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2020年6月 9日 (火)

【5年生】探究の授業

 5年生の一学期探究テーマは「コロナウイルスと私たちの社会」です。4年生から継続して学習しているSDGs※の視点をもとに、生徒それぞれがテーマを定め、考察・ポスター作成・プレゼンテーションまで行う予定です。

 今日は第2回目の授業。新聞を読んでコロナウイルスに関する記事を切り集め、テーマごとに分類しました。

 今後も探究の授業で、自分たちが暮らす社会を見つめ、問題解決能力を培っていきましょう。

 ※SDGsとは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。

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ワークシートに使用しているSDGsロゴは、すべて国連のロゴ使用規定を守って使用しています。

2020年6月 8日 (月)

【3年生】修了論文、活動始まりました!

読書科3年生では、修了論文の執筆に取り組みます。

今年の3年生も、休校に負けず、先輩たちの作品に負けず、自分たちもどのようなテーマで取り組むか、考えているところです。

先日は、『ゾウの森とポテトチップス』を読んで、ポテトチップスに隠れた世界につながる大きなテーマを考えました。さて、今年の3年生がどのような修了論文を仕上げていくか、見守っていきたいと思います。

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2020年6月 2日 (火)

初夏の放課後

 休校明け2日目、いつもの放課後が戻ってきました。久しぶりの学校、いつもの授業。少し疲れた顔でしたが、それでも放課後はクラブや勉強に励んでいます。

教室では担任による面談が行われています。休校中の生活やこれからの学習・進路について先生としっかり話していました。話が進むたびに、緊張の表情がほっとした表情に変わってきました。これからも、不安なことは何でも相談してください。

また、職員室では6年生が熱心に質問するようすがみられました。

仲間とともに、また、一日一日を大切に過ごしていきましょう。

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2020年6月 1日 (月)

休校明けの1日

本日6/1より、長かった休校も終わり、学校が再開されました。

まず、今週はウォームアップ期間とし、短縮授業でのスタートです。

久しぶりにクラスメイト全員と顔を合わせ、笑顔あふれる1日でした。

しかし、コロナウィルス感染予防対策はしかっり実行していきます。

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2020年2月20日 (木)

福岡県筑紫地区の先生方をご案内

217日(月)、福岡県筑紫地区の先生方らが、本校教育とヒューマンライツ部の活動等を見学するために来校されました。新校舎(特に新図書館「みどりのECL」)見学、ヒューマンライツ部6年(高3)生によるホロコースト記念館のガイドボランティア、中学1年生に対する「ハンセン病問題から学ぶ」学習(授業)を見学され、人権・平和の思いを共有しました。遠路はるばるお越しいただいた先生方には心から感謝申し上げます。

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2020年2月15日 (土)

卒業生の活躍:高橋悠太くん

卒業生の活躍:高橋悠太くん

2019年3月卒業の高橋悠太くん(慶應義塾大学法学部1年)が世界を舞台に活動しています。

 

2017年ノーベル平和賞を受賞した「ICAN」(核兵器廃絶国際キャンペーン: International Campaign to Abolish Nuclear Weapons)のスタッフとして活動しています。

高橋悠太君は、ICANでの活動の意味、そして、母校盈進に対してこう述べています。
「広島・長崎の記憶を世界へ伝えることが最大の任務。世界各国から集結したユースと対話し、平和人権ネットワークを形成すること」

「学びと活躍の機会を与えていただいていることを大変光栄に思います。その礎となっている盈進での出合い、学び、仲間たちの存在すべてに感謝しています」

高橋君は2月14日から、「ICAN Paris Forum」に参加しています。

https://paris.icanw.org/英語サイト)

 

以下、フランス・パリからのレポートです。

 

【2月14日】

いま、「ICAN Paris forum」でパリにいます。
「ICAN Paris forum」は、ICANとICAN France(ICAN フランス支部)の主催。特に核保有国と核傘下国の若者を対象にしたフォーラムです。多分野の専門家からレクチャーを受け、ワークショップ等を通して、ムーブメントの起こし方、社会変革のノウハウを学んでいます。日本からは、ICAN 国際運営委員の川崎哲(かわさきあきら)さんと私、私の仲間たちが参加しています。
今日はまず、被爆者のサーロー節子さんが、壮絶な体験を語られました。多くの同級生を失った悲しみをこらえながら、核兵器の非人道性と「もう誰にも自分と同じ思いをさせてはならない」とのメッセージを訴えました。登場からスタンディングオーベージョンでした。
その後のセッションでは、人種平等、平和(非核兵器地帯について)、気候変動の各分野で活動するアクティビストから社会変革の戦略を学びました。

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2020年1月29日 (水)

【1年生】キャリア学習

 冬休みの課題としていた『職業人インタビュー』のまとめを行い、発表原稿を作成しました。その原稿をもとに個人で発表の練習をし、本日29日のLHRの時間にクラス発表をしました。初めて全員の前での発表でしたが、堂々と出来ました。その後、先日作成した凧を実際に飛ばしてみました。なかなか、うまく揚がりません。

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2020年1月28日 (火)

卒業生の活躍

 本校OG 髙橋和(あい)さん(2017年度卒・現立命館大学2年)が福山市の、OB林稜己君(2017年卒・現北川鉄工所勤務)が府中市の新成人代表として、1月12日(日)の成人式で「誓いの言葉」を述べました。

 髙橋さんはヒューマンライツ部で部長を務め、特に西日本豪雨などの事情をふまえ、在学中に出会った東日本大震災や阪神淡路大震災の被災者の方からの学びを中心に述べました。

 林君は硬式野球部で3年間心身を鍛練し、寮生活を送る中で学んだ家族の支えや仲間の大切さを述べました。

 在学生だけでなく、OBやOGも社会の中で活躍しています。

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2020年1月20日 (月)

1月19日(日)切明千枝子さん 出版記念・卒寿を祝う集い

広島国際会議場内の研修室にて、上記集会にヒューマンライツ部7名と、作原愛理さん(18年度卒)、池田風雅君(19年度卒)(何れも広島大学)が参加し、切明さんの卒寿と出版をお祝いしました。会には約30名の様々な年齢層の方々が参加し、この度の出版においての意見交換を行ないました。2017年10月、当クラブ部員が、切明さんから聞き取りを行なった被爆体験を文字起こしし、約3年後、「切明千枝子 ヒロシマを生き抜いて」というタイトルでの出版となりました。意見交換の中で、自分たちが文字に起こす際に、感じたこと、考えたこと、また今後、英訳をしていくにあたっての決意も述べました。会場からは、「若者がこれだけ熱心に被爆者の思いを継承し、平和な世界を築こうとしている姿に負けているわけには行かない。背筋が伸びた。」と、激励も頂きました。90歳となられた切明さん。本の背表紙に、一人ずつ違ったメッセージを記し、握手を交わされました。そのメッセージと切明さんの優しさを世界に発信していくのだと、参加者は決意を新たにしました。原爆投下より75年目となる今、広島平和記念公園内での一室で切明さん、そして平和を強く願う人々とこうした貴重な時間を過ごせたこと心より感謝いたします。本当にありがとうございました。

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2019年11月28日 (木)

第23回 ボランティア・スピリッツ・アワード コミュニティ賞 受賞式

ヒューマンライツ部

第23回 ボランティア・スピリッツ・アワード コミュニティ賞 受賞式

11月24日(日)中国・四国ブロックの受賞式が、愛媛県松山市 松山市青少年センター

で行われました。

ヒューマンライツ部は、

広島県被団協理事長を務める坪井直先生の半生を記した冊子を先輩が作成して広島平和資料館などに寄贈した活動を引き継ぎ、その冊子の英訳を行っている。完成後は、全国の図書館へ寄贈するほか、世界への発信も考えている。また、12年目を迎えた核廃絶の署名活動では、被爆者の方々の高齢化が進み、自分たちが“生の声”を聞く最後の世代だと実感しながら取り組んでいる。

この活動が認められ、受賞しました。

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