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2014年11月

2014年11月19日 (水)

書道「篆刻」

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 4年生の書道選択では自分の名前を彫る「篆刻」を行っています。書くだけでなく、幅広い「書」の分野の学習の一環として行いました。世界で一つしかない自分だけの「印」を心をこめて彫っています。

「奨励賞」を受賞しました

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 広島国際大学主催「健康レシピコンテスト 簡単!おいしい!朝食レシピ」で、4C細川海斗さん4D佐藤公美さんの共同レシピ「冷製洋風朝ごはん」が「奨励賞」を受賞しました。536件の応募のうち、18作品に選ばれています。表彰式は12月21日(日)に広島国際大学呉キャンパスで行われます。

長島愛生園自治会 金泰九さんに感謝状贈呈

11月16日(日)、本校生徒(教職員)がこれまで18年間お世話になった国立(ハンセン病)療養所長島愛生園(岡山県瀬戸内市)の入所者自治会と入所者の金泰九(キムテグ)さんに、菅龍人校長から直接、感謝状と記念品を贈呈させていただきました。

1998年、生徒たちによる聞き取り証言集『手と手から』を発刊。学習と交流を積み重ね、入所者の方々から生徒(教職員)の人格形成、社会観、世界観、進路観等々を育み、広げていただきました。以下、感謝状(金泰九さんへ)の文面です。

感謝状
金 泰九 様
あなたは 長年にわたり 本校生徒に対し 人のいのちを大切にする心と 
社会を見つめ行動する主体性を育み 生きる意味を教えつづけてくださいました
あなたの存在とあなたから広がる人の環は 本校にとってかけがえのない希望です
あなたの米寿をお祝いするとともに 本校創立一一〇周年にあたり 
記念品を贈り 心より感謝の意を表します

二〇一四(平成二十六)年十一月十六日 学校法人 盈進学園 盈進中学高等学校 理事長 鎌刈 拓也

この日は、これまでの活動の中心を担ってきたヒューマンライツ部の部員11人が同席。
自治会の代表・神谷文義さんから、「これからもハンセン病問題の歴史を風化させないように活動してほしい」とお言葉をいただきました。
金泰九さんには、生徒たちから文集、ムクゲ(韓国国花)の苗木、手話による歌等のプレゼントがありました。養女の大黒澄枝先生(伊丹市在住/元中学校教員)も立ち会ってくださいました。生徒はスカイプ(インターネットテレビ電話)で、ソウル在住の金さんの弟さんと支援者の方を結び、お祝いの輪を広げました。また、昨年、「全国人権作文コンテスト」で法務大臣賞を受賞した後藤泉稀(現中2)の作文をもとにした映画「こんにちは金泰九さん~ハンセン病問題から学んだこと~」の試写会(完成前作品)も行いました。金さんは、「映画もよくできているね。長い間、子どもたちが私の一語一語を大切に思ってくれてうれしい。100歳まで長生きしたい」と語ってくださいました。
これまでの学習交流をご理解、ご支援いただいたすべての方々に心から感謝いたします。

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2014年11月18日 (火)

第43回全国高等学校選抜バドミントン大会中国予選会に出場

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 平成26年度 広島県高等学校新人バドミントン大会(個人対抗戦)が11月15・16日に大門高校でおこなわれました。

 男子ダブルスでは村上佳大・藤本成那組が3位  男子シングルスでは村上佳大君が3位 にそれぞれ入賞し、来月24日~26日に鳥取県米子市でおこなわれる第43回全国高等学校選抜バドミントン大会中国予選会に出場が決定しました。実に23年ぶりの快挙です。

 広島県の代表として期待に応えるように頑張ります。

2014年11月17日 (月)

2年生 国清 彩(くにきよ さや)さん ラジオ出演

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 明日11月18日(火)8:30~約8分間、2年生・国清彩さんが「エフエムふくやま」にラジオ出演します。今日17日(月)、収録がありました。

 国清さんは、第34回全国中学生人権作文コンテストにて、応募2万以上の中から広島県最優秀賞(広島法務局長賞/広島県1位)を受賞しまた。広島県最優秀賞の受賞は、昨年の後藤泉稀さんに続いて2年連続です。

 タイトルは「寄り添いのあり方 ~お母さんの教え~」。阪神淡路大震災の被災家族と広島市土砂災害から学んだことを書きました。

 今回の出演は、受賞の感想と作文の朗読が中心です。みなさん、是非お聴きください。

3年生の授業風景

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 3年生は音楽の時間にギターを弾いています。

 音楽室を覗いてみると、普段さわり慣れない楽器に戸惑いながらも、クラシックギターの優しい音色を響かせているみんなの姿が。

 真剣な顔をしながらも、どこか楽しそうですね。

 ホアキン・ロドリーゴが作曲した“アランフェス協奏曲”を学んでいるようです。

 この経験を通して音楽の奥深さに興味をもってくださいね。

2014年11月14日 (金)

「書く」実践 本校生徒の活躍(速報)

本校生徒の活躍をお知らせいたします。3年生が外務大臣賞を受賞しました。

「書く」ことは「考える」こと。「書く力」は、進路を切り拓く手段として、そして、社会を生き抜くために大切な力です。日頃から調べ、考え、行動し、まとめ、書いてきた過程があっての成果なのかもしれません。詳細は、表彰式(授賞式)後にお知らせいたします。

●「第13回 木下夕爾賞」(主催:ふくやま文学館・中国新聞備後本社・福山市教育委員会)に1年生が4名入賞しました。福山市が生んだ詩人「木下夕爾」を顕彰するために設けられた本賞は、詩作を通して小中学生の人間的感性と表現力の育成を目指すものです。約500点応募のあった中学生の部で最優秀賞にあたる特選を受賞し、あわせて2年連続で学校賞も頂いています。

[特選]
1C  菅原 菜那(すがわら なな)さん   「兄の口笛」

[優秀]
1D  勝部 貴弥(かつべ たかや)君    「太平洋」

[入選]
1C  青山 菜々子(あおやま ななこ)さん 「幸せの居場所は」

1C  小川 美月(おがわ みづき)さん   「蝉」

●2D 国清 彩(くにきよ さや)さん
第34回全国中学生人権作文コンテスト 広島県最優秀賞・広島法務局長賞(広島県1位)

タイトルは「寄り添いのあり方 ~お母さんの教え~」
阪神淡路大震災の被災家族と広島市土砂災害から学んだことを書きました。

●2B 高橋 悠太(たかはし ゆうた)君
(1).2014年度 みんなの新聞コンクール 新聞感想文部門 中学生 最優秀賞

タイトルは「『わからない』からこそ」
福島の放射線被害を中心に、新聞記事から考えたことを書きました。

(2).第24回全国読書作文コンクール 中学生の部 中国・四国地区 特選
タイトルは「『許す』という信念」
『武器より一冊の本をください』(金の星社)を読み、マララさんと被爆者の生き方重ね、自分の考えを書きました。

●3A 高橋 和(たかはし あい)さん
第54回 国際理解・国際協力のための全国中学生作文コンテスト 外務大臣賞(全国1位)

タイトルは
「東日本大震災の経験を踏まえ日本が国連で果たすべき役割~防災・減災教育の開発を~」
津波で夫を亡くした方との交流と被爆地ヒロシマの平和への願いを重ねて書きました。 
※ なお、高橋さんは来年3月、外務省「少年国連視察団」としてNY国連本部に派遣されます。

●3B 作原 愛理(さくはら あいり)さん
(1).2014 みんなの新聞コンクール 新聞感想文部門 中学生 中国新聞販売所連合会賞

タイトルは「声を上げる大切さ ~塩村都議は“私”~」
セクハラヤジを題材に、女性の視点から社会を見つめ、他者を思いやる大切さを書きました。

(2).第34回全国中学生人権作文コンテスト 広島県優秀特別賞 NHK広島放送局長賞
タイトルは「記録し、記憶する」
ハンセン病問題から、悲しい歴史を風化させないという思いを書きました。

●4A 河毛 真生(こうも まお)さん
第16回 後藤新平・新渡戸稲造記念 拓殖大学 高校生・留学生作文コンクール 入選

タイトルは「音楽の力で」
自分の考えている進路で、どのような社会貢献ができるかについて書きました。

●4A 橋本 瀬奈(はしもと せな) さん
(1).第2回 こころからの手紙コンテスト 最優秀賞

タイトルは「お母さん大嫌い!」
本当は大好きな母への思いを表現しました。

(2).第12回 高校生福祉文化賞エッセイコンテスト 優秀賞(全国2位)
タイトルは「記録 ~私の使命~」
ハンセン病問題について、いのちの重さを記録する意味を書きました。

●5D 川上 明莉(かわかみ あかり)さん
(1).第12回 高校生福祉文化賞エッセイコンテスト 最優秀賞(全国1位)

タイトルは「永遠にゼロ」
小説『永遠の0(ゼロ)』を読み、現在の社会状況を批判的にとらえました。

(2).2014 みんなの新聞コンクール 新聞感想文部門 高校生 佳作
タイトルは「聞け、被爆者の声を」
広島平和記念式典の首相あいさつを読み比べ、被爆地ヒロシマの原点を確認しました。

●ヒューマンライツ部
2014年度 第18回 ボランティア・スピリット賞(日本大会) 中国・四国地区ブロック賞

12月26日27日28日に大阪で開催される全国大会に出場します。

2年生の「My Dream」

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 現在、中学校校舎エントランスに、2年生の夏課題「My Dream」が掲示されています。「へ~この生徒はこんなことを考えていたんだね」なんて思いながら、楽しく読ませてもらっています。盈進の教育目標は「自立・学び・貢献」。目標(夢)を持つと学びが深くなり、自主性が高まり、他者のために自分にできることを考えるようになるんですね。

 「My Dream」は、「英語スピーチコンテスト」につながっています。「ファイナル(決勝戦)」出場者が本日、発表されました。いよいよ来週11月19日(木)6,7時間目!予選を勝ち抜いてきた生徒たちの熱戦が楽しみです。保護者のみなさま、どうぞご来場ください。

数学科の研究授業

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 数学科の研究授業が行われました。今回のテーマは「ICT機器・教材を使った授業」です。各教科が公開で研究授業を行っています。どのように活用したら力の定着につながるか、各教科で研究を行っています。

 生徒のみなさんにとって有益であるように教材・機器選びを丁寧に行い、研鑽を重ねていきます。

2014年11月13日 (木)

2学年 8/6平和祈念式典&感謝祭クラス展示報告会

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 11月22日(土)の広島平和学習や2月の沖縄学習旅行に向けて、事前学習が順調に進んでいます。昨日のLHRは、8月6日に参加した平和祈念式典の報告と、感謝祭の各クラス展示の報告を行いました。各代表が活動内容をまとめたものを、パワーポイントを使用して、発表しました。

 平和祈念式典の報告では、式典に参加し、様々な方面からの平和に関する想いを、直接聴くことで、平和であり続けることの大切さを感じることができたようです。

 感謝祭は各クラス、平和をテーマに展示(2A:ヒロシマ、2B:オキナワ、2C:ふくやま、2D:大久野島)を行いました。『どんな内容の展示をしたのか』『調べる・作ることで何を感じたのか』『未来に向けて伝えたいこと』を、発表しました。

 学年全体で【平和への想い】を高め、平和学習がさらに深まるよう準備を進めていきます。