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2008年11月16日 (日)

[中高/ヒューマンライツ部] 土曜講座「“10万分の1”の家族からのメッセージ」の司会進行担当。生きる勇気と希望をいただきました。

11月15日午後、本校百年館にて「第4回 土曜講座」を開催、司会進行をヒューマンライツ部が担当させていただきました。地域の方々を含む多数のご参加、ありがとうございました。心から感謝申し上げます。講師は、本校OBの矢田剛(オートショップ・カーティスト社長)さんとご家族。テーマは「ありのままで生きよう!−『“10万分の1”の家族』からのメッセージ」。矢田剛さんは、生まれながらに手の指が一本ずつ、足の指が二本ずつという肢体障がい者です。3年前に結婚。3歳になる息子さんもほぼ同じ障がいをもって生まれました。"10万分の1"の確率だったそうです。今回は、矢田さんの盈進中高時代とその後の人生の中で、これまでどう生きてきたか、今をどう生きているかを、ご家族にもご登場いただき、お話をうかがいました。多くの仲間と出会い、喜び、悩んで過ごした青春時代。父の死に接して改めて考えた親子の絆。結婚、出産、そして父・母として子育てに奮闘する日々などについて、熱く語っていただきました。矢田さんも所属していたヒューマンライツ部(旧・障害者問題研究部等)の後輩たちが、矢田さんの高校時代から始まった手話歌を三曲(「風になりたい/THE BOOM」「Smile/しおり」「『涙そうそう』For矢田さんのお父様」)披露しました。人として大切な心のあたかかさや思いやり、家族の絆などを語っていただき、たくさんの生きる勇気と希望をいただきました。詳細は後日、ヒューマンライツ部がまとめ、HP上で行います。アンケートから、ヒューマンライツ部に対して、「司会だから、もうちょっと笑顔を絶やさずお願いします」といった貴重なご意見も寄せられました。盈進中高クラブ活動のテーマである「社会貢献、礼儀と感謝と和の心」を常に心に留め、元気にそして謙虚に日々活動します。

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