[中高/ヒューマンライツ部(H.R.部)] 岡山で感染症問題を学ぶ
人権フォーラム「沖縄からのメッセージ-ハンセン病のこと、エイズのこと、共に生きること-」(厚生労働省・岡山県主催)が21日(日)、岡山市で開かれ、シンポジウムや劇などを通じて、感染症に対する差別・偏見の解消を訴えました。それにあわせてH.R.部は20日(土)午後から、岡山県瀬戸内市の国立(ハンセン病)療養所長島愛生園で、事前学習として、フィールドワークや入所者の方々からの聞き取りを中心に宿泊学習を行い、21日午後から人権フォーラムに参加しました。長島愛生園では入所者の方々から大変貴重な体験談を聞かせていただきました(左上写真)。宿泊所では、人権フォーラム実行委員の方々などと交流する機会に恵まれ、沖縄の島唄や手話歌などで盛り上がりました(右上写真)。21日当日、江田五月参議院議長の挨拶などの後、ミャンマーなどのエイズ感染やハンセン病に関する実態と支援の報告を聞くことができ、衝撃を受けました。また、長島愛生園入所者近藤宏一さんのハーモニカ演奏に感激。そして沖縄の小中高生および大学生による演劇「光の扉を開けて」を鑑賞し、大感動。沖縄のパワーと情熱に心を洗われました。フィナーレでは、H.R.部顧問の前田秀忠教諭のギターにあわせて「世界に一つだけの花」を会場全体で合唱。H.R.部は手話歌を披露(下写真2枚)。「自分はどう生きるべきか」を深く考え、仲間の大切さを実感する二日間でした。
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