【2学年・読書科】赤ヘル新聞2025
先日の感謝祭で披露した平和への思いと合唱「花は咲く」。
読書科では、重松清『赤ヘル1975』を読んで各クラスで新聞にまとめました。被爆者の思い、戦後の復興から立ち上がろうとする人々の思い。その広島の人々を支えたカープ優勝。広島平和学習で原爆ドームや平和記念資料館も訪れ、平和への思いをさらに強くしました。
クラスの個性豊かに、4つの赤ヘル新聞が完成しています。読書科としても、約10年ぶりの挑戦。教科担当とクラス全員で、必死に作り上げました。
以下、2年生の群読より。
戦後80年。
私たちが知らない、戦争の惨劇。
多くの悲しみや苦しみ。
私たちの あたりまえの日常の裏には、
数えきれないほどのひとの強さと やさしさがあった。
平和は 掴んでおかないと、逃げてしまう。
被爆者の 熱い思いが、僕たちを奮い立たせる。
私たちが できること
「戦後」と言える日々を 守り続けるために
いちばん大切なものを守れる 強さをもち
いちばん輝く 一生懸命な 姿で
私たちの いちばんの花を 咲かせたい
花は 咲く
花は 咲く