8月4日に鳥取県民体育館で第42回中国中学校バドミントン選手権大会の団体戦が行われました。この大会は3チームによる予選リーグ(4ブロック)を行い、各ブロックの上位2チームによる決勝トーナメントにより、2位までのチームが第51回全国中学校バドミントン大会の出場権を得ます。中学生の団体戦はダブルスが2つとシングルスが1つの計3つから2つ先取したチームの勝利です。

ダブルスを1つずつ取り合って、1-1で迎えたシングルスで惜敗。大会初戦が黒星から始まる悪い流れになり、2試合目が不安でしたが、選手たちは前を向いていました。

接戦を勝ち切り、ダブルスを2つ取ることができました。

この結果から3チームの勝敗が1勝1敗と同率になり、決勝トーナメントの進出は得ゲーム数と得失点で競われることになりました。選手や保護者、教員、チーム関係者全員がドキドキの中、予選ブロックの結果は放送で伝えられました。
Dブロック2位 . . . 盈進中学校。
予選ブロック2位通過で決勝トーナメント進出。なんと3位のチームと得失点差 (3点) という紙一重の勝利でした。
チームの士気が最高な状態で迎えた決勝トーナメント1回戦は今大会優勝候補のチームでした。相手はダブルス2つ・シングルス1つどれをとっても大会最高レベルの選手たち。その相手に盈進中の第1ダブルスが躍動しました。惜しくもあと一歩届きませんでしたが、魂のこもった試合でした。

決勝トーナメントは1回戦で敗退してしまったため、今大会はベスト8で大会を終了しました。大会に参加するにあたって、沢山の方々のサポートと応援がありました。選手たちは、感謝の気持ちをコートの中で表現していました。また、学校生活に戻ってからも成長した姿・感謝の気持ちを日常生活において表し、責任感と自覚が高まっている様子が感じ取れています。彼女らを筆頭に盈進中学高等学校バドミントン部は更なる高みで活躍します。
今後とも応援をよろしくお願いします。

