【2学年】沖縄を知る
12月に入ると、いよいよ2学年は沖縄学習旅行へ出発です。
これまでに、にんげんの授業や読書の授業で「沖縄を知る」学びを重ねてきました。映画「さとうきび畑の唄」を鑑賞したり、灰谷健次郎『太陽の子』を読んで感想文にまとめたり、沖縄調べに取り組み、レポートも作成しました。
今回は校長による授業。
沖縄について、まだまだ知らないことがたくさんあると思い知った授業。
沖縄戦の特徴。「集団自決」という、間違った教育が生んだ惨劇。
まだ終わっていない沖縄戦の延長は、在日米軍基地として残る現実。
なぜ沖縄に約70%の米軍基地があるのか。
「命どぅ宝」
この言葉の重みは、目をそむけたくなるような事実を知った一方、だからこそ今ある命を大切に生きなければならないと考えた生徒たち。
校長から多くの問いを受けて、一生懸命、自分の言葉で思いを綴りました。そんな一生懸命さや素直さが素晴らしい。また1つ、「知る」ことの大切さを感じて、成長するきっかけになりました。



