6年生2人 国連へ結団式 外務省「ユース非核特使」委嘱
4月28日より米国ニューヨークで行われるNPT(核拡散防止条約)再検討会議第3回準備委員会に合わせて、現地に派遣される6年生の小川千尋さんと箱田麻実さん(2人もヒューマンライツ部)が4月18日(金)、広島市役所にて松井一実市長を訪問。27日(日)、いっしょに旅立つ広島女学院高校、修道高校の生徒も同席。これまで「核廃絶!ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン」を共に継続して行ってきたなかでの経験を交えて、「ヒロシマの思いを必ず届ける」と力強く語りました。
外務省「ユース非核特使」の委嘱状を松井市長から受け取り、自らの使命である「被爆から約70年。人類初の被爆地・ヒロシマの反戦・平和と核廃絶のメッセージを世界に訴える」を再確認しました。
松井市長、広島平和文化センター小溝理事長をはじめ、今回同行して下さる方々から激励の言葉をいただき身が引き締まりました
次の日19日(土)は街頭に立ち、多くの署名をいただきました。かつて夫が国連(ジュネーブ)に勤務されていた方や、ニューヨークから来られた方々とも話をすることもでき、世界へ視野を広げ、活動を求めていく勇気をもらいました。
また、現地でのプレゼンテーションに向け、各校生徒が集まり、今回引率をして下さる広島女学院高校の高見先生からの熱い指導を受け、意識を高めあいました。このような機会をいただけましたこと、心より感謝いたします。
なお、沖縄尚学高校の仲間は25日(金)夕方、本校を訪れ合流予定。プレゼン合同練習を含む最終の準備をします。