【3学年】修了論文プレゼン大会
中学校読書科の学びの集大成として、あるいは高校進学後の進路学習への足掛かりとして、時間をかけて書き上げた修了論文。最後の仕上げは2年生へのプレゼン大会です。当日は多くの先生方にも足を運んでいただきました。昨年は先輩のプレゼンを聞く側だったのが、今年は後輩にプレゼンをする側へ。2分間の持ち時間を効果的なものにできるよう練習を重ねてきました。全員がプレゼンをした後は、代表生徒6名によるプレゼンでした。漫才あり写真あり動画あり実物ありクイズありと、聞き手を飽きさせない創意工夫が多く見られ、プレゼンターとスクリーンを食い入るように見つめている2年生の姿が印象的でした。2年生からは「たくさんの人が聞いている中でとても楽しそうにプレゼンをしているのが心に残りました」や「写真を見る際の注意や、例え方がわかりやすく、聞く人のことを考えていると思いました」といった感想をいただき、先輩から受け継いだバドンを次に繋げられたのではないかと思います。後日、代表生徒6名とFWレポートの表彰も行いました。
修了論文を書き終えて3年生の多くは、自分の興味関心を広げながら時間をかけて研究することの面白さと難しさを感じていると思います。同時にコロナ禍の中でも、取材やインタビューに応じてくださった多くの専門家の方々への感謝の思いも忘れないでください。そしてその気持ちを忘れず一日一日を大切に生活することです。卒業まで残り約一カ月。笑顔でその日を迎えられるように、全員でひた走りましょう。様々なご指導ご支援ありがとうございました。
~プレゼン代表6名~ *発表順
3A 小川 まな「お笑いの存在意義」(生徒賞)
3B 國 花「高齢者の怪我」
3A 佐々木彩人「ミツバチが支えている世界」(生徒賞)
3C 民宅 航平「神話と現代文化」(優秀賞)
3B 石原 碧 「人工血液は作りだせないのか」(最優秀賞)
3C 船石 純矢 「トキの保護活動」