2020年 3月11日(水) 「思いを寄せる日」
「おはようございます。3月11日を忘れない。今日で東日本大震災から8年10ヶ月。8月20日を忘れない。今日で広島市大規模土砂災害から5年5ヶ月。みなさん、今日も被災地に思いを寄せましょう」。
本来ならば、生徒が校門に立ち、登校してくる生徒に呼びかけ、被災地に思いを寄せる日です。2011年11月11日から一度も欠かすことなく続いている「思いを寄せる日」ですが、新型コロナウィルスによる休校のため、生徒の声は響きませんでした。震災から9年となるこの日、ホームページにもあるように、通信を配信し、各家庭での「思いを寄せる日」としました。今なお、被災地では多くの困難に直面している人々がたくさん居られます。家族、そして仲間と共に過せていることに感謝しつつ、「寄り添うこと」の大切さを考え、なにより「忘れないこと」を確認しました。震災発生時刻の14時46分、全校職員が菅校長先生の校内放送の後、被災地に向かい、黙祷を捧げました。