震災から4年9ヶ月 思いを寄せる日
東日本大震災から4年9ヶ月、広島市大規模土砂災害から約1年4ヶ月が経過しました。東日本大震災でご家族を亡くされた方々にとって、毎月11日は「月命日」です。
2011年3月11日の東日本大震災発生から、もうすぐで5年が経とうとしています。
今日も被災地では、目を閉じたり、黙祷したり、手を合わせたり、花を手向けたりする姿が見られることでしょう。岩手、宮城、福島の3県でボランティア活動をしているのは、ピーク時の2011年5月の18万人以上から、2015年7月では5000人と大幅に減少している事実もあります。一定の役目を終えた、ということもあるのでしょうが、震災の風化が進んでいることも否めません。4年前の今日、当時の生徒会やヒューマンライ
ツ部の生徒が「風化させないために」この活動を自主的にはじめました。登校する仲間たちに「被災者の方々に思いを寄せましょう」と呼びかけながら、「忘れない。寄り添う。学び続ける」心は、後輩たちに受け継がれています。