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2022年8月 9日 (火)

福山より平和な世界の実現を願って

今年も8月6日を迎えました。毎年、広島の地でこの日を迎えていましたが、ここ数年、コロナ感染拡大により、街頭署名活動も平和式典への参加も実現できていません。今年度も福山の地より核なき世界の実現を願い、地元での式典(於:中央公園福山市戦災死没者慰霊碑前)に参加しました。この日は、福山市原爆死没者友の会主催の慰霊式典にヒューマンライツ部約20名が参加。この式典では、毎年本校生徒が司会を担当し、今年は5年生の山中彩也花(あやか)さんが司会を務めました。また8月8日、福山市 原爆・福山戦災死没者慰霊式へも代表生徒3名が参加(コロナ感染拡大対策により参加者限定:4年生大島 弓依さん・池田 和音さん・5年生山中彩也花さん)し、折バラを献納しました。戦争体験者、被爆者の平均年齢は高齢となり、直接お会いし、証言を聞くことも難しくなっています。両式典に参加される方々も年々高齢となり、生徒の姿を見、多くを語ってくださるかたもおられました。77年の月日が経っても、戦争は実際に起こっており、核の脅威に怯える日々を過ごしている人がいます。8月15日、終戦日を迎えますが、平和な世の中を築くために、何をすべきかを考え、できることから行動につなげていくよう、参加生徒は互いの意識を再確認しました。

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