7月24日(水)、本校 中学校情報教室において5年理系生徒を対象に、広島大学 教育学研究科教授 渡辺健次先生をお招きし、「現代暗号技術の視覚的・体験的学習」というテーマで高大連携講座を実施しました。
講座では、RSA暗号についてその仕組み(整数と剰余の基礎知識)と数学的背景(素因数分解の困難性)についての講義が行われ、その後、暗号化されたサイトとされていないサイトの通信内容を比較する実習や身近な暗号技術に関する調べ学習と発表会が行われました。この講座をきっかけとして、ITやその背景にある数学にさらに興味を持った生徒もいました。

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