【3年】LHR(働くということ)
3年生では現在、LHRや道徳の時間を利用して働くということについて考えています。本日の6時間目のLHRでは、こだま食品株式会社の児玉社長に来ていただいてお話をしていただきました。こだま食品株式会社さんについては、HP[http://www.kodama-foods.co.jp/]をご覧ください。
今回生徒たちにお土産としていただいた「さっ速おろし」(写真左)など、さまざまな商品を開発されています。
最初に、テレビで紹介された映像を見て、会社についての紹介をしてくださいました。野菜にかける思いが伝わってきました。
続いて、パワーポイントを利用して、「どんな仕事に就くかを決める方法」「人間の魅力を高める方法」など、常に具体例を提示しながら話をしてくださいました。例えば、目標を立てるときには、自分がワクワクするような目標を立て、具体的なステップを踏み、目標には期限をもつように、そして目標を達成した時のご褒美を考えるようにと話されました。生徒たちも真剣な表情でメモを取りながら聞き入っていました。
最後にご自身の好きな詩として、次の詩を紹介していただきました。
『打つ手は無限』 滝口長太郎作
すばらしい名画よりも、
とてもすてきな宝石よりも、
もっともっと大切なものを私は持っている。
どんな時でも、どんな苦しい場合でも、
愚痴を言わない。
参ったと泣き言を言わない。
何か方法はないだろうか、
何か方法はあるはずだ、
周囲を見回してみよう。
いろんな角度から眺めてみよう。
人の知恵も借りてみよう。
必ず何とかなるものである。
何故なら打つ手は常に無限であるからだ。
話をしていただいた後、3年B組の早川くんからお礼の言葉を言いました。「一人ひとりが将来のことを考え、夢に向かっていく」と強い決意も述べました。
こだま食品の方々、お忙しい中、また足元もよくないなか、来ていただき話をしていただいて本当にありがとうございました。
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