中高一貫クラブ活動 Feed

2010年9月21日 (火)

[中高/ヒューマンライツ部]福山乳児院で学習ボランティア

9月18日(土)、福山乳児院(福山市瀬戸町 / 社会福祉法人愛恵会 千葉由子院長)で学習会とボランティアをさせていただきました。千葉院長先生をはじめ、職員の方々にはご多忙中、お世話になりました。そして、かわいい子どもたちにもお礼を申し上げます。ありがとうございました。

乳児院は、様々な事情で保護者の育児が困難になった場合に乳幼児が預けられる児童福祉施設です。今回は2月に続いて2回目の訪問でした、前半は、千葉先生を囲んで学習会でした。事前学習で出し合っていた質問にもご丁寧に応じていただきました。後半は1階2階の窓拭きや用具を拭いたりするボランティアでした。その合間に、子どもたちをだっこさせてもらいました。子どもたちの笑顔や寝顔がとてもかわいかったです。職員のみなさまや子どもたちに幸せを感じさせていただいた一日でした。みなさまに感謝申し上げます。

感謝祭(学園祭)でもご報告いたします。

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2010年7月 5日 (月)

[中高/ヒューマンライツ部]学習交流合宿

7月3日と4日、一泊二日で学習交流合宿を行いました。3日は主に、幕末の岡山藩であった「渋染一揆」について、その研究者である備前市立伊里中学校・藤田孝志先生のご案内で学習しました。夜は閑谷学校研修センターに宿泊しながら学習を深めました。

4日は長年、交流を続けている国立(ハンセン病)療養所・長島愛生園の金 泰九さん宅でお話を伺いました。歴史や人生の先輩の生き様から、「自分や家族や仲間の“いのち”を大切にする意味」を学びました。4日は元顧問・藤井智春ご家族、OBの古谷家族もいっしょでした。金 泰九さん、藤田先生、松本恵美子さん、閑谷学校の職員さんなど、 多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。心から感謝申し上げます。

これから「核廃絶!ヒロシマ中高生による署名キャンペーン」活動に一生懸命取り組みます。

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  • 左上:「渋染一揆」対決の場で
  • 右上:閑谷学校前で
  • 左下:長島愛生園納骨堂で手を合わせる
  • 右下:金泰九さんを囲んで/元顧問やOB(OG)家族もいっしょ

2010年6月12日 (土)

[生徒会/HR部]東京都国立市ワンステップかたつむり様ご来校

12日(土)、東京都国立市から、「誰もが地域で生きる」をテーマに施設に入らず地域で障がい者の自立生活を支援する団体「ワンステップかたつむり」様25名が本校に来校。高校生徒会・ヒューマンライツ部のメンバー15名と、鎌刈理事長以下、教職員でお迎えし、交流しました。

きっかけは今年5月上旬に開催された「ハンセン病市民学会」(岡山市)での展示。本校ヒューマンライツ部は長年、岡山県瀬戸内市のハンセン病療養所・長島愛生園と交流を続けており、昨年、ハンセン病問題と新型インフルエンザ騒動の類似点を調査。結果を模造紙60枚にまとめて学園祭で発表。「地域で共に生きる」「正しい知識と交流」という視点を中心に主張した模造紙をハンセン病市民学会で展示したところ、共感した「ワンステップ・かたつむり」の方々が訪問を希望して下さいました。

この日、歓迎の手話歌に続いて、本校の紹介、生徒会活動、ヒューマンライツ部の活動をプレゼンテーション。その後、中学校棟1階に展示したヒューマンライツ部の活動をまとめた模造紙を解説。最後はみなさんで「かまどさん体操」をして、笑顔の交流ができました。

「ワンステップかたつむり」の皆様、はるばる遠く、朝早くからわざわざ本校までお越し下さり、誠に有り難うございました。心から感謝申し上げます。この出合い、交流を大切にし、今後も地道に謙虚に活動を続けます!

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2010年5月31日 (月)

[中高/生徒会+HR部]2010年度 核廃絶!署名キャンペーンの準備開始

5月29日(土)、「2010年度=第3期 核廃絶!ヒロシマ中高生による署名キャンペーン」の準備をはじめました。 午前中、広島女学院高校にて、各校の取り組みを発表、「署名の輪をどのように広げるか」「趣意書の内容検討」などについて意見交流をしました。署名活動を一緒に行う広島女学院の仲間との顔合わせにもなりました。広島女学院の矢野先生、実行委員のみなさん、ありがとうございました。これからよろしくお願いします。

午後は、平和資料館で学習です。「ノーモア!ヒロシマ・ナガサキ」の心を学び、胸に刻むためです。ピースガイドの岡田恵美子さん、若見洋子さんから約1時間30分、資料館内を案内して頂きました。その後、若見洋子さんから、お母様の絵本『あの日を私は忘れない』をもとに貴重な学習時間をいただきました。丁寧で心のこもったガイドに感謝いたします。何度行っても新たな学びがあります。「原爆によって亡くなった人々はどんなに無念だったことか。父母を失った戦争孤児がどんなに寂しく辛い人生を歩まざるを得なかったか。彼らの分まで今を一生懸命に生きてください。核廃絶のために活動してください」。送られたメッセージを胸にしっかり刻みました。

今年も、「もう誰にも自分と同じ苦しみをさせてはならない」という被爆者たちの尊い平和のバトンを受け継ぎ、支えてくださる多くの方々、市民のみなさまへの感謝の心を忘れず、笑顔で元気に街頭に立ちます。

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2010年5月26日 (水)

[中高/音楽部]グリーンコンサート '10

5月22日(土)18:30よりふくやまリーデンローズ大ホールにて盈進中学高等学校音楽部による第3回グリーンコンサートが開催されました。当日は、1200人を越える多くのお客様にご来場いただきました。部員一同心より感謝のお礼を申しあげます。1部では全日本吹奏楽コンクールの課題曲やクラシック・吹奏楽の名曲を、2部ではパフォーマンスを含めたディズニー企画ステージ、3部では子どもからお年寄りまで会場と一体となれるよう親しみやすい選曲で演奏を行いました。

演奏会を開催するまでに、2年生から6年生まで部員一丸となって取り組んで参りました。その成果が発揮できたことをうれしく思います。また来年も足を運んでいただけるような演奏会にしていけるよう、練習を重ねていきますので、今後ともご声援よろしくお願いいたします。

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2010年5月15日 (土)

[中高/ヒューマンライツ部]神辺町中条・かやのみ保育園で体験保育実習

ヒューマンライツ部員は5月15日(土)、かやのみ保育園(園長・足利義信先生)のご厚意で、貴重な体験保育実習をさせていただきました。生徒たちは、地域の方々に支えられて成長しているんだと実感します。先生方と子どもたちに心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

いつも、先生方の笑顔を絶やさない献身的なお姿から多く学んでいます。トイレや食事のお世話だけでも本当に大変です。生徒たちは、かわいい子どもたちとのふれあいの中で、「自分たちもこのように愛情たっぷりに育てられてきたんだなあ」「子どもの笑顔は宝だなあ」と感想をもちます。これが、平和や人権を大切にする活動の原点になります。

今回は6年生が受験体制に入ったので、後輩たちの「デビュー活動」でした。ヒューマンライツ部からの出し物(手話歌や手遊びや踊り?など)も、貴重な時間を裂いて受け入れていただき、子ども達との交流をあたためる機会となり、そのご配慮に心から感謝いたします。
今後ともよろしくお願います。

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2010年4月27日 (火)

[音楽部]翁 優子先生をお迎えして指導していただきました

4月26日(月)にエリザベト音楽大学講師でクラリネット奏者の翁優子先生をお迎えしてクラリネットパートを指導していただきました。お忙しい日程を割いていただき、本校に指導に来ていただきました。アンブシュアや息の使い方など分りやすく指導をしていただき、学ぶことや発見も多くありました。側で聞いているだけでも、生徒一人ひとりの音が変化して、全体の音がかわっていくのが分かりました。

部員も指導を受けて自信がついたようで、学んだことを活かして、5月22日(土)に行なわれるグリーンコンサートや吹奏楽コンクールに向けて練習していきます。

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2010年4月12日 (月)

[生徒会/HR部] 「核廃絶!」署名実行委員会:44,967筆!広島市長に提出。国連へ!

4月6日(火)、16:30~「2009年度 核廃絶!中高生による署名キャンペーン」(第2期分)を、広島市役所にて、秋葉広島市長に手渡しました。署名は今後、秋葉市長から国連に提出されます。

最初に、本校生徒会長・藤原美里さんとヒューマンライツ部副部長・広瀬花穂さんが、あいさつを述べ、署名運動から学んだことを中心に秋葉市長に報告しました。続いて、生徒会の松本実優さんが沖縄尚学高校からのメッセージを代読、広島女学院高校の生徒の報告の後、本校からはヒューマンライツ部長・小川幸菜さんが代表で署名を手渡しました。

生徒たちは、「被爆者の戦争や原爆の体験者が減少する中で、私たちの活動は、その記憶を刻む営みだと位置づけています。被爆者の『二度と誰にも同じ思いをさせてはならない』という尊い平和への決意は、私たちが受け継ぎます」と述べました。

2009年度署名数は、夏の長雨がたたって、目標5万筆には届かなかったものの、44,967筆で09年度を上回りました。 2008年度署名は、デスコト国連総会議長が8月6日の平和記念式典に出席するきっかけになりました。被爆地であってもなくても、「仲間と共に自ら行動をおこすことで核兵器のない平和な世界は必ず来る」と信じて、これからも地道に、謙虚に、市民のみなさまへの感謝の気持ちを忘れず活動を続けます。今後ともご協力をお願いします。

なお、この日の様子は各社新聞、NHKや広島テレビのニュースでも紹介されました。

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2010年4月 1日 (木)

速報 第2回 高校生平和サミットin沖縄

「第2回 高校生平和サミットin沖縄」(教育協定校・沖縄尚学高校主催/3月24日~27日)が開催され、本校から生徒25名が参加しました。昨年度主催校の今治明徳矢田分校の仲間も一緒に交流,学習しました。最高の「学びの場」でした。

「ハイチ.チリ地震支援チャリティー公演」「基地,戦跡等フィールドワークや聞き取り学習」「学習発表,意見交流会」「お別れ会」等の中で、沖縄尚学教育の人間性豊かな「暖かみ、厳しさ、知性」を随所で感じつつ、生徒たちは深い学びと、かけがえのない友情を得ました。すばらしい交流,学習の中に、生徒たちの無限の可能性を感じました。今後もこの友情を互いに育みながら、切磋琢磨し、学習意欲を高め、高い目標を掲げて、それに向かって日々、充実した生活を送って欲しいと願っています。準備,運営にご尽力頂いた沖縄尚学の教職員,生徒スタッフのみなさまに心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

なお、詳しい報告は後日、このHPで行います。

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2010年1月28日 (木)

[生徒会/HR部]ハイチ大地震被災者救済 緊急街頭募金活動!

26日(火)放課後16:30から行いました。場所は、株式会社『ハローズ』神辺店、御幸店、南駅家店です。ハローズ様の全面的なご理解とご協力で敷地をお借りして実施できました。
生徒たちは、「カリブの人々が苦しんでいます。募金にご協力お願いします」と、笑顔で大きな声を出しながら募金を集めました。「寒いのにごくろうさま」。市民のみなさまの励ましのお言葉とご支援によって、厳寒での活動も心温まるものとなりました。お年寄りや小さな子どもたちの募金には涙が出るほど心から感動しました。
『ハローズ』御幸店の活動には、屋外でメロンパンを販売する業者様から、人数分のメロンパンの差し入れがありました。保護者からの差し入れもいただき、このような思いがけないご支援に感激しました。
私たちの募金や署名の活動は、市民のみなさまの良心と善意に支えられていると改めて実感しました。募金の協力と活動へのご支援をしていただいた地域のみなさまに、心から感謝申し上げます。
この募金はすべて『ユニセフ広島県支部』に送らせていただきます。ユニセフは主に、子どもたちの救済に目を向けて活動しています。
『ハローズ』神辺店様、御幸店様(メロンパン販売業者様を含む)、南駅家店様、本当にありがとうございました。 なお、募金額は改めてこのHP内でご報告致します。

→ 募金活動の新聞記事はこちら(約1.5MB)

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