「税に関する高校生の作文」福山税務署長賞の受賞
「平成二六年度 税に関する高校生の作文」において、6年E組の足利 蓮(あしかが れん)さんが「福山税務署長賞」を受賞しました。
11月18日に本校校長室において、福山税務署長 近藤 哲英 様から賞状と記念品が授与されました。
受賞した足利さんの作文は11月11日~17日に福山市役所本庁舎1階市民ホールにおいて開催された「税金展」で掲示されていました。
足利さんは作文で、消費税税率の引き上げ問題に対して、家族と訪ねた東日本大震災の被災地での経験を踏まえ、税を考えることは他者の暮しをも考えるということであると述べています。そして、震災や広島土砂災害の報道が時とともに少なくなり、あたかも復興が進み問題がなくなっているかのように錯覚してしまう私たちの感受性をゆさぶりながら、論を進めています。
作文応募は、6年生の「表現」の授業の一環として行ったものです。
6年生の高校生活もあとわずか。ですが、文章を読み、そして書いていく中で、私たちの暮す社会について考えていきましょう。