核廃絶! ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン」(第12期)
核廃絶! ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン」(第12期)
広島市街頭署名~平和祈念式典~Peace Forum~8月8日 原爆・福山 戦災死没者慰霊式 出席
8月5日(月) 日本全国からたくさんの中高生が集い、原爆ドームを中心に署名を呼びかけました。今年で第12期を迎える署名活動、当初より共に活動をしてきている沖縄尚学からも8名の参加があり、8月6日を迎えるヒロシマの地で核廃絶を願う純真な若者たちの声が響きました。海外からの訪問も多く、英語で対話し、署名に協力して頂きました。
日陰でも38度を越える酷暑の中、足を止め、中高生の言葉に耳を傾け、署名してくださった全ての方々に心より感謝いたします。
8月6日(火) 早朝より平和公園に移動し、8時15分を迎えました。この日、台風の影響で式典の最中、雨となりましたが、その分暑さは抑えられ、それぞれの代表の言葉に集中し、74年前、いま自分たちがいるこの場所で起こったことを思い、黙祷を捧げました。
式典には多くのOB・OGも出席し、後輩たちへ自分たちの8・6、署名活動に対する思いなどを熱心に語ってくれました。式典の中で、子ども代表の2人が「平和への誓い」で述べました。” Learning about on another and making the effort to understand our differences:
These are things that even we children can do, things which will bring peace to our communities.” 「相手を知り、違いを理解しようと努力すること。自分の周りを平和にすることは、私たち子どもにもできることです。」
中高生として、若者として、そして大人としてできること。持続可能な活動をこれからも継続していくと、決意をあらたにしました。
8月7日(水) この日はオバマ前大統領の母校でもあるハワイ プナホウ高校、ワイアルア高校、沖縄尚学、長崎東高校、創価高校、関西創価高校、武田学園、広島女学院の9校が一同に会し、平和な世界の実現のためにアクションプランを持ち寄りました。SDGs に則して、様々なトピックの問題点を摘出し、アクションプランを考え、持続可能な取り組みができるよう、各校のプレゼンテーションを聞き、より良いものとなるよう、行動につなげていきました。本校はNPT(核兵器不拡散条約)に焦点をあて、No one should ever have to suffer as we have.「もう誰にも自分と同じ思いをさせてはならない」被爆者の思いを伝え、この場に集った仲間との繋がりを何より大切に、「対話」を通じて若者がPeace Builder あるいはChange Maker になれるのだと希望を持ってアピールしました。
広島での活動を終え、8月8日 再度福山に帰り、街頭署名を行った後、原爆・福山 戦災死没者慰霊式に出席します。この夏、広島で出会った全ての方々、活動を支えてくださっている全ての方々にあらためて感謝いたします。本当にありがとうございました。
署名活動は今後も続けてまいります。何卒ご協力ください。