【演劇部】第74回近県演劇コンクール 努力賞 文化連盟賞を受賞
演劇部は、10月23日から25日に行われた、第53回福山総合文化祭 第74回近県演劇コンクール(広島県高等学校総合演劇大会福山地区予選)に出場しました。大会は、ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ小ホール)で行いました。湖社シンジ作「まじめなBerry」を上演しました。今年は、3年ぶりの出場でしたが、努力賞 文化連盟賞を受賞しました。
次は県大会出場を目指して、日々活動します。
演劇部は、10月23日から25日に行われた、第53回福山総合文化祭 第74回近県演劇コンクール(広島県高等学校総合演劇大会福山地区予選)に出場しました。大会は、ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ小ホール)で行いました。湖社シンジ作「まじめなBerry」を上演しました。今年は、3年ぶりの出場でしたが、努力賞 文化連盟賞を受賞しました。
次は県大会出場を目指して、日々活動します。
2008年から取り組んでいる「核廃絶!ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン」は、今年で14期を迎えます。新型コロナウイルスの影響で昨年度より、街頭での署名活動を行うことができていませんが、校内での呼びかけや、全国の中学校・高等学校約25校の協力により、これまで1万7344筆の署名が集まっています。
先日、本校生徒会長 西田琉(にしだ りゅう)くん、ヒューマンライツ部部長 伊藤咲夢(いとう さくら)さんが広島女学院の生徒と共に、直接、集まった署名を広島市長へ提出しました。
2人はヒバクシャの「もう誰にも自分と同じ思いをさせてはならない」という素朴で崇高な思いを引き継ぎ、地道に謙虚にその活動を続けていく決意を述べました。集められた署名は平和首長会議を通じて、国連へ提出されます。これからも核なき世界の実現に向け、活動を続けていきます。是非、署名にご協力ください。
27日の中国新聞にも記事が掲載されております。併せてご覧ください。
第31回(2021年度)「永井隆平和賞」(主催:島根県雲南市、後援:文部科学省)で、高校部門の最優秀賞に伊藤咲夢(5B)さんが選ばれました。9月12日(日)に授賞式がオンラインで行われ、自身の作文を朗読しました。
「永井隆平和賞」は「愛と平和」がテーマです。伊藤咲夢さんのタイトルは、「如己愛人~力の文明から愛の文明へ~」。クラブの先輩たちから受け継いできた、核廃絶活動の精神、永井隆先生や森瀧一郎先生の哲学を作文にまとめました。「核被害に苦しむ人々に寄り添い続け、現実から真実を見抜く目を養い、愛の連帯を果たす人になる。」歴代の先輩も含め、これまでの活動を代表し力強いメッセージを発信しました。
受賞作品については、雲南市のホームページに掲載されています。
是非お読みください。
5/11(火)は「『らい予防法』違憲国家賠償請求訴訟(ハンセン病国賠訴訟=にんげん回復裁判)」原告勝訴判決(01.5.11 熊本地裁判決)から20年の日です。
※それに関して5/11(火)、NHK「ニュースウォッチ9(21~22時)」(全国放送)で、長年、この問題から学んできた本校生徒の活動も紹介されます。是非、ご覧ください。
先日5/7(金)ヒューマンライツ部の生徒(6年の酒見知花さん中心)と卒業生(後藤泉稀さん/早大3年)がオンラインで、原告の上野正子さん(94才)と弁護団代表の徳田靖之先生へインタビューしながら学習会を開きました。この様子も放映予定です。
(原告の上野正子さんは映画『あん』のモデルとなった方)
(この問題だけに限りませんが)この問題から人間の醜さや愚かさが見え、自分の中にこそ差別する心があることが見えます。でも、人間のすばらしさに触れ、人間を信じ、前に進んでいこうという勇気を、上野正子さんや徳田先生、真剣に懸命に学ぶ代々の盈進生たちから得ることができると思います。
盈進に新しいクラブ「多言語部」ができました。多言語部は国際交流や多文化理解を目的としたクラブで、外国語を学んだり、オンラインで海外の高校生と交流をしたりします。
今日は第一回目の説明会に、多くの4年生、1年生が参加してくれました。短い時間ながらハングルを練習し、カ行のハングルが書けるようになりました。
設立メンバーで部長の6F有村姿音さんは、「コロナ禍で韓国への学習旅行が中止になり落ち込みましたが、オンラインでの交流を目指して活動していきます」と意気込みを語ってくれました。
多言語部の部訓は「お互いの違いを認め合い、尊重する」こと。これからも活動を通じ、多文化を尊重する心を育んでいきます。
3月21日(日)17:00~20:00
第13回盈華展の搬入をしました。
今回は、企画展示室をお借りして開催できることになりました。
書道部と美術部にそれぞれ1室ずつ展示をしています。
見どころは、書道パフォーマンスに書いた作品です。
福山城の桜とともにご鑑賞いただければ幸いです。
1月11日(月)
第14回「千田ふれあいとんど祭り」に参加してきました。
毎年、とんどのイラストを依頼され、制作させていただきています。
今年の干支、「うし」にちなみ、大きいものを2枚、小さいものを4枚、12月の試験後から取り組み、仕上げました。とんど祭りの開会式では、作品紹介とあいさつをさせてもらい、とんどの点火も参加してきました。無病息災を願う日本の伝統行事です。その行事に携われることで、貴重な経験をさせてもらうことができました。
先月20日(金)、国立(ハンセン病)療養所・長島愛生園(岡山県瀬戸内市)が開園90周年を迎え、その式典が開かれました。山本園長が医師として、また、人として、入所者の方々を心から大切に思っておられることが十分に伝わるごあいさつでした。厳しい差別を生き抜いてこられた中尾自治会長の「負の歴史を伝え続け、よりよい未来に生かしてほしい」というメッセージは、ずしりと重く心に響きました。式典のなかで、本校に対し、感謝状と記念品(備前焼)が贈られました。1997年から24年間、本校生徒や教職員が、家族やふるさとに帰られない過酷な人生を強いられた入所者の方々から、「人はどう生きねばならぬか」「社会はどうあらねばならぬか」について、教えてもらって来ました。感謝するのは本校の方であります。それでも、私たち盈進のことを大切に思ってくださっている長島愛生園の方々に心から深く感謝いたします。
10月24日、国連で「核兵器禁止条約」への署名・批准国が50カ国に達し、90日後(来年1月22日)に正式な国際条約として発効されることとなりました。昨日(10月25日)、広島市および広島平和文化センター(生徒を国連へ派遣してくれている広島市の団体)と共に本校の生徒らが広島原爆慰霊碑の前で行われたセレモニーへ参加しました。この日参加したのは、これまで2008年から始まった「核廃絶!ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン」を13年に渡り、ともに継続してきている仲間も含めて約30名の高校生・大学生でした。参加した5D 酒見知花さん 4B 伊藤咲夢さん 4A 塩川愛さんの3名は、亡き被爆者の方々へ発効決定の報告と核廃絶の被爆者の思想を継承し、思いを新たに行動しつづける決意を日本語と英語で述べました。
酒見さんは「発効が決まった報告ができて嬉しいが、一方でここまでに75年もかかってしまっているという事実もあります。『核兵器が1発もなくなったよ』という報告を必ずしたいです。」とこれからも活動を続けていく意思を示しました。セレモニー後には多くの報道陣に囲まれ、この瞬間に慰霊碑の前に立っている意味を、自分たちの言葉で力強く語りました。
こうした歴史的な場面に立ち会えていることに感謝し、何より被爆者の方々の思いを引き継ぎ、核なき平和な世界を築いていく決意を新たにした一日となりました。平和文化センターの皆様はじめ、関わってくださったすべての方々に心より感謝いたします。
新聞記事、各マスコミの放送に関しては以下のアドレスをご参照ください。
*添付の中国新聞参照(4年の伊藤咲夢さんのコメントが載っています)
以下 各局で取り上げられています。是非、ご覧ください。
NHK
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20201026/4000009452.html
ホームテレビ
https://www.home-tv.co.jp/news/content/?news_id=20201026072350
RCCテレビ
https://news.rcc.jp/archive.php?i=7330
2月9日(日)、広島市の国際会議場(於:フェニックスフォール)で「ハンセン病問題に関するシンポジウム~人権フォーラム2020in広島」(主催:厚労省、広島県)が開かれ、放送部の金田いつきさんが総合司会を務め、ヒューマンライツ部員とOGの25人が、会場約500人を前に、プレゼンテーションを行いました。OGで早稲田大学1年の後藤泉稀さんはパネルディスカッションの最後に、「差別・偏見をなくすために私たち市民が連帯しましょう」と会場に呼びかけ、大きな拍手に包まれました。
共に活動した「HIV人権ネットワーク沖縄」の仲間たち、関係者のすべてのみなさまに心より感謝申し上げます。(なお「HIV人権ネットワーク沖縄」の仲間たちとは、8日に松山で、11日に鹿児島(肝付)でもいっしょに活動しました)