広島市大規模土砂災害被災者支援活動
災害の発生から8日が経過しました。行方不明者の捜索は困難を極め、復旧作業がなかなか進まないという状況に心が痛みます。
本校では8月26日(火)から、生徒,保護者,教職員三者一体となり、全校あげて義援金を集めています。まもなく一次集計し、被災地に送ります。
8月27日(水)は、雑巾・タオルを被災地に送るため、生徒会を中心に、それらを集める呼びかけを行いました。本日8月28日(木)夕方、第一便を発送します。
被災地近くにお住まいの方から、学校にメールが届いたことがきっかけです。
その方は、1995年の阪神淡路大震災で一人息子さんをなくされた安佐北区口田にお住まいの加藤りつこさんです。
「被災地の知人から、家の泥かきや、その後の清掃で使う雑巾・タオルがまったく足りないということを聞きました。」
本日は、加藤りつこさんに発送、明日は、福山市社会福祉協議会を通じて、被災地に送る予定です。
保護者のみなさまにはご協力に感謝いたします。
「被災された方々に想いをよせて、今自分たちのできることを考え、できることからすぐに行動に移していきたい」と高校生徒会長の山城君が代表してみんなの気持ちを語ってくれました。私たちは、被災地ではなおも、行方不明者の捜索や復旧作業が必死に行われている現状を受け止め、生徒・保護者・教職員が一体となってできる限りの支援を行います。
最後になりましたが、亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。