« 【高校剣道部】第61回北備剣道大会に出場 | メイン | 【高校野球部】 「春季広島県福山地区高等学校野球大会」 初戦勝利 »

2015年3月24日 (火)

中高ヒューマンライツ部 / 震災を忘れないシンポで報告

3月15日(日)、ヒューマンライツ部は、福山市社会福祉協議会主催「東日本大震災を“忘れない”シンポジウムにて、これまで4年間の支援活動報告を行いました。

シンポジウムには、大津波で最愛の夫を亡くされた遠藤和美さん、遠藤さんが12月まで過ごした宮城県岩沼市の社会福祉協議会の新妻一典さん、広島市土砂災害を経験された森さんが招かれ、体験談や、復興事情などの報告がなされました。

パネリストの一人、遠藤さんと本校との出合いは2011年7月、宮城県岩沼市の仮設住宅で、本校生徒が行ったボランティアでした。以来ずっと、生徒との文通が続いています。今回は、この文通をはじめた山本真帆さん(慶應義塾大2年/当時高校2年)と、山本さんや本校生徒や遠藤さんともつながりのある阪神淡路大震災で一人息子を亡くされた加藤りつこさんも会場から発言されました。OGや保護者の方もかけつけてくださいました。

生徒たちは、日頃から仲間と支え合う関係が必ず、非常時の助け合いに活かされること、非常時に備える準備を怠らないこと、とにかく命を守ることを第一に考えることの大切さ等々、尊い学びをいただきました。

遠藤和美さん、新妻一典さん、山本真帆さん、福山市社会福祉協議会のみなさんの方々等々、心から感謝申し上げます。

Simg_8025

Simg_8032

Simg_8081

Simg_8287