美術部 第14回「千田ふれあいとんど祭り」
1月11日(月)
第14回「千田ふれあいとんど祭り」に参加してきました。
毎年、とんどのイラストを依頼され、制作させていただきています。
今年の干支、「うし」にちなみ、大きいものを2枚、小さいものを4枚、12月の試験後から取り組み、仕上げました。とんど祭りの開会式では、作品紹介とあいさつをさせてもらい、とんどの点火も参加してきました。無病息災を願う日本の伝統行事です。その行事に携われることで、貴重な経験をさせてもらうことができました。
1月11日(月)
第14回「千田ふれあいとんど祭り」に参加してきました。
毎年、とんどのイラストを依頼され、制作させていただきています。
今年の干支、「うし」にちなみ、大きいものを2枚、小さいものを4枚、12月の試験後から取り組み、仕上げました。とんど祭りの開会式では、作品紹介とあいさつをさせてもらい、とんどの点火も参加してきました。無病息災を願う日本の伝統行事です。その行事に携われることで、貴重な経験をさせてもらうことができました。
先月20日(金)、国立(ハンセン病)療養所・長島愛生園(岡山県瀬戸内市)が開園90周年を迎え、その式典が開かれました。山本園長が医師として、また、人として、入所者の方々を心から大切に思っておられることが十分に伝わるごあいさつでした。厳しい差別を生き抜いてこられた中尾自治会長の「負の歴史を伝え続け、よりよい未来に生かしてほしい」というメッセージは、ずしりと重く心に響きました。式典のなかで、本校に対し、感謝状と記念品(備前焼)が贈られました。1997年から24年間、本校生徒や教職員が、家族やふるさとに帰られない過酷な人生を強いられた入所者の方々から、「人はどう生きねばならぬか」「社会はどうあらねばならぬか」について、教えてもらって来ました。感謝するのは本校の方であります。それでも、私たち盈進のことを大切に思ってくださっている長島愛生園の方々に心から深く感謝いたします。
10月24日、国連で「核兵器禁止条約」への署名・批准国が50カ国に達し、90日後(来年1月22日)に正式な国際条約として発効されることとなりました。昨日(10月25日)、広島市および広島平和文化センター(生徒を国連へ派遣してくれている広島市の団体)と共に本校の生徒らが広島原爆慰霊碑の前で行われたセレモニーへ参加しました。この日参加したのは、これまで2008年から始まった「核廃絶!ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン」を13年に渡り、ともに継続してきている仲間も含めて約30名の高校生・大学生でした。参加した5D 酒見知花さん 4B 伊藤咲夢さん 4A 塩川愛さんの3名は、亡き被爆者の方々へ発効決定の報告と核廃絶の被爆者の思想を継承し、思いを新たに行動しつづける決意を日本語と英語で述べました。
酒見さんは「発効が決まった報告ができて嬉しいが、一方でここまでに75年もかかってしまっているという事実もあります。『核兵器が1発もなくなったよ』という報告を必ずしたいです。」とこれからも活動を続けていく意思を示しました。セレモニー後には多くの報道陣に囲まれ、この瞬間に慰霊碑の前に立っている意味を、自分たちの言葉で力強く語りました。
こうした歴史的な場面に立ち会えていることに感謝し、何より被爆者の方々の思いを引き継ぎ、核なき平和な世界を築いていく決意を新たにした一日となりました。平和文化センターの皆様はじめ、関わってくださったすべての方々に心より感謝いたします。
新聞記事、各マスコミの放送に関しては以下のアドレスをご参照ください。
*添付の中国新聞参照(4年の伊藤咲夢さんのコメントが載っています)
以下 各局で取り上げられています。是非、ご覧ください。
NHK
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20201026/4000009452.html
ホームテレビ
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20201026072350
RCCテレビ
https://news.rcc.jp/archive.php?i=7330
2月9日(日)、広島市の国際会議場(於:フェニックスフォール)で「ハンセン病問題に関するシンポジウム~人権フォーラム2020in広島」(主催:厚労省、広島県)が開かれ、放送部の金田いつきさんが総合司会を務め、ヒューマンライツ部員とOGの25人が、会場約500人を前に、プレゼンテーションを行いました。OGで早稲田大学1年の後藤泉稀さんはパネルディスカッションの最後に、「差別・偏見をなくすために私たち市民が連帯しましょう」と会場に呼びかけ、大きな拍手に包まれました。
共に活動した「HIV人権ネットワーク沖縄」の仲間たち、関係者のすべてのみなさまに心より感謝申し上げます。(なお「HIV人権ネットワーク沖縄」の仲間たちとは、8日に松山で、11日に鹿児島(肝付)でもいっしょに活動しました)
1月25日(土)、福岡県春日市(於:クローバープラザ)で人権集会が開かれ、ヒューマンライツ部員6人が、会場約1000人を前に、被災者交流、核廃絶署名活動、ハンセン病問題学習、地域ボランティア(ホロコースト記念館ガイド案内含む)等々を報告しました。参加者のみなさんが熱心に聞いてくださり、また、いっしょに手話をして下さり、惜しみない拍手を何度もいただきました。貴重な学習の場を提供してくださいました主催者の筑紫地区人権同和教育研究大会のみなさまはじめ、関係者のすべてのみなさまに心より感謝申し上げます。
1月12日(月)、第13回「千田ふれあいとんど祭り」に参加してきました。毎年、とんどのイラストを依頼され、制作させていただきています。今年の干支、「ねずみ」にちなみ、大きいものを4枚、小さいものを8枚、12月の期末試験後から取り組み、仕上げました。とんど祭りの開会式では、作品紹介とあいさつをさせてもらい、とんどの点火も参加してきました。無病息災を願う日本の伝統行事です。その行事に携われることで、貴重な経験をさせてもらうことができました。
12月8日(日)、毎年参加しているふくやま 人権・平和フェスタ、『第71回人権習慣記念の集い』にヒューマンライツ部15名が参加しました。会場では、ボランティアスタッフとして、会場設営、運営等にも参加しました。人権擁護委員協議会、人権作文表彰式にて、1年C組 大島弓依さんが広島県優秀賞・福山地区大会優秀賞で表彰されました。
午前中は、映画「性別が、ない!」を鑑賞後、内海町出身の渡邉監督の講演を聞き、多くを学びました。午後より「私たちのハンセン病問題」と題してプレゼンテーションを行ない、長島愛生園での金さんとの交流を中心に、「正しく知って、正しく行動する」ことの大切さを伝えました。会場運営、準備等、あらゆる場面で学びの機会を与えてくださった福山人権交流センターの皆様、会場に来られた皆様に心より感謝いたします。また、核廃絶の署名にもご協力いただきましたこと、併せてお礼申し上げます。ありがとうございました。
12月7日(土)、八千代文化施設フォルテにて「第25回 心耕祭」(主催:八千代人権福祉センター)が開かれ、ヒューマンライツ部19名が参加し、会場約200名(八千代中学校の生徒約80名および地域の皆様)を前に、核廃絶署名活動、ハンセン病問題学習を中心にプレゼンテーションを行ないました。八千代中学校の皆さんは真剣な眼差しでプレゼンに集中し、一緒に手話をして会場を盛り上げてくださいました。プレゼンテーション終了後には、皆様からの大きな拍手と温かいご支援を頂きました。
会場運営、リハーサルでの調整等、非常に細かい部分までスタッフの皆様が支えてくださったことにより、本校生徒も自分たちの思いを伝えることができました。また、会場外ではハンセン病問題学習に関するパネル展示もしてくださいました。こうした貴重な場を提供して下さいました八千代人権福祉センターの皆様、会場に来られた全ての皆様に、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
5年の馬屋原瑠美さんが「第17回 高校生福祉文化賞エッセイコンテスト」/「グローバルな社会とわたし」部門で最優秀賞(全国1位)を受賞。タイトルは「その日が来る前に、必ず」。被爆地ヒロシマに生まれ育った若者としての使命を胸に、先輩がまとめた被爆証言の英訳作業をどんな思いでやってきたか、何を願ってインターネット配信をめざしたかを書きました。盈進中高伝統の「読書科」で育まれた「読む力」「書く力」(書くことは考えること)が受賞につながっています。(作品は以下のアドレスで見られます)
https://www.n-fukushi.ac.jp/50th/essay/2019/field3.html#syou1
7月20日(土)、倉敷市(於:ライフパーク倉敷)で人権学習推進委員交流会が開かれ、ヒューマンライツ部員12人が、会場約80人を前に、被災者交流、核廃絶署名活動、ハンセン病問題学習、地域ボランティア(ホロコースト記念館ガイド案内含む)等々を報告しました。倉敷市は昨年の西日本豪雨により大きなダメージを受けた地域です。報告で、応援のエールも込めました。参加者のみなさんが本当に熱心に聞いてくだり、惜しみない拍手を何度もいただきました。その後、人権推進委員のみなさまと人権ワークショップにも参加させていただき、深い学びを得ました。貴重な学習の場を提供してくださいました主催者の倉敷市教育委員会のみなさまはじめ、関係者のすべてのみなさまに心より感謝申し上げます。