【4・5学年】ホンモノ講座「ホンモノの探究、スイッチON!」
9月29日(火)、2026年度 第1回 ホンモノ講座「ホンモノの探究、スイッチON!―君の問いが未来を動かす―」を実施しました。
本講座は、答えのないVUCA時代において、未来を切り拓くために必要な「探究力」について考え、自分の探究を次の段階へ進めるヒントを得ることを目的に実施したものです。DXが進む社会の中で、問いの立て方やデータの見方・集め方を学び、これからの探究活動の進め方について考えました。
講師には、大和大学政治経済学部特任准教授の木本健太郎先生をお招きしました。講演では、DXとは何か、Society 5.0とはどのような社会なのかについて、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。ドローンによる離島への配送や自動運転技術など、すでに始まっている取り組みも紹介され、生徒たちは未来の社会が決して遠いものではなく、今まさに動き始めているものであることを実感しました。
続いて、探究活動におけるデータ活用について学びました。自分の考えや主張をどのようにデータで裏づけるのか、具体的なグラフや数値をもとに示していただきました。生徒たちは、調べたことや感想だけでなく、数値やグラフを用いることで、探究の説得力や客観性が高まることを学びました。
講座の後半では、5年生の代表生徒が現時点での探究の進捗状況を発表しました。自分たちの問いや調査の方向性、現在感じている行き詰まりや悩みを木本先生に相談し、そのやり取りを通して、問いの絞り方、フィールドワークやインタビューの生かし方、データの活用方法について会場全体で考える時間となりました。
講演後のアンケートでは、AIやデジタル技術によって「便利になる」「暮らしやすくなる」という期待が見られた一方で、仕事への影響、AIへの依存、情報の真偽などに対する不安も挙げられました。生徒たちは、変化に適応しながらも、AIを「使う側」として自分で考え判断する力の必要性を感じていました。
また、代表発表を聞いた生徒からは、「テーマや問いを絞ること」「目的やゴールを明確にし、途中で軸を確認すること」の大切さを学んだという声が多くありました。「完成しているように見える探究でも改善できるところがある。自分も課題を深掘りし、この疑問でいいのか改めて考えたい」という感想もあり、自分の探究に具体的に生かそうとする姿勢が見られました。
本校では、探究活動やフィールドワークを通じて「ホンモノ」に出会い、社会の変化や研究の視点に触れることで、生徒一人ひとりの探究の質を高めていきます。今後も外部の方々とのつながりを大切にしながら、生徒が自分の問いを深め、未来を切り拓く力を育んでいけるよう、探究活動を充実させていきます。
































































