッチ”していただき、興味を持っていただける機会となっていれば幸いです。ありがとうございました。
2015年 東日本大震災から来月で4年を迎えます。もう4年ではなく、まだ4年。
本校では、震災以来「思いを寄せる日」として生徒自らが校門に立ち続けています。
2月の冷え込む朝、かじかむ手にボードを握り締めて、被災地のことを思いながら、全校生徒に呼びかけました。
広島大規模土砂災害から10日で174日目。被災地には今もなお土砂でぺしゃんこに潰された車がありました。ごくごく普通にあった生活が一瞬にして消え去ってしまいました。そう言った現実を見つめなければなりません。忘れてはなりません。今日、こうして仲間と集えること、学べること、感謝です。
ひろしま国際センター交流部ホールにて青少年のための核軍縮セミナーに参加しました。
約40名の参加者に交じって、本校から今年度ニューヨーク国連本部へ派遣される坂本知彦君、作原愛理さんの2名と今春 外務省 奥・井ノ上記念青少年国連視察団としてニューヨークに派遣される高橋和さんも参加。ヒロシマに集った若い希望の星となり、熱い討論を繰り広げました。
セミナーは「核兵器のない世界」に向けて何が必要か ・核軍縮・核不拡散・安全保障の3つの観点から講演を聞いたのち、「私たちが考える核兵器のない世界に向けた優先課題」と称して核軍縮・核不拡散に関する16の項目を優先順にランキングを行い、グループごとのプレゼン、そして各グループに対しての質疑応答が熱く展開されました。
知らないことを知る。そして正しく知って正しく行動する。このセミナーに参加することで感受性豊かなこの3人は確実に視野を広げることができました。
このようなセミナーに参加できる機会を与えてくださった広島県平和推進プロジェクトチームの皆様に心より感謝致します。また参加させて頂きます。