核廃絶署名の実行委員の生徒たちは、平和祈念式典に参列し、67年前に「あの日」に思いを寄せました。式典終了後、原爆投下によって亡くなられた、広島女学院高等学校の先生と生徒の慰霊碑を訪れ、黙とうと折り鶴をささげました。
午後には、原爆投下時のアメリカ合衆国大統領トルーマンの孫で、作家のクリフトン・トルーマン・ダニエルさんが、広島女学院を訪れ、日本、アメリカ、韓国の高校生と交流する機会がありました。実行委員の生徒は、これに参加し、トルーマンさんと意見交流を行いました。
また、自分たちのこれまで活動や平和についての思いをまとめたプレゼンテーションを英語で行い、「核廃絶」の思いを、交流した高校生たちと共有しました。
8月4日(土)、5日(日)に、2回目の広島街頭署名活動を行いました。
8月6日の直前にあたるこの時期は、日本だけでなく世界中から、たくさんの人が広島を訪れます。生徒たちは、日本語と英語の両方で、署名への協力を呼びかけました。
また、4日(土)からは、教育協定校である沖縄尚学高等高校の生徒2名と先生1名が、広島市を訪れ、一緒に署名活動に取り組みました。猛暑の中、広島女学院の署名実行委員のサポートのおかげで、生徒は体調を崩すこともなく、最後まで元気に活動することができました。
集まった署名の数は、7月28、29日の活動と合わせて、15,584筆でした。広島市民の皆様をはじめとして、ご協力いただいた皆様に心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
7月28日(土)29日(日)の2日間、広島市内で核廃絶署名活動に取り組みました。
活動のスタートの集会には、松井広島市長があいさつに訪れ、その後、一緒に街頭に立って署名活動を行いました。猛暑の中、生徒たちは、広島女学院高等学校をはじめとする、広島市内の高校生たちと一緒に、広島パルコ前、原爆ドーム周辺、元安橋の3か所に分かれて、熱心に活動に取り組みました。署名をしていただいた方から、たくさんのあたたかい応援や励ましの言葉をいただきました。
2日間で、合計6,735筆の署名を集めることができました。広島市民の皆様や、広島市を訪れた様々な国、地域の皆様のご協力に、心より感謝を申し上げます。
8月4日(土)、5日(日)は、2回目の広島街頭署名を実施いたします。