【2学年】読書の日を開催しました
2019年に新校舎が完成し、本館1階には盈進図書館「みどりのECL」が完成しました。盈進図書館は、普通の学校の3倍~4倍の広さがあり、図書館は盈進の「知の集積地、知の発信地」です。
これまでコロナ禍で実施できなかった念願の「読書の日」を5月2日にまずは2学年が実施しました。
最初の全体では校長先生より「turn over a new leaf」という言葉からのお話でした。
瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』の本の一節「優子ちゃんの親になってから明日が二つになったよ。自分の明日と、自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日が、やってくるんだ。親になるってことは、未来が二倍以上になるということだよ。」の一文から、人生観が変わったというお話をいただきました。この本を通して「1200人の生徒が集う盈進では、1200通りの人生に向き合う事ができる。」と感じるようになり人生が豊かになった。また、「本のページをめくる中で、新しい人生に出会える。」という人生について話をしていただきました。
この言葉を受けて、いよいよ読書タイムに突入。
生徒はそれぞれに好きな場所で、各自が持参した本と真剣に向き合いました。1時間の読書タイムが終了後、少し「お楽しみタイム」を経て、さらに1時間静かにそして真剣に本と向き合いました。
図書館のシステムも電子化され、検索、貸出がスムーズに行えるようになり多くの生徒が何冊も本を借りて帰りました。
終了後は、生徒から「次はいつ読書の日がありますか?」と沢山の質問があり、「こんなに落ち着いて本を読めていなかったので連休は本を読んでいきたい」「もっともっとたくさんの本を読みたい」と意識が前向きになった生徒が多くいました。
本校は全校をあげて読書を推進しています。読書を通して、「語彙力・文章力が培う」「知識や教養が身に付く」はもとより、「新しい自分自身に出会う」「人生を変える」きっかけとして今後も本と向き合っていきます。