中高美術部「直島・地中美術館」に行ってきました。
5月29日(土)意義ある土曜日のクラブ活動で、中高美術部恒例の美術館研修会に行ってきました。今年は岡山県宇野港からフェリーに乗り、香川県直島町にある「ベネッセミュージアム・地中美術館」を訪れました。
地中美術館は著名な現代建築家、安藤忠雄氏の設計によるものです。瀬戸内の豊かな自然に恵まれた立地を生かし、建物に自然を取り込もうとした斬新な試みから生まれました。直島の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設されたこの美術館は、地下でありながら自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変わります。クロード・モネの大作「睡蓮」やウォルター・デ・マリアの石のインスタレーション、そしてジェームズ・タレルの光の造形を心行くまで鑑賞しました。午後からは周辺の町並みに展開された現代美術の試みをのんびり楽しみました。あいにくの雨でしたが緑の島の中でおもいっきり現代アートを堪能した一日となりました。
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