中学校行事 Feed

2024年2月15日 (木)

【3学年】「15歳アーティストになる」

 3年生創作科修了作品展を以下の内容で開催(展示)しております。表現内容は多岐にわたっておりますが生徒一人ひとりの芸術観、世界観、社会観、人生観等がキャプションの文章からも垣間見れると思われます。ご高覧いただければ幸いです。


■日時 2月16日(木)~3月15日(金)
■場所 本館1F 書道教室・大会議室前
■内容 
・「自分」をテーマに自由表現で描きました。
・「自分」の現在・過去・未来をみつめ、自己表現しています。
・等身大の自分と向き合いながら、描いた作品です。
・キャプション(作品解説)も併せて、ご覧ください。

Aiauto_0001_burst20240215084552_covImg_20240215_084348

Img_20240215_084534

Img_20240215_084557

Img_20240215_084605

Img_20240215_084627

Img_20240215_084717

Img_20240215_084758

Img_20240215_084829

Img_20240215_084906

Img_20240215_084935

Img_20240215_084946

Img_20240215_084957

Img_20240215_135720

Img_20240215_135737

Img_20240215_135757

Img_20240215_135806

Img_20240215_135837

Img_20240215_150334

Img_20240215_150406

2024年1月30日 (火)

【1年・にんげん科】加藤りつこさん 特別講演

 1995年1月17日に起きた阪神淡路大震災から今年で29年目を迎えました。盈進では、1年生対象に加藤りつこさんによるにんげん科特別講座を行っています。今年は、1月19日に行いました。

加藤さんとの交流は2012年3月からヒューマンライツ部との交流がきっかけとなり現在に至っています。

 

阪神淡路大震災で最愛の一人息子の貴光さんを亡くされた加藤さん。

貴光さんと過ごした日々(特に、中学時代、高校時代)のお話や、貴光さんが夢を見出しそれに向けて全力で取り組む大学受験の様子、そして、震災当時のお話など様々な視点からお話をしていただきました。

特に、「目標を持つこと」「読書の重要性」そして「何のために学習するのか?」についてお話をいただき、生徒は必死にメモを取りながら真剣に学習しました。目に涙を浮かべながら聞いている生徒もいました。

最後に、貴光さんが書かれた生涯でたった1通の手紙「親愛なる母上様」を聴いて講座は終わりました。

 

震災で大切な人を失う悲しみから学び、自分自身の命を守ることができるよう防災意識も高めていきます。また、今この時間を大切にし、「仲間とともに自分で考え自分で行動する」という盈進共育のもと何事にも全力で取り組んでいくことを再認識しました。

 加藤さん、貴重な講演をしていただき誠にありがとうございました。

 

 

生徒感想より

 私には、将来の夢がありませんでした。ですが、今日の講演会を聞いていて「私は国のため、世界の為に働きたい!」と思いました。そこで、私は先日見たニュースを思い出しました。ウクライナの戦争でもがき苦しむ子どもや赤ちゃんを抱えたお母さんが血を流し、医療を受けるまでまつ様子、必死になって戦う男性たち。その時、私は「この人達の傷を治したい」と思いました。そして、今日の講演会で決心しました。私は医者になります。盈進中、盈進高校で基礎を身につけ、貴光さんの進んだ神戸大学で医学部に入って、外科医になります。りつこさん、私の目標を立てる種を創ってくださってありがとうございます。次は、私がりつこさんからもらった種を咲かせてみせます。

 

私は今まで、大震災のことや戦争のことなど人の命が奪われるものは怖くて、避けてきました。ですが、震災などは避けられないことで起こってしまった事実も変わらないと改めて学びました。貴光さんのように、私も目標を持って努力を続けていきます。

能登半島地震のことも避けず、自分でできることを考え、何か役に立てる人になりたいと強く思いました。今、13歳ではできないことも、25歳にはできるようにと諦めず目標に向かっていきます。また、人との出会いや仲間、家族を大切に日々を全力で過ごしていきます。

 

 私が特に心に残っているのは、何のために勉強するのかについてです。りつこさんは「出会い」のために勉強をするのだと教えてくださりました。

 私は勉強をすることを苦に思っていません。しかし、楽しいと思えているわけでもないです。勉強が嫌いではないけれど、ただ漠然と授業を受けています。私がなぜ勉強が好きだと思えないのか、それは目標がないからなのだと今日気がつきました。

 貴光さんが神戸大学に行きたいという目標があったからこそ、図書館の本が1年でどれほど読めるのか挑戦することを決めたからこそ、努力できたのだと思います。だったら、私も目標を立てようと思いました。急に決められないので、まずは素敵な人と出会うことを目標にします。素晴らしい人と出会って、また新しく自分の将来を決めるような目標を立てていきます。

 目標を立てた今日、すでに達成できました。加藤りつこさんとう素敵な人に出会えたから。私は将来何らかの形で被災した地域に支援が出来るような仕事につきたいです。それも、日本だけではなく海外で活躍できるような。今日という日に素晴らしい出会いがあったことに感謝します。

1

2

3

4

5

6

7

8

9

10

2024年1月17日 (水)

【1学年】百人一首カルタ大会を開催しました!

1月15日(月)、1年生は百人一首カルタ大会を行いました。中学校に入学してからの9カ月間、国語の授業で毎日学習を積み重ねました。その努力の成果を十分に発揮し、会場は熱気に包まれました。大会後の振り返りでは、古典を学ぶ楽しさや、仲間と共に切磋琢磨する嬉しさを文章につづりました。引き続き、仲間と共に古典の世界を楽しんで学びます!

P1011319

P1011366

P1011380

P1011418

P1011459

P1011479

2023年12月25日 (月)

Whole Day English

12月23日(土)、1年生希望者51名によるWhole Day Englishが行われました。3つのアクティビティに、福山大学に通う留学生6名が参加してくださり、All Englishでアクティビティを楽しみました。

与えられた英語のヒントから写真スポットを探す「Finding Spots」アクティビティでは、各グループ6~7人組と1名の留学生で、協力しながら校内を散策し、写真スポットを探し回りました。「Cooking」では、スポンジケーキや生クリーム、フルーツなどを使って、オリジナルクリスマスケーキを作りました。留学生と一緒に楽しそうにケーキを作り上げていく様子が非常に印象的でした。「Craft」ではみんなでクリスマスツリーに飾るオーナメントを折り紙や手芸用モール、リボンなどを使いながら作成しました。最後には作ったオーナメントをクリスマスツリーに飾りつけ、集合写真を撮りました。留学生やネイティブの先生たち、学年の仲間と「英語」を使ってコミュニケーションをとることに挑戦できた1日でした!

 

【生徒の感想文(抜粋)】

I was glad that I was able to speak while having fun. (英語を話しながら楽しめて嬉しかった。)

Speaking English is difficult but I felt my world was expanded today. (英語を話すことは難しいが、今日私の世界は広がったと感じた。)

I had a great time and got a valuable experience. (とても楽しい時間を過ごせて、よい経験ができた)

 

 

Eishin held its annual 1st grade ‘A Whole Day of English and students voluntarily participated in the event.
Students separated into two smaller groups before moving off to complete different activities throughout the morning.

In the activity “Finding spots”, students strolled in the school with a group of 6 to 7 students and an exchange student. In “Cooking” session, students made their own Christmas cakes with whipped cream and other delicious treats and fruits. It was very impressive to make a cake happily with exchange students. In “Craft” session, everyone created ornaments to decorate the Christmas tree using origami, handicraft pipe cleaners, ribbons, etc. In the end, we decorated the ornaments to the Christmas tree and took a photo.

A thanks to all involved. Merry Christmas and see you next year!

Dsc04349

Img_1455

Img_8093

Img_8096

Img_1371_2

Img_1378

Img_1382_2

Img_1388

Img_1399

Img_1401

Img_1407

Img_1426

Img_1429

Img_1457

Img_1458

Img_8086

Img_8088

Img_8090

Img_8092

Img_8097











2023年11月28日 (火)

【1年生】木下夕爾賞「特選」「優秀賞」「入選」「学校賞」受賞!

ふくやま文学館主催「木下夕爾賞」において以下の生徒が入賞いたしました。

 

特選

1A 青木蘭珠「未来の音色」

優秀

1A 井上愛彩「楽器ができること」

1D 嶋村有紗「大切なあの場所」

入選

1B 井上結愛「向日葵」

1B 若井七海「四季」

 

11月23日(木祝)にはふくやま文学館にて表彰式が行われました。みんな胸を張って詩の朗読をしました。12月10日(日)まで、一次選考通過作品と共に展示されます。ぜひご覧ください。

Img_3313_3

Img_3316_2

Img_3320_2

Img_3324

Img_3329

Img_3345





2023年11月 9日 (木)

【2学年】広島平和学習

11月8日(水)、2学年は広島市に赴き、広島平和学習を行いました。

2学年は沖縄学習旅行に向けて、読書科や「にんげん学」の授業で平和について学んできました。そして、沖縄に行く前に、まずは地元広島で自分たちの原点を確かめるため、今回広島に行ってきました。

広島では、「原爆の子の像」で千羽鶴を捧げた後、被爆者である切明千枝子さんのお話を聞きました。切明さんは、ヒューマンライツ部をはじめとして、本校の生徒に長年の間被爆体験を語ってくださっています。今回も、「被爆者の話を直接聞ける最後の世代」である中学生に、心いっぱいに語ってくださいました。いま、ウクライナやパレスチナではみんなと同じ子どもたちが殺されていること、戦争は気づかないうちに忍び寄ってくること、そして、最後に「みんなは絶対に戦争で死なないでね」と強く、強く語ってくださいました。

生徒たちも、切明さんの言葉を万感の思いで受け止めていました。

そのあとは、袋町小学校で「被爆の伝言」(事前に国語科で学習)を見たり、平和記念資料館を見学したりしました。

岡山県から通う、盈進中学校に入って初めて本格的に平和学習に取り組んだ生徒は「こんなに悲惨な出来事だったんだとわかりました」と語っていました。

 最後は「お好み村」でみんなでお好み焼きを食べて、福山に帰ってきました。

 広島に行く前日、校長先生が「切明さんはなぜ語り続けるのか」と私たちに問いました。今日のお話で、その答えが見つかったでしょうか。

私たち一人ひとりが「平和をつくる人」になるために、これから何ができるでしょうか。

これから沖縄が待っています。その日まで、仲間と共に考え続けましょう。

Dscf0045

Peacedscf0092

Dscf0118

Peacedscf0096

Peacedscf0098

Peacedscf0103

Aaow7571Peaceimg_9731

2023年11月 8日 (水)

【5学年】風の中に秋を感じます

季節外れの暑さも、ようやく和らいできました。

グランドには、体育の授業でスポーツを楽しむ笑顔が広がっています。

少し校内を歩くだけで、自然は着実に秋の装いへと衣替えしていることを実感します。

「〇〇の秋」、仲間と共に満喫していきましょう!

Dscn4219

Dscn4220

Dscn4223

Dscn4226

Dscn4228

Dscn4231

2023年10月20日 (金)

【1年生】さつまいも掘りをしました!

今週は各クラスでさつまいも掘りをしました。育てて、収穫して、観察して、描いて、料理して、食べる。盈進創作科でしかできない学びがそこにあります。来週はスイートポテトを作る予定です。みんな楽しみにしています!

Dsc02247

Dsc02284

Img_8228

Img_8345

2023年9月19日 (火)

京都外国語大学の出張講義

9月15日(金)、今年度2回目の京都外国語大学の出張講義が行われました。今回は外国語学部英米語学科准教授の吉川裕介先生をお迎えし、「ことばを科学するということ」と題し、講演していただきました。

50名を超える生徒が講演に参加し、吉川先生はコロケーション(連語)の大切さや、実際にその単語を英和辞書に載っている頻度別で調べ、6億語のデータベースから、文字通りことばを「科学」して、活きた英文を見つけていく過程を生徒たちに見せてくれました。英検1級レベルの「abundantly(十分に・明確に)」という意味を隣の席に座っている仲間と考える本校生徒の姿はとても印象的でした。

大学での学び、それは「自ら答えを探し出す力を養うこと」であり、大学は知識を学ぶだけでなく、イノベーション(革新)を起こす場所であるということを、吉川先生は熱く語られました。また、「勉強」というものは、これまで研究者が見つけてきた真実や答えを短時間でその知識を獲得することであり、先人たちによって繋がれてきた「一連の鎖」であるということも語られました。そして最後には、全ての知識にrespect(尊敬)をしてほしいという内容も語られました。

 

本校の「仲間と共に、自分で考え、自分で行動する」という盈進共育の重要性を、我々は吉川先生の講演を通して改めて実感しました。日々問い、悩み、そしてそれぞれの課題を解決していくことができるように、日々の学習を大切にしていきたいですね。今週から2学期中間試験がスタートするので、この吉川先生のメッセージが生徒たちに大きな励みとなり、学習に向かうモチベーションになったと確信しました。

 

吉川先生、この度はお忙しい中、貴重な講演をしていただき誠にありがとうございました。

Img5726

Img5749

Img5772

Img5779

Img5776

Img5756_1

2023年9月 8日 (金)

【3学年】ホンモノ講座

ホンモノ講座トヨタ自動車のプリウス開発チーフエンジニアである。上田泰史さんが来校され、5年生・3年生は会場で、他の学年はリモートでお話を伺いました。上田さんは自らが開発したプリウスで、愛知県豊田市から自らの運転で、お越し頂きました。開発で大切にされていることお話には、特に感銘を受けた様子でした。

Microsoftteamsimage_10

Microsoftteamsimage_11