「心で織る」
3年生3学期の創作の授業では「織り」に取り組んでいます。
外は昨日からの寒波のせいで冷たい粉雪が降り続いていますが、暖かい創作室の中では3年生が織り機にむかって糸と格闘しています。横糸を一本一本、集中して織り上げています。完成すればミニタピストリー(壁掛け)やマットに利用できます。使わなくなった毛糸や端切れ等を無駄なく利用したリユースアートでもあります。中には難しいデザインに挑戦している人もいます。
高校入試を終え、ほっとしていると同時に高校生活への期待を膨らませている3年生達です。3年間の思い出を語り合いながら和やかな雰囲気で制作を進めています。クラスの仲間との心の絆も一緒に織り上げているようです。