学校行事 Feed

2015年3月23日 (月)

中高美術部・書道部、第8回盈華展の搬入展示作業を行ないました

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 中高美術部・書道部は3月22日(日)第8回盈華展の搬入展示作業を行ないました。書道部が掛け軸、額装作品25点を、美術部が31点の油彩・デザイン・水彩などの作品を飾り付けました。会期は明日、3月24日(火)~29日(日)までの6日間です。ぜひ、ふくやま美術館に足を運んでください。どうぞよろしくおねがいします。

東日本大震災から4年の全校集会

被災者の方々にとっては「もう4年」ではなく「まだ4年」。

3月16日(月)、東日本大震災から4年の全校集会を行いました。進行はすべて、生徒が行いました。集会には、大津波で最愛の夫を亡くされた遠藤和美さんをお招きし、ご講話をいただきました。

遠藤さんと本校との出合いは2011年7月、宮城県岩沼市の仮設住宅で、本校生徒が行ったボランティアでした。以来ずっと、生徒との文通が続いています。今回は、この文通をはじめた山本真帆さん(慶應義塾大2年/当時高校2年)にもゲストで来ていただきました。

また、岩沼市社会福祉協議会の新妻一典さんにもおいでいただき、復興に関する現状報告等もしていただきました。

生徒たちは、遠藤さんたちから、命の尊さ、人を愛し、人に愛され、人と人が信じ合うことの大切さ、非常時に備える準備を怠らないこと等々、尊い学びをいただきました。

手紙の内容(一部)は、3月2日発信の「最新情報」、案内チラシに掲載しています。

http://eishin.ed.jp/file/news_150302.pdf

生徒の感想から:「・・・震災が起きたその日、夫を探して家に戻ろうとした遠藤さんは、警察から『行ってはいけません』と止められました。しかし、遠藤さんは『夫がいるので、行かせてください!』と言ったそうです。そうしたら、警察の人が、『津波が来ています。死にたいんですか!』と言われ、遠藤さんは助けに行けなかったのです。それ以後3日、寒い中、車の中で過ごした遠藤さんは、『あのときはどうしていいかわからず、あまり覚えていません』と、涙ながらに語っていました。私も泣きそうでした。・・・遠藤さんが教えてくれたように、今日という日は2度とないから、私も毎日、周りの人たちを大切にして生きていこうと思いました。・・・」(中2女子)

遠藤和美さん、新妻一典さん、山本真帆さんに心から感謝申し上げます。

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2015年3月22日 (日)

3学期終業式

 3月20日は、本校の終業式でした。

 長いようで短かった1年間が終わり、4月より1つ学年が上がります。

 今年度も、保護者、地域、同窓会の皆様に支えていただき、無事に終わることができました。

 来年度も、変わらぬご支援をよろしくお願いします。

2015年3月19日 (木)

中学校卒業式(修了の会)

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 3年生のみなさん、保護者の皆様、中学校課程修了おめでとうございます。

 18日の9時半より、中学校体育館において、「中学校卒業式(修了の会)」を行いました。

 卒業証書を授与し、皆勤賞・優秀生徒の表彰を行いました。校長式辞・理事長祝辞・同窓会会長祝辞・PTA会長祝辞・在校生代表の送る言葉などに続いて4名の代表生徒が、三年間の思い出と、高校への決意を述べました。

 4月からは高校生になり。また新たな出会いがあります。高校生として、誇りある盈進生として、大きく成長していって欲しいと思います。

2015年3月18日 (水)

プロCファイナルを実施しました

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 3月14日(土)に今年度のプロC活動の締めくくりとして、プロCファイナルを実施しました。盈進生約250名に加え、千田学区の地域の皆様約50名のご参加をいただき、千田幹線道路両側のほぼ全域でゴミ拾いを実施できました。

 集まったゴミの量は軽トラック3台分!

 さわやかな汗をかいた後は、5年生の保護者有志が早朝から作って下さった具沢山の豚汁に体も心もほっこり温かくなりました。

 参加いただいた地域のみなさん、生徒のみなさん、先生方、ありがとうございました!

2015年3月14日 (土)

2014 盈進 駅伝・ロードレース大会

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 3月13日(金)13時より、竹ヶ端運動公園にて、「2014 盈進 駅伝・ロードレース大会」を行いました。時折強い風は吹いていましたが、快晴で温かく、天気にも恵まれての開催となりました。昨年度までは高校のみが「駅伝大会」を行っていましたが、今年度、1・2年生がロードレース、3年から5年が1チーム7名編成のクラス対抗駅伝大会という形で、初めて中高合同開催しました。

 多くの、一生懸命最後まで走り続ける姿、友達に大きな声で声援し拍手で応援する姿があり、会場周辺では保護者の方が応援してくださる姿もありました。ありがとうございました。

2015年3月11日 (水)

思いを寄せる日

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 2015年3月11日。

 東日本大震災から今日で4年を迎えます。もう4年ではなく、まだ4年。

 本校では、2011年11月11日から毎月11日、震災以来「思いを寄せる日」として生徒自らが校門に立ち続けています。3月に入りましたが、朝の冷え込みは依然厳しく、今朝もかじかむ手にボードを握り締めて、被災者に思いを寄せながら、全校生徒に呼びかけました。

 4年の月日が経った今でも避難生活を送る人々の数は約22万9千人にのぼると言われています。また被災3県では恒久的な住まいとなる災害公営住宅の完成が15%にとどまり、厳しい状況が続いています。こうした現状を知り、自分を見つめ、自分達にできることを全員で考えていかなければなりません。

 来週3月16日(月)には宮城県岩沼市から遠藤和美さんが来校され、全校集会の中で話をして下さいます。遠藤さんは震災で最愛の夫を亡くされました。本校生徒も彼女との文通を通じ、生き抜く大切さを痛切に感じるとともに、多くを学んで来ています。来週月曜日(14:00~)、ご本人とお会いできることにも感謝し、全校でお迎えいたします。

 広島大規模土砂災害から7カ月。そこにあった普通の生活が一瞬にして消え去った現実。

 4年 そして 7カ月。月日の長さは違っても変わらないものがあります。

 忘れてはなりません。今日、こうして仲間と集えること、学べること、そして同じ空間で同じ時を過ごせること。

 すべての人に思いを寄せて一日を過ごします。

2015年3月 3日 (火)

【4年生】国際理解フィールドワークに行っています

 3月1日より、4年生は国際理解フィールドワークに行っています。

 活動の様子を特設ブログにて報告しておりますので、ぜひご覧ください。

 2014年度国際理解FWのブログはこちら→http://eishinfieldwork15.blogspot.jp/

第110回盈進高等学校卒業式

2月28日(土)第110回盈進高等学校卒業式が挙行されました。

当日は来賓として地元の千田学区まちづくり推進委員会委員長の吉冨秀和様をはじめ、多くの方々にご臨席を賜りました。

学校長より生徒代表へ卒業証書が授与され、新に258名の生徒が卒業し、約28000名の同窓生の仲間入りをしました。6年間あるいは3年間の皆勤の生徒達、また、全国大会などで活躍した運動部・文化部の生徒達の表彰も行われました。

学校長式辞では、建学の精神「実学の体得」が現在の世の中で当に求められていること、それを具体化するために教育目標の「自立・学び・貢献」を基に日々実践していくことの大切さを語られました。 理事長祝辞では、創立者藤井曾太郎先生の校訓6箇条の「志気遠大」のお話がありました。「これからの世の中、何をどのように選択し、どう実行することが大事であり、その力が求められる」と、卒業生にはなむけの言葉が贈られました。

また、同窓会会長・PTA会長からも心に響く祝辞をいただきました。

在校生を代表して生徒会長が送る言葉を述べ、それを受けて、卒業生を代表して4名の生徒がクラブ活動・学習活動・学級活動などをとおして学んだ、仲間や家族への感謝の気持ち、これからの大きな希望を語りました。

卒業式後、生徒達は式場を退場します。体育館の前庭では、盈進の新しい伝統になった「卒業生送り出し隊」が、先輩方を祝し、道を作り、送ってくれました。今年で9年目を迎えます。当日式場に入ることができない後輩達も先輩達をお祝いし、みんなと共に先輩達をお送りしようと始められました。今年は生徒会執行部と25クラブ(運動部・文化部)の後輩達が花道にならび、趣向を凝らして先輩達を送り出しました。一人ひとりの先輩の名前を呼名するクラブ、先輩方を応援歌で送るクラブ、お花や色紙を手渡すクラブなど、そこには先輩と後輩のあったかいつながりを感じました。さらにその様子を見守る卒業生の保護者の喜びにあふれる姿も見られました。

卒業生達は、この後、最後のHRや記念撮影を終え、無事に卒業式の1日を終えました。

卒業生のみなさん、保護者の皆様、本当におめでとうございました。どうかこれからも、母校・盈進を見守り、応援してください。

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2015年2月23日 (月)

「タッチ!盈進」が開催されました

本日2月21日(土)は、小学校5年生以下を対象にしたオープンスクール「タッチ!盈進」を開催しました。好天に恵まれ、350名の児童・保護者・ご家族の皆様に参加いただきました。誠にありがとうございました。

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 まずは体験授業。全8講座の中から希望の授業を選択していただき、レゴロボットを動かしたり、ペットボトルで風力発電をしたり、リサイクルアートに挑戦したりしました。また、作文や英語にチャレンジして楽しく学ぶ授業にも親子で参加していただきました。

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 次は、アイスブレイクから「タッチ!ラリー」。広い盈進の敷地のあちこちを探検してスタンプを集めます。その間、体育館ではフリースローを、理科実験室では実験を、情報教室ではクイズに答えながら難関を突破していきます。

 続いて全体発表会。見事ラリーでスタンプを集めた生徒全員に記念品が贈呈されます。校長の挨拶や本校の教育内容の説明、そして生徒会会長の挨拶がありました。

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 最後はクラブ体験。22クラブで開催しました(本校には全部で25クラブあります)。本校生徒と笑顔で触れ合い、クラブ活動を楽しんでいる参加児童の皆さんの姿を、各所に見ることができました。

 3時間強の短い時間ではありましたが、参加者の皆様にとって本日のオープンスクールが、「盈進中学高等学校」の姿に“タッチ”していただき、興味を持っていただける機会となっていれば幸いです。ありがとうございました。