3.11全校集会、思いを寄せる日
本日で、東日本大震災からちょうど14年が経ちました。
今日も「思いを寄せる日」として、早朝から生徒会とヒューマンライツ部の生徒が校舎内で呼びかけました。
また、5年ぶりに体育館で全校集会を行い、被災地東北の現状を伝えるプレゼンを行いました。これまで先輩たちから繋がってきた被災者の方々の、震災から現在に至るまでの心境の変化や、住まわれている町の変化を発信しました。
癒えることのない心の傷を抱える一方で、前を向き、生きていく強さを学びました。
そして、新聞記事から原発に対する意識、防災意識に関するアンケート結果も共有し、「自分たちはまだ被災していないだけの『未災者』である」という認識を持ちました。
震災で失ったものは何年経っても戻ることはなく、その傷も癒えることはありません。
だからこそ、私たちは忘れることなく、学び、寄り添い続けなければなりません。
学校として、これからも地道に謙虚に活動を続けてまいります。