« 友、オランダから来る! | メイン | 九州豪雨災害募金報告 »

2017年8月 2日 (水)

7月29日(土)・30日(日) 第10期「核廃絶!ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン」広島での街頭署名を行いました

8月6日、原爆の日を迎える1週間前、ヒロシマの地で署名活動を行いました。

29日(土)は午前中に平和祈念公園へ着き、碑めぐりとリニューアルされた資料館を見た後、国立広島原爆死没者追悼平和祈念館を訪れ、被爆証言を読みました。午後より広島女学院での組織会を経て、パルコ前、原爆ドーム前、元安橋の3か所に別れての署名活動を行いました。本校参加者は22名、広島女学院、修道、城北、文教の生徒約70名と共に、酷暑の中、ヒロシマの地で海外から訪れた方たちにも署名を呼びかけました。

30日(日)の結団式には、松井広島市長、広島平和文化センター小溝理事長も出席され、一筆を重ねることが、世界を動かす大きな力になると激励の言葉を頂きました

本校生徒会長・第10期署名実行委員長の池田風雅君は署名に向けての決意表明を学校代表として行い、「被爆者の声を聞ける最後の世代として、被爆者の思いを受け継ぎ、自分達がつないでいく。」と力強く語りました。前日の署名中に、偶然、切明(きりあけ)千枝子さん(被爆時は、県立広島第二高等女学校4年生。本校生徒とはこれまでにも被爆証言を聞き、交流を持ってきています。)と出会った生徒もおり、切明さんからも「若い人々がこんなにも暑い中、必死に取りくんでくれている姿がなによりもうれしい」とお声掛け頂きました。2日間で行った活動を通じて集まった署名は約3,000筆。8月4日より再度、ヒロシマの地で核廃絶を訴え続けます。8月6日は平和祈念式典にも出席し、翌8月7日は広島女学院でのPeace Forumに参加し、他校の生徒と共に、自分達ができる持続可能なアクションプランを立て、ヒロシマの地から世界へ平和をつないでいきます。

今期で10期を迎える署名活動、これまでもそしてこれからもこうした活動を支えて下さる全ての方々に心より感謝致します。

 

以下、RCCでの放送および中国新聞での記事にも取り上げられています。

 

http://news.rcc.jp/?i=28190 (RCC 放送分)

http://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=361473&comment_sub_id=0&category_id=797 (中国新聞 掲載分)

Img_0810

Img_0827

Img_0846

Img_0861

Img_0863

Img_0898

Img_1011

Img_1068

Img_1122

Img_1239