8月の平和学習
8月3日、生徒会、ヒューマンライツ部約30名が広島平和記念公園を訪れ、午前中は資料館見学、午後より清水弘士・恵子ご夫妻から実体験に基づく貴重なお話を伺いました。お二人からは、これまでもノーモア・ヒバクシャ継承センター広島(The Hiroshima convey and relay center for no more Hibakusha)での活動を通じ、本校生徒とつながり続け、多くの学びの機会を頂いています。被爆地広島から、平和を希求するお二人の願いを、参加者は真剣に受け止め、その後の署名活動へと繋げました。
8月5日、福島県立あさか開成高校の皆さんが来福され、ホロコースト記念館のガイドをしました。あさか開成高校さんはヒューマンライツ部の「東日本大震災被災者交流活動」の中で出合い、昨年度も交流しています。
ホロコースト記念館を見学した後、本校生徒と合わせて約40名で福山駅前にて署名活動を行いました。
8月6日、福山原爆死没者慰霊式典へ参加しました。
福山原爆死没者慰霊式典は福山原爆被害者友の会の皆様とのつながりのもと、毎年本校生徒が司会を務めます。今年はヒューマンライツ部副部長5B原田栞里さんが司会を務めました。
8月8日、市民平和のつどい、原爆・福山戦災死没者慰霊式へ参加しました。
市民平和のつどいでは、ヒューマンライツ部がこれまで受け取ってきた被爆者の魂の叫びをプレゼンテーションで伝えました。涙を流しながら感想を伝えてくださる方もおり、改めて私たちがするべき活動や、伝えるべき思いの重さを感じました。
今夏は過去にないほどの酷暑の中での活動となりました。今後活動の形が変わっていこうとも、私たちが成すべき活動の目的は変わりません。
これからも地道に謙虚に、環を広げながら、活動を続けていきます。