10月11日 思いを寄せる日
盈進の毎月11日は「被災者に思いを寄せる日」。
東日本大震災でご家族を亡くされた方々にとって、毎月11日は「月命日」です。生徒たちは2011年11月11日から、こうして立ち続けています。
「今日で震災から6年7ヶ月。広島市大規模土砂災害から3年2カ月。改めて被災者に思いを寄せましょう。」 感謝祭も終わり、中間試験を一週間後に控えた盈進坂。
清々しい秋晴れの中、今朝も自分達がすべきことは何か、自分達にできることは何かを考えつつ、登校してくる全校生徒に呼びかけました。
東日本大震災で被災者の心のケアに取り組んだ福島県立医科大学 前田教授は「被災地への関心が薄れてくると、被災者は苦しくても声を上げにくくなる。これからの支援が重要」と新聞の中で述べられていました。何よりも継続した支援が必要です。