[中高/生徒会+ヒューマンライツ部] 核廃絶署名簿を広島市長へ託して国連総会議長へ
今年3月、本校主催(広島女学院中高等学校と沖縄尚学高等学校の協力)で行った「08中高生平和サミット in HIROSHIMA」をきっかけにはじまった「核廃絶!ヒロシマ中高生による署名キャンペーン」。これまで三校合同で、また、各校独自で署名活動を行ってきました。9月下旬、沖縄尚学高等学校は那覇市繁華街で精力的な署名活動を展開しました(様子はこちらから)。広島女学院の関係校(北海道や北陸、関東、関西など)からも署名が届けられ、全国展開の活動となり、署名数は約26,000筆(10月17日現在)となりました。署名簿は今秋、国連に出席される秋葉忠利広島市長に託されました。
本校高校生徒会長は、沖縄尚学高等学校の仲間からのメッセージを代読、生徒会学習文化委員長とヒューマンライツ部(H.R.部)副部長は、広島市長や李実根(リ・シルグン)広島県朝鮮人被爆者協議会会長をはじめ、お世話になった方々への御礼を述べた後、「街頭に立って直接、被爆者の平和を願うバトンを受け取った。被爆したおばあさんが、涙ぐんで『ありがとう』と言ってくださった。被爆者の思いは必ず、私たちが引き継ぐ意志を強くした」などと、活動の報告を行いました(写真左上)。
その後、女学院の署名実行委員長とH.R.部副部長が全署名を秋葉市長に託しました(写真右上)。それを受けて秋葉市長は、「国連総会議長に、君たち中高生の核廃絶を願う気持ちを伝えて、署名を届けます」と答えられました。
本校生徒・保護者、広島市や福山市の市民のみなさまをはじめ、全国で署名に応じてくださった方々に心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。詳しい報告は改めて後日、HP等で行います。(秋葉市長と「今後も力を合わせよう」と誓って記念撮影=写真左下。テレビ・インタビューを受ける本校高校の学習文化委員長=写真右)