6月9日 思いを寄せる日
盈進の毎月11日は「被災者に思いを寄せる日」。
生徒たちは2011年11月11日から、こうして立ち続けています。
東日本大震災でご家族を亡くされた方々にとって、毎月11日は「月命日」です。
今月は11日が日曜日にあたるため、本日行いました。
6月に入り、全国も梅雨入りし始めました。
熊本地震の被災地では、「地震後2度目になる梅雨を前に、土砂災害への警戒を強め、水はけの悪い土地にある仮設住宅には浸水の恐れがあり、入居者の不安は尽きない。」と先日の新聞にもありました。
被災地では今なお、厳しい状況が続いていること、今、自分達が生活できている環境、仲間と共に過ごせる日々、そして支えてくれている家族、こうしたことがどれだけ大切でありがたいことかを実感しつつ、登校してくる全校生徒に呼びかけました。
「今日で震災から6年3ヶ月。広島市大規模土砂災害から2年10カ月。改めて被災者に思いを寄せましょう。」
今朝の呼びかけの様子は、音声でもお聞き頂けます。是非、生徒たちの声をお聞きください。