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2022年5月23日 (月)

【ヒューマンライツ部】ノーモア・ヒバクシャ継承センター第5回総会でプレゼンを担当

522() ノーモア・ヒバクシャ継承センター第五回総会および「切明千枝子 ヒロシマを生き抜いて PART2」出版記念の集いにて、プレゼンテーションを行いました。

切明さんは15歳のとき爆心地からおよそ2kmの場所で被爆。PART1では、切明さんの壮絶な被爆体験を聞き取り、文字起こしをし、京都外国語大学の英訳チーム(NET-GTAS)と連携し、証言の英訳作業を行いました。PART2では、中高生の目線で誰もが分かりやすく読めるように注釈作業を担当し、出版に携わりました。

 

集いでは、5A山中彩也花さんと4C池田和音さんがPART2出版にあたっての思いや、切明さんをはじめとする被爆者の方々から学び、自分たちがどう行動していくかをスピーチしました。

対面でプレゼンテーション行うのはおよそ2年ぶりとなりました。被爆者の魂の叫びがどのようにすれば伝わるか、仲間と共に考え、試行錯誤を繰り返し準備・練習をし、当日に臨みました。部員の半数以上が初めてのプレゼンテーションとなる中、被爆者の方々の体験や、ウクライナ侵攻についてたくさんの方と対話をした内容をまとめ、堂々と発表しました。涙を流しながら聞いてくださる方もいました。

 

先輩たちから引き継いできた学び、そして被爆者の方々の思いを聞き取ってきた責任を果たし、これからも地道に謙虚に活動を続けていきます。この会の実施にあたり、様々な形でご尽力頂いた、ノーモア・ヒバクシャ継承センターの皆様はじめ、会場で出会えたすべての方々に心より感謝いたします。

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