福山市長表敬訪問
４月１６日（月）、スイス・ジュネーブ市で開かれるＮＰＴ（核拡散防止条約）再検討会議第2回準備委員会に向け、現地に外務省「ユース非核特使」として派遣（４月２２日～４月２９日）される、６B 池田 風雅君（生徒会長）と４Ｂ 馬屋原 瑠美さんが、枝広直幹福山市長を表敬訪問しました。
まず、本校の鎌刈拓也理事長から派遣の概要を説明した後、池田君と馬屋原さんが決意を述べました。
池田君は、「被爆者の恨みを超えた平和への思いを、私たち若い世代が引き継ぐ責任があると感じています。被爆者の声を海外の同世代に伝えるとともに、あらゆるものを吸収してきます」と話しました。
馬屋原さんは、「祖父が広島平和公園で朗読ボランティアをしています。祖父から教わった継承者としての思いを忘れず、伝えてきます」と話しました。
枝広福山市長からは、「二人の言葉には力がある。それはこれまでの署名活動をはじめとする行動が伴った言葉だからである。馬屋原さんが言った語り部の役割は、本当に尊いことであり、ぜひ広島の思いを伝えてきてほしい。そして、同世代の人とその思いを共有して、これからの平和を担っていくという自負を持ってほしい」と激励をしてくださいました。
枝広福山市長から頂いた言葉を胸に、平和への思いをしっかり伝えていきます。
