【1年生】にんげん科特別講座「ハンセン病問題から学ぶ」第三章
2月の1年生にんげん科の授業は延教頭先生に担当していただき6年生の小川さん、箱田さんが学習や活動をしてきたことを中心に、1年生に優しく丁寧に授業をしてくれています。
2月19日(木)3回目は、「上野正子さんの生き方」から学びました。その中で、1年生の名前の由来について数名発表もしました。ハンセン病療養所では大半が出自を知られないように偽名を使います。当然、上野さんもそうでした。親からいただいた大切な名前を語れない悔しさ、辛さを改めて知ることができました。「にんげんはどんな人も等しく尊重されること」「社会や国はまず、個人を尊重しなければならないこと」「にんげんとして生きる権利」「あきらめないこと」等々学びました。
1年生にとっては6年生がしてくれる授業を毎回楽しみにしています。今回は最後に「まず、隣にいる人を大切にする」「無関心にならない」などのメッセージを送ってもらいました。次回の授業が本特別講座の最後となります。「自分たちに何ができるか?」を考えながら学んでいきます!!