3学期終業式
3月20日は、本校の終業式でした。
長いようで短かった1年間が終わり、4月より1つ学年が上がります。
今年度も、保護者、地域、同窓会の皆様に支えていただき、無事に終わることができました。
来年度も、変わらぬご支援をよろしくお願いします。
3月20日は、本校の終業式でした。
長いようで短かった1年間が終わり、4月より1つ学年が上がります。
今年度も、保護者、地域、同窓会の皆様に支えていただき、無事に終わることができました。
来年度も、変わらぬご支援をよろしくお願いします。
2015年3月11日。
東日本大震災から今日で4年を迎えます。もう4年ではなく、まだ4年。
本校では、2011年11月11日から毎月11日、震災以来「思いを寄せる日」として生徒自らが校門に立ち続けています。3月に入りましたが、朝の冷え込みは依然厳しく、今朝もかじかむ手にボードを握り締めて、被災者に思いを寄せながら、全校生徒に呼びかけました。
4年の月日が経った今でも避難生活を送る人々の数は約22万9千人にのぼると言われています。また被災3県では恒久的な住まいとなる災害公営住宅の完成が15%にとどまり、厳しい状況が続いています。こうした現状を知り、自分を見つめ、自分達にできることを全員で考えていかなければなりません。
来週3月16日(月)には宮城県岩沼市から遠藤和美さんが来校され、全校集会の中で話をして下さいます。遠藤さんは震災で最愛の夫を亡くされました。本校生徒も彼女との文通を通じ、生き抜く大切さを痛切に感じるとともに、多くを学んで来ています。来週月曜日(14:00~)、ご本人とお会いできることにも感謝し、全校でお迎えいたします。
広島大規模土砂災害から7カ月。そこにあった普通の生活が一瞬にして消え去った現実。
4年 そして 7カ月。月日の長さは違っても変わらないものがあります。
忘れてはなりません。今日、こうして仲間と集えること、学べること、そして同じ空間で同じ時を過ごせること。
すべての人に思いを寄せて一日を過ごします。
本日2月21日(土)は、小学校5年生以下を対象にしたオープンスクール「タッチ!盈進」を開催しました。好天に恵まれ、350名の児童・保護者・ご家族の皆様に参加いただきました。誠にありがとうございました。
まずは体験授業。全8講座の中から希望の授業を選択していただき、レゴロボットを動かしたり、ペットボトルで風力発電をしたり、リサイクルアートに挑戦したりしました。また、作文や英語にチャレンジして楽しく学ぶ授業にも親子で参加していただきました。
次は、アイスブレイクから「タッチ!ラリー」。広い盈進の敷地のあちこちを探検してスタンプを集めます。その間、体育館ではフリースローを、理科実験室では実験を、情報教室ではクイズに答えながら難関を突破していきます。
続いて全体発表会。見事ラリーでスタンプを集めた生徒全員に記念品が贈呈されます。校長の挨拶や本校の教育内容の説明、そして生徒会会長の挨拶がありました。
最後はクラブ体験。22クラブで開催しました(本校には全部で25クラブあります)。本校生徒と笑顔で触れ合い、クラブ活動を楽しんでいる参加児童の皆さんの姿を、各所に見ることができました。
3時間強の短い時間ではありましたが、参加者の皆様にとって本日のオープンスクールが、「盈進中学高等学校」の姿に“タッチ”していただき、興味を持っていただける機会となっていれば幸いです。ありがとうございました。
2015年 東日本大震災から来月で4年を迎えます。もう4年ではなく、まだ4年。
本校では、震災以来「思いを寄せる日」として生徒自らが校門に立ち続けています。
2月の冷え込む朝、かじかむ手にボードを握り締めて、被災地のことを思いながら、全校生徒に呼びかけました。
広島大規模土砂災害から10日で174日目。被災地には今もなお土砂でぺしゃんこに潰された車がありました。ごくごく普通にあった生活が一瞬にして消え去ってしまいました。そう言った現実を見つめなければなりません。忘れてはなりません。今日、こうして仲間と集えること、学べること、感謝です。
ひろしま国際センター交流部ホールにて青少年のための核軍縮セミナーに参加しました。
約40名の参加者に交じって、本校から今年度ニューヨーク国連本部へ派遣される坂本知彦君、作原愛理さんの2名と今春 外務省 奥・井ノ上記念青少年国連視察団としてニューヨークに派遣される高橋和さんも参加。ヒロシマに集った若い希望の星となり、熱い討論を繰り広げました。
セミナーは「核兵器のない世界」に向けて何が必要か ・核軍縮・核不拡散・安全保障の3つの観点から講演を聞いたのち、「私たちが考える核兵器のない世界に向けた優先課題」と称して核軍縮・核不拡散に関する16の項目を優先順にランキングを行い、グループごとのプレゼン、そして各グループに対しての質疑応答が熱く展開されました。
知らないことを知る。そして正しく知って正しく行動する。このセミナーに参加することで感受性豊かなこの3人は確実に視野を広げることができました。
このようなセミナーに参加できる機会を与えてくださった広島県平和推進プロジェクトチームの皆様に心より感謝致します。また参加させて頂きます。
昨日は学校朝会があり、最初に各クラブの受納式がおこなわれました。その後、校長先生が「いじめゼロ宣言」に向けて思いを熱く語られ、その話を受けて中学高校の各生徒会長が思いを語りました。教職員・生徒全員が具体案を出し合い宣言文を作成するなど、盈進は「いじめゼロ」に向けて本格的に始動します。
2015年 東日本大震災から4年を迎えます。もう4年ではなく、まだ4年。
本校では、震災以来「思いを寄せる日」として生徒自らが校門に立ち続けています。今朝の気温は0℃。被災地での気温はもっと冷え込んでいるのだろうと白い息と共に、「忘れない」 と大きな声で登校してくる全校生徒に呼びかけました。
広島を襲った土砂災害。8月20日から今日で142日目。そして来週1月17日には阪神・淡路大震災から20年の節目を迎えます。時は止まらず流れ続けて行きます。しかし、忘れてはならないことがあります。今こうして、仲間と共に同じ空間で時を過ごせることに再度感謝し、被災者に思いを寄せ続け、今学期も元気に精一杯成長していきます。
この賞は、米国の青少年のボランティアを支援する制度です。現在では米国、日本、韓国、台湾、アイルランド、インド、中国で開催されています。
本校ヒューマンライツ部は中四国ブロック賞を受賞し、全国表彰式へ参加する機会を得ました。全国から40人の受賞者が参加し、それぞれの活動内容をオリジナリティー溢れる手法でプレゼンテーションを行いました。本校からは6年I組小川千尋さん(元ヒューマンライツ部代表)が部を代表して元気に、心をこめて報告しました。
会場は大きく立派でした。大阪国際会議場でステージ一杯のスクリーンに受賞者にも緊張感が広がりました。会場はほぼ満席。約500名の来場者から温かい拍手を頂き、盛り上がりました。OBからのスピーチや元マラソンランナーの有森裕子さんからの熱いメッセージを受け、ステージに立つ生徒たちの緊張も少し和らぎ、笑顔が一層輝きました。
「自分達にできること」をみんなで熱く語り、多くの質問が飛び交う白熱した時間も経験しました。
このような出会いと感動と、そして希望を与えて下さった、主催者、スタッフの皆様、全ての参加者、来場された方々、誰より、これまで貴重な学びを与えつづけてくださった被災者の方々に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。
12月22日(月)行われた「教職員の心肺蘇生法講習会」の様子を報告します。福山北消防署の方に来ていただき、柔道場にて9時から12時まで行われ、約50名の教職員が参加しました。「応急手当の重要性」「心肺蘇生法以外の応急手当について」「心肺蘇生法デモ展示」「心肺蘇生法実技」という流れで、講習は行われました。最後は教職員が6つのグループに分かれ、「胸骨圧迫・人工呼吸」と「AED装着」の実技を全員が行いました。
そして講習会終了後には参加者全員が「普通救命講習修了証」をいただきました。この講習を活かし、救命処置についての基礎知識や方法を身に着けていきたいと思います。
12月18日(木)、法務省・法務省人権擁護局(および全国人権擁護委員連合会)から本校に「感謝状」が贈呈されました。伝達式においでくださったのは、広島法務局福山支局長の鳥山様、福山地区人権擁護委員会の端様、弓井様です。ありがとうございました。
今年度「第34回全国中学生人権作文コンテスト」広島大会にて、中学2年の国清彩(くにきよさや)さんが広島法務局長賞(広島県1位)に、3年の作原愛理(さくはらあいり)さんが広島県優秀特別賞(NHK広島放送局長賞)に選んでいただきました。国清さんは中央大会(全国審査)にて法務省人権擁護局長賞を受賞しました。「感謝状」をいただいたのは2年連続です。これからも地道に謙虚に「人を大切にする」活動を継続します。関係の方々に心から感謝申し上げます。