中高一貫クラブ活動 Feed

2009年5月19日 (火)

[中高/ヒューマンライツ部] かやのみ保育園・幼稚園にてボランティア体験実習

ヒューマンライツ部中高生部員(5/15・金は22名、5/16・土は15名)が、神辺町中条のかやのみ保育園・幼稚園(社会福祉法人光耀福祉会かやのみ保育園[園長・足利義信先生]、学校法人光耀学園かやのみ幼稚園[園長・熊原得也先生])のご厚意で、貴重なボランティア体験実習をさせていただきました。先生方、保護者のみなさまと子どもたちに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。

「かやのみ」保育・教育は大学研究でも高い評価を受けています。自然いっぱいの中で生き生きと育つ「かやのみ」っ子たちの表情は本当に豊かでした。先生方の愛情たっぷり、笑顔を絶やさない姿に多くの学びがありました。保育園では、食事の世話やお着替えなどもさせていただきその大変さを感じました。季節の壁デザイン制作もさせていただきました。幼稚園では、どろんこになっての砂遊びや裏山登り。鉄棒はお手のもの。動物たちにえさをやったりお散歩させたり小屋の掃除をやったり・・・。「かやのみ」っ子たちのたくましさに、本校生徒も元気づけられました。生徒は一様に、「子どもは可愛い!でも先生達の大変さは半端じゃない!」と、「かやのみ」保育・教育に専念する先生達を尊敬していました。

ヒューマンライツ部からの出し物(手話歌や手遊びや踊り?など)も、貴重な時間を裂いて受け入れていただき、子ども達との交流をあたためる機会となり、そのご配慮に心から感謝いたします。

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2009年4月24日 (金)

[中高/ヒューマンライツ部] H.R.CLUB部長・藤井智里さんに名誉あるボランティア賞が贈られました。

4月23日、本校ヒューマンライツ部長・藤井智里(6A)さんが、ボランティア活動を通して地域や世界を住みよくするために貢献した14歳から17歳までの女性に贈られる賞、「ヴァイオレット・リチャードソン賞・アメリカ連盟プロジェクト賞(第一位)」を受賞しました(岡山シンフォニーホール:「国際ソロプチミストアメリカ日本西リジョン大会」にて)。中四国全域から多数の受賞者が出席していましたが、藤井さんに、受賞者を代表して謝辞(スピーチ)を述べる機会が与えられました。藤井さんが、満席の会場で、「生涯をかけて平和と人権の環を広げ、核廃絶へ向けて努力し続けます」と決意を述べると、会場は拍手の渦となりました。この様子は地元のNHKテレビニュース、新聞でも取り上げられました。会場には藤井さんのお母様と、岡山大学に通うH.R.CLUBのOBの姿もあり、温かく藤井さんを見守っていました。
H.R.CLUBは全員、これからも自分たちの活動を支えてくださるすべての方々への感謝の念とほほえみを忘れず、謙虚に、地道に活動を続けていきます。

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  • 左上:中四国各地から集まった多数の受賞者(受賞者席最前列左から2番目が藤井さん)。
  • 右上:藤井智里さんに表彰状と賞金が贈られました。(賞金は藤井さんの意向により全額、H.R.CLUBのボランティア資金として使われます)
  • 左下:謝辞を述べる藤井さん。「生涯をかけて、平和と人権の環を広げ、核廃絶へ向けて努力し続けます」と決意を述べました。
  • 右下:藤井さんのスピーチに聴き入る満員の会場。会場には涙ぐむ人もいて、大きな拍手をいただきました。

2009年4月 9日 (木)

[中高/生徒会+ヒューマンライツ部+有志] 愛媛大学との高大連携『平和サミットin 愛媛』

4月1日(水)、愛媛大学と今治明徳高校矢田分校主催で、「第2回愛媛大学との高大連携:平和サミットin愛媛」が愛媛大学法文学部(和田寿博先生)で開催されました。本校は、生徒会執行部+ヒューマンライツ部+有志の計37名が参加しました。
「平和サミット」は通算で4回目。今回は愛媛大学、今治明徳高校矢田分校、沖縄尚学高校、広島女学院高校、本校の計5校、約90名が参加。大変意義深い学習となりました。

●3月31日:前日学習会
松山東雲中高の施設をお借りして交流会・学習会を開催。本校と広島女学院がそれぞれ、「平和に関するアンケート調査」の結果を報告。それを問題提起としてグループディスカッションを実施。その後、「沖尚生歓迎!沖縄の曲で手話歌」を披露。友情を深めました。

●4月1日:「平和サミットin愛媛」
午前中、愛媛大学の和田先生の案内で、「1:ロシア人墓地」「2:おこりじぞう」をフィールドワーク。千羽鶴を献納しました。
午後、「平和サミット」開始。まず、各校が「平和への取り組み」をプレゼン。これがその後10グループに分かれて討議する問題提起となりました。どの学校も質の高い研究,調査を土台としたプレゼンで、本校も今後、「問題意識,調査,研究,提言」をなし得る自主活動をすすめていきます。グループディスカッションでは、「被害面だけではなく、加害面も学ぶべき」「戦後64年。平和の大切さが実感できなくなっている今、子どもの頃から平和教育を!」「最も大切なのは“人と人とのつながり”。仲間がいる国は攻撃しない」などの意見が出されました。最後に「平和宣言」!来年も仲間の環がもっと広がることでしょう。

開催にご尽力いただいた愛媛大学の和田先生、今治明徳高校矢田分校の藤本先生をはじめ、各校の教職員および生徒のみなさまに心から感謝です。ありがとうございました。

※詳しい報告は今後、このホームページ内で行います。

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  • 左上:3月31日「平和アンケート」結果報告(於:松山東雲中高)
  • 右上:3月31日 沖尚生歓迎!「沖縄の曲で手話歌」(於:松山東雲中高)
  • 左下:4月 1日  グループディスカッション「平和のためにできること」(於:愛媛大学)
  • 右下:4月 1日  参加者全員集合(於:愛媛大学キャンパス)

[音楽部] 音楽部が千田学区ふれあい桜まつりに参加しました

4月5日(日)JA千田にて、千田学区ふれあい桜まつりに参加しました。中高一貫クラブとしては二回目の参加となりました。本校音楽部は、コンサートマーチ「アルセナール」、「森の音楽隊」、「篤姫メインテーマ」、「演歌メドレー」の4曲を演奏しました。当日は、800人を超える多数の参加者が有り、好評のうちに幕を閉じました。また、来年度の祭りにむけて練習に励んでいきたいと思います。
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2009年2月 5日 (木)

第29回千田学区マラソン大会に参加

2月1日(日)に千田小学校を発着点としてマラソン大会が行われました。盈進から中学校野球部、高校硬式野球部、中学高校陸上部、高校剣道部と一般の部で赤松先生が参加しました。中学生と女子は2000m、高校生が3000mで、寒さを吹き飛ばすような走りをしていました。走り終わった後、とってもおいしい豚汁を頂き12時に終了しました。千田学区の幼児から一般の方との交流ができました。

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[中高/生徒会+ヒューマンライツ部] 『PEACE GAZA /キャンドル・メッセージ』 from EISHIN平和の集い

2月4日(水)、17:45~中学校中庭で「『PEACE GAZA /キャンドル・メッセージ』 from EISHIN平和の集い」を開催しました。約200名の生徒と教職員の前に、「PEACE GAZA」の文字が、キャンドル512個で灯されました。 報道によれば今回のガザ攻撃で、死者は1,330人、負傷者は5,450人だそうです。現在も約6,000人もの人々が家を失い避難生活を送っています。
世界では今も、ガザだけではなく、戦争や紛争、貧困などによって命を奪われたり、傷つき悲しんでいる人々がたくさんいます。紛争などの原因は様々で、対立する双方に言い分はあるでしょう。しかし、武力による問題解決の選択は間違っているのではないでしょうか。私たちは中高生として常に世界に目を向け、関心をもちながら、非人道的な手段には反対の意思を表明したいと思います。今回の攻撃は、被爆地ヒロシマに生きる中高生として決して人ごとではありません。私たちは、亡くなった方々への追悼と傷ついた方々への平和メッセージの意も込めて、この“集い”を開催しました。
“集い”は、1分間の黙祷で始まりました。続いて、中高生14名による「私たちの思い/平和メッセージ」をリレーで読み上げ、その後、参加者を代表して3名が発言。中学2年生のTさんは、「殺し合いをするのも人間。でも、人の幸せのために平和を作っていくのも人間。自分にできることをしたい」と語っていました。最後は、一刻も早くGAZAに笑顔が戻るように願って、“しおり”さんの「Smile」を手話で歌いました。
“集い”には、キャンドルだけではなく美術の授業で制作した平和ランプも飾られました。
今後もみなさまといっしょに、中高生として地域や国際社会の平和と人権の輪を広げられるよう、地道に謙虚に活動して参りますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

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2008年12月15日 (月)

[中高/ヒューマンライツ部] 大日学園・梅の木園の忘年会でボランティアステージ!

08年12月14日(日)、大日学園・梅の木園(社会福祉法人静和会)の忘年会(&クリスマス会)にヒューマンライツ部中高生部員10名と中学音楽部3名がボランティアとしてステージ発表をさせていただきました。静和会のみなさまには心から感謝申し上げます。ありがとうございました。みなさまと過ごした一日はとても楽しく最高でした。
入所者や通所者のみなさん、職員の方々、他のボランティア団体の方々等、強豪ぞろいの舞台でしたが、我がヒューマンライツ部は“とり”。オープニングは、しおり(シンガーソングライター)の「Smile」の手話歌。その後、中学音楽部3人のフルート+サックス+ピアノ+前田教諭のギターの伴奏による、しっとりと「涙そうそう」の歌+手話歌。そしてもっとも盛り上がったのが沖縄尚学高等学校の仲間からの“秘伝”「カマドさん体操」(沖縄で流行っているコミカルなダンス体操)。入所者・通所者の方がステージに上がってくださり一緒に大フィーバー!本当に楽しいひとときでした。最後に前田教諭の生ギターで、「島人ぬ宝」を会場みんなで合唱し、忘年会が締めくくられました。食事の準備なども少しだけ手伝わせていただきました。
清和会のみなさまとご一緒させていただいた昼食、おやつは楽しい語らいのひとときでした。来年が、清和会のみなさまにとって幸せな一年になりますように心から祈念いたしております。そして、また来年も私たちをよろしくお願いします。

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2008年11月16日 (日)

[中高/ヒューマンライツ部] 土曜講座「“10万分の1”の家族からのメッセージ」の司会進行担当。生きる勇気と希望をいただきました。

11月15日午後、本校百年館にて「第4回 土曜講座」を開催、司会進行をヒューマンライツ部が担当させていただきました。地域の方々を含む多数のご参加、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。講師は、本校OBの矢田剛(オートショップ・カーティスト社長)さんとご家族。テーマは「ありのままで生きよう!−『“10万分の1”の家族』からのメッセージ」。矢田剛さんは、生まれながらに手の指が一本ずつ、足の指が二本ずつという肢体障がい者です。3年前に結婚。3歳になる息子さんもほぼ同じ障がいをもって生まれました。"10万分の1"の確率だったそうです。今回は、矢田さんの盈進中高時代とその後の人生の中で、これまでどう生きてきたか、今をどう生きているかを、ご家族にもご登場いただき、お話をうかがいました。多くの仲間と出会い、喜び、悩んで過ごした青春時代。父の死に接して改めて考えた親子の絆。結婚、出産、そして父・母として子育てに奮闘する日々などについて、熱く語っていただきました。矢田さんも所属していたヒューマンライツ部(旧・障害者問題研究部等)の後輩たちが、矢田さんの高校時代から始まった手話歌を三曲(「風になりたい/THE BOOM」「Smile/しおり」「『涙そうそう』For矢田さんのお父様」)披露しました。人として大切な心のあたかかさや思いやり、家族の絆などを語っていただき、たくさんの生きる勇気と希望をいただきました。詳細は後日、ヒューマンライツ部がまとめ、HP上で行います。アンケートから、ヒューマンライツ部に対して、「司会だから、もうちょっと笑顔を絶やさずお願いします」といった貴重なご意見も寄せられました。盈進中高クラブ活動のテーマである「社会貢献、礼儀と感謝と和の心」を常に心に留め、元気にそして謙虚に日々活動します。

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2008年11月10日 (月)

音楽部 第28回せんだふれあい文化祭に参加しました。

11月2日(日)に、千田小学校体育館にて、第28回せんだふれあい文化祭に参加しました。千田小学校金管バンドクラブ、幸千中学校吹奏楽部とのジョイントコンサートは、今年13回目を迎え、中高一貫クラブとしては初の参加となりました。本校音楽部は、「天馬の道~吹奏楽のために~」、「羞恥心」、「崖の上のポニョ」、お楽しみコーナー(じゃんけん大会)を挟んで、「松田聖子ラブリーコレクション」の4曲を演奏しました。最後に、3校合同で、「世界中の子どもたちが」を演奏して大成功のうちに幕を閉じました。また、来年度の演奏会にむけて練習に励んでいきたいと思います

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2008年11月 7日 (金)

[「中高生平和サミット in HIROSHIMA」実行委員会] 実施記念パネルを福山市人権平和資料館に寄贈。感謝状をいただく。

11月7日(金)16:30~福山市人権平和資料館にて、今年3月下旬に開催した平和学習プロジェクト・「08中高生平和サミット in HIROSHIMA」(主催:本校。協力校:広島女学院中学高等学校+沖縄尚学高等学校。以下「平和サミット」と略)チャリティー公演収益による「平和サミット」実施記念パネルの寄贈式がありました。「平和サミット」実行員4名が代表で式に参加。福山市人権平和資料館・村上真樹館長様から感謝状をいただきました。
パネルは、4日間の「平和サミット」の学習過程が分かる写真と、平和宣言、実行委員の名前などが記され、構成されています。 パネルの裏には、チャリティー公演で舞台に立った学校(福山市立千田小学校,尾道市立上川辺小学校,尾道市立吉和中学校本校,広島女学院,沖縄尚学三校,本校)計6校の名前が刻まれています。
寄贈式で、本校を代表してヒューマンライツ部長・藤井智里さんが次のように述べました。
「このパネルを平和の尊さを広く伝えるために役立てて欲しい。『平和サミット』のテーマは『中高生として地域や国際社会の平和にいかに貢献しうるか』であったが、討論の結果、その具体的行動として、今夏から広島女学院中学高等学を中心に、本校,沖縄尚学高等学校の三校が全国に呼びかけ、『核廃絶!ヒロシマ中高生による署名キャンペーン』を展開。10月30日現在で4万筆を突破。26日には秋葉忠利広島市長を通じて国連総会議長に署名の一部が手渡されました。今後も平和貢献活動を続けます」。
「平和サミット」チャリティー公演は3月29日、福山市人権平和資料館、ホロコースト記念館,沖縄戦資料室の支援を目的として本校体育館で開催。約500人の来演者が、カンパ金約15万円を寄付してくださり、その収益を上記三つの平和団体へ均等に配分して寄付。ホロコースト記念館と沖縄戦資料室へは、すでに今年4月、現金約5万円ずつを寄付させていただきました。

なお、本校HPに「08中高生平和サミット in HIROSHIMA」と「核廃絶!ヒロシマ中高生による署名キャンペーン」のサイトがあります。ご覧いただければ幸いです。

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  • [写真:上左]パネルを村上館長に寄贈する。
  • [写真:上右]パネルを資料館内に掲示する。
  • [写真:下左]村上館長から感謝状が贈られる。
  • [写真:下右]寄贈したパネル