[中高/ヒューマンライツ部]鞆の浦「ともえ祭り」で被災地を思う。
9月10日(土)、第4回「ともえ祭り(鞆の浦の祭り)」のお手伝いをさせていただきました。被災半年を迎える被災地に思いを寄せ、被災者の方々から学んだ「いのちの尊さと絆の大切さ」を心に刻むため、ペットボトルキャンドルで鞆の浦の常夜灯付近の雁木に「いのち キズナ」の文字を浮かび上がらせました。また、創作美術科、書道部などの協力も得て、半紙に絵やメッセージを描いてもらい、ペットボトルに貼ってライトアップしました。
ヒューマンライツ部と鞆の浦の接点は、昨年の調査研究テーマ「鞆の浦の暮らしと命に学ぶ-港湾埋め立て架橋問題から」の学習がきっかけです。そのなかで、鞆の方々と出会い、その後、清掃活動、「第2回中高生平和サミットin HIROSHIMA」での名所案内やチャリティー公演での創作劇などを通して、鞆の浦を好きになり魅力を感じてきました。今回、このような企画に参画させていただき、関係者の方々に深く感謝申し上げます。
ブログ「鞆の浦日記」もご覧ください(写真がとってもきれいです)。
- [写真:上左]ペットボトルに半紙を一枚一枚貼ったあと、常夜灯付近に並べて準備
- [写真:上右]ひとりひとりの被災地に向けた思いにあかりが灯る
- [写真:下左]祭りのクライマックス。観光のお客さんも交えて「上を向いて歩こう」の合唱
- [写真:下右]『朝日新聞』2011.9.11