





7月25日(土) 福山を出発し、午前中は元安橋で約2時間の街頭署名を行いました。
この日はボーイスカウトのWorld Jamboree で世界各国から多くの 外国人が原爆ドームを訪れ、署名用紙のほとんどが英語あるいは他の言語で埋められていきました。
当初はなかなか自分から進んで署名を呼び掛けることができない生徒も、これでは意味がないと感じ、” We are collecting signatures to abolish nuclear weapons. If you agree, please write your signature and address here.”と果敢に呼びかけて行くようになりました。
約2時間で1000筆を越える署名を集めることができました。
7月26日(日) 午前中は女学院、修道高校の生徒と共に、原爆ドーム、元安橋、パルコ前での署名を呼びかけました。日曜日ということもあり、人通りも多く、2500筆以上の署名を集めることができました。
午後からは松井市長、広島平和文化センター小溝康義理事長、広島女学院 湊 晶子院長からの叱咤激励を受け、第8期の署名活動の結団式が行われました。
各校の代表が決意表明をし、本校からはヒューマンライツ部部長、第8期 署名実行委員長の橋本瀬奈さんが、原爆で亡くなられた自分の曾祖父の思いを引き継ぎ、「被曝者の全ての方々が、喜んで下さる活動を地道に、謙虚に、固い意志を持って続けて行く」と力強く語りました。8月、本格的に始まる署名に向けて、参加者全員が被爆70年を迎える広島の地で集い、若者から平和のメッセージを発信していくことを誓いました。
この日、集った全ての仲間、酷暑の中、立ち止って署名をして下さった全ての方々に心より感謝し、この夏の署名をより充実させ、被爆者の思いを伝え続けていきます。