EISHIN CLUB NEWS

ホロコースト記念館開館25周年を記念して制作した、アンネのバラとホロコースト記念館を紹介する映像ビデオ「平和のバトン～アンネ・フランクの形見のバラ～」の贈呈式が行われました。20年以上に渡り地域に根差した「学び」の場として交流を続けているホロコースト記念館の大塚館長の熱い思いと共に、延校長が直接DVDを受け取りました。平和と人権の学びの場を、いつも快く提供してくださる記念館の皆様へ、延校長とヒューマンライツ部から感謝の言葉を伝えました。本当にありがとうございました。

JICA中国開発教育教員研修のフィールドワークでヒューマンライツ部がホロコーストガイドを担当しました。今年初めての、外部の方へ向けたガイドとなりました。4，5年生を中心に、どのように話せば伝わるのか、そもそも自分たちが伝えたいこととは何か。自分たちで考えて練習をしてきました。また、1年生も大塚館長が、アンネの父、オットーフランクさんと出会い、記念館を建てるまでの経緯を伝える絵本の朗読を行いました。堂々と、思いのこもった朗読となりました。

たくさんの質問も受け、改善点や反省点も発見し、生徒たちにとっても大変学びの多いガイドとなりました。新型コロナウイルスの影響で様々な制限がある中、自分たちにできる手段を考え、行動しています。「忘れてはいけない」歴史を風化させないよう、伝える手段は時代に合わせて変化しても、過去に起こった事実と、体験者の思いは確実に伝えていきます。

なお、ホロコースト記念館のあと、JICA研修生の皆様は国立(ハンセン病)療養所長島愛生園でフィールドワークを行われました。今回は、ヒューマンライツ部が直接長島愛生園をガイドすることは出来ませんでしたが、生徒からの発案により、動画に普段の長島愛生園ガイドを収めました。作った動画は研修生の皆様に、事前学習として利用していただきました。お褒めの言葉もいただき、生徒たちにとって思いを伝える新たな手法として、大きな学びとなりました。

本校剣道部は、今年で創部100年という節目を迎えました。

これまでの伝統と歴史を引き継ぎ、「三倍努力」の部訓のもと学校生活を軸に全力で取り組んでいるところです。そして感謝の気持ちを忘れることなく、今後とも学習・剣道に精進してまいります。

新チームにとって初めての大会が行われました。以下結果を報告いたします。

9月12日（土）『福山地区高等学校秋季剣道大会』於：神辺旭高校体育館

■男子団体：優勝

■女子団体：優勝

■男子個人　　　　　　※個人戦は入賞者のみ

  佐藤文哉（5年）：優勝

■女子個人

  堀　美桜（5年）：優勝

  森永　楓（5年）：準優勝

  松岡涼菜（4年）：3位

感染防止対策として無観客で行われました。寂しさはありましたが、みな全力で挑戦することができ、目標にしていた4部門制覇をすることができました。10月には県新人戦が開催されます。保護者の方に成長した姿をぜひ見ていただきたい。今後とも日々鍛錬していきます。ご声援いただきありがとうございました。

9月5・6・12日の3日間、男子は福山誠之館高校・福山工業高校、女子は福山商業高校・神辺高校にて、「秋季福山地区総合体育大会バドミントン競技」が行われました。新チームになって初めての試合となります。以下、結果を報告します。

男子シングルス　優勝　  橋本　蓮史

　　　　　　　　第2位　金尾　陽飛

　　　　　　　　第3位　内田　丈晴

＊ベスト24以上　6名

女子シングルス　優勝　  川瀬　彩乃

　　　　　　　　第3位　宮本　京佳

＊ベスト24以上　6名

男子ダブルス　　第3位　金尾　陽飛・内田　丈晴

　　　　　　　　第3位　棗田　昂明・橋本　蓮史

＊ベスト16以上　4組8名

女子ダブルス　　優勝　    川瀬　彩乃・宮本　京佳

　　　　　　　　ベスト8　平川　陽菜・松本　幸知

　　　　　　　　ベスト8　廣江　莉子・馬場梨里花

＊ベスト16以上　5組10名

今回のシングルスでは男女アベック優勝を果たし、ダブルスと合わせて3つのトロフィを持ち帰ることができました。3部門での優勝は創部以来初となります。

シングルスはベスト24以上、ダブルスはベスト16以上に入った選手は11月に行われる県総体に出場します。

日々の練習の結果がこのような形で表れ、大変嬉しく思います。

これからも部員一同、精進してまいります。