芳沢光雄先生高大連携講座
１１月２日（月）、桜美林大学芳沢光雄先生の出前授業を受けました。芳沢先生は過去何度か本校で授業をして下さっています。今回も全国の小・中・高校生を対象に積極的に出前授業を行ってこられた経験を生かして、『数学嫌いな生徒に対しては、生きた教材による楽しい例をたくさん示したりして、数学嫌いを数学好きに変えることが大切だ』という考えをもち授業をしてくださいました。
中学３年生の授業では、誕生日当て、あみだくじを数学で解くということをわかりやすく教えていただきました。その後のアンケートには、数学に対する思いがすこしかわったという感想が多くありました。本当に意義深い授業であったと感じています。
高校生は「じゃんけん」「ナンバーズ宝くじ」「対数」「等比数列」などについて、身近な題材を使いながら、楽しい授業が展開されました。また「マークセンス方式」の試験の問題点と記述の大切さについても触れられました。
生徒の感想より「今日の授業で思ったことは、数学が大切なもので、楽しいと思いました。（略）身近な例をあげてもらい、分かりやすい説明をしてもらいました。今日の授業を受けて、大学では数学を学びたいという思いが強くなりました。」
