イオン1%クラブ『生物の多様性』懸賞論文によって選考された3年本多祐賀さん、藤井祐子さん、2年生高橋凱吾くん、1年生熊谷花さんの4人が、8月17日(月)ドイツへ向けて出発しました。
昨年経験した先輩たちからのアドバイスだけでなく、自分たちで、ドイツ環境学習体験を何度も積まれている芦田川マネジメントセンター所長の村田さんに手紙を書き、お話を聞かせて頂いたり、また、ドイツでただ単に学んでくるだけでなく、自分たちの自然保護活動を伝えてこようと「日本の淡水魚図鑑」をホームステイ先への贈り物として準備したりと、多忙な毎日でした。
空港からは4人の「行ってきます。しっかり学ぶだけでなく、環境科学研の活動を伝えてきます。ドイツでの水環境や生態系については、しっかり記録してきます。」というすがすがしい電話が、クラブ活動中に届きました。
17日は成田空港のホテル日航成田に宿泊,18日(火)13時にJAL407便でドイツ向けて出発し,現地時間18日(火)17時42分(日本時間19日(水)午前0時42分)無事フランクフルト空港に到着することになってます。
ホームステイ先からメールをもし寄越してくれるようであれば、また途中経過をお知らせしようと思います。
盈進の建っている峠山にはいろんな昆虫がいますが、8月19日午後2時、1日で最も暑い時間帯に職員室の横をヤマトタマムシが飛んでいたので捕まえました。日本でもっとも美しい昆虫のひとつで、玉のように光る羽をもち、夏の真昼のもっとも暑い時間に木の上に集まって飛ぶ習性があります。サクラ、エノキ、ケヤキなどの枯れ木を食べ、珍しい昆虫ではありませんが生きているのを見たことが人は最近少ないようです。玉虫の玉はギョクのことで 宝石や貴石を示します。有名な法隆寺(ほうりゅうじ)の玉虫厨子(たまむしのずし)などの装飾品に使われたり、タンスに入れておくと「着物が増える」「着物に虫がつかない」とか、持っていると「幸せになる」「女性は恋がかなう」などとも言われ、鏡や白粉入れなどに入れていたそうです。吉兆虫とも呼ばれていました。英語圏では、Japanease jewel beetleと呼ばれ、宝石のような昆虫として知られています。
7日は広島女学院中高主催の「Punahou Peace Project(プナホウ ピース プロジェクト)」に参加させていただきました。ハワイ・プナホウ高校はオバマ米大統領の母校です。広島女学院高、修道高、筑波大付属駒場高、本校生徒による合同の英語を使った平和交流でした。
詳しくはEISHIN CLUB NEWSにて紹介しております。