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2023年2月14日 (火)

【ヒューマンライツ部】世羅町人権研究集会でプレゼンテーションを実施

2月12日(日)、世羅町人権教育協議会主催の人権研究集会(於:せら文化センター)にて、「若者からのメッセージ もう誰にも自分と同じ思いをさせてはならない」をテーマにプレゼンテーションを行いました。「人権・平和の取り組み」に関する延校長先生の講演の後、14名のヒューマンライツ部員が、これまでの活動を中心に手話歌やプリキュアの寸劇を混ぜながら発表しました。実に3年ぶりとなる外部でのプレゼンとなり、これまでプレゼン経験のない部員も先輩たちの背中を見て練習に専念し、堂々と発表しました。

 コロナ禍で思うように活動ができない中、オンラインミーティングを通じ、多くの方々との出合いもありました。被爆者やハンセン病回復者、震災後の原発問題に直面している被災者の方々の思いやロシアのウクライナ侵攻から1年経つ中で、未だに核の脅威に怯え、不安な日々を過ごす人々がいること、平和な世界の実現のためには何より人権こそ大切にされなければならないということを伝えました。

第41回全国中学生人権作文コンテストで内閣総理大臣賞を受賞した松葉悠乃さんは、作文を朗読し、「すべての人が平等であり生きる権利がある」と強く訴えました。

会場では多くの方が一緒に手話にも参加され、講演後、核廃絶への署名にもご協力いただきました。こうした貴重な学びの場を得られたこと、世羅町人権教育協議会の皆様はじめ、すべての方々に心より感謝いたします。

 何より人を大切にし、みんなが笑顔になる平和な世界の実現のために、これからも仲間と共に、地道に謙虚に活動を続けていきます。

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