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2015年9月

2015年9月28日 (月)

【中学剣道部】第64回広島県中学校総合体育大会 女子団体三位

 9月26日(土)広島市の東区スポーツセンターにおいて行われた大会に出場しました。中学3年生は中学校体育連盟主催の最後の大会となります。7月の「広島県中学校剣道選手県大会」での悔しさをばねにこれまで稽古を積んできました。

 目標としていた「優勝」は叶いませんでしたが、部員一人一人が最後まで「諦めない」姿勢を見せてくれました。

 今後も様々な大会が続きますが、「感謝」の気持ちを持ち、仲間とともに精進してまいります。今後ともご声援の程よろしくお願いいたします。

■大会結果(ベスト8以上)

 男子:ベスト8

 女子:三位入賞

 個人戦 岡本尚也:ベスト8

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【高校野球部】 「秋季広島県高等学校野球大会」 3回戦敗退

 9月19日(土)秋季広島県大会3回戦 対如水館戦が,しまなみ球場で行われました。

 1回表の攻撃で幸先良く1点を先制するが,2回裏に同点とされる。4回に逆転され,迎えた6回裏に一挙4点を奪われ1対6の苦しい展開。さらに7回2点を追加され,1対8コールドで敗れる。

 コールド負けという現実をしっかりと受け止め,この悔しさを胸に来夏に向けて,チーム一丸となり精進してまいります。

 いつも多くの方に球場に足を運んでいただき,ありがとうございます。みなさまの熱いご声援に,心より感謝いたしております。引き続き応援よろしくお願いいたします。

(野球部一同)

○9月19日(土) 於:しまなみ球場

盈  進 100 000 0 計1

如水館 010 104 2 計8 *7回コールド

 バッテリー:筒井,桑原,大内-西本

  二塁打:上野(6回表)

【インフォメーション】

 ○福山地区高等学校1年生野球大会

  日  時:10月10日(土) 9:00プレイボール

  対戦相手:明王台高校

  場  所:盈進球場

2015年9月24日 (木)

ヒューマンライツ部、駅家「人権啓発講座」を担当

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9月16日(水)駅家コミュニティーセンターで「人権啓発講座」が開催されました。ヒューマンライツ部の生徒14人が約90分間、担当させていただきました。会場には約80人がお越しくださいました。テーマは先日の旭丘学区と同じ「もう誰にも同じ思いをさせてはならない~私たちの東日本大震災、反戦・平和と核廃絶への行動、ハンセン病問題からの学び」です。最後は、会場一体となり、人権平和のメッセージを音楽で伝えるの「ギターサークル未来」の方々の生演奏でいっしょに「ふるさと」を、手話を交えて合唱しました。手話サークル「とんど」のみなさまによる手話同時通訳もありました。生徒たちにとっては、貴重な学習の場です。駅家コミュニティーセンターの方々、お越しいただいた方々に改めてお礼を申し上げます。

 

 

 

 

 

第10回龍陽杯サッカー大会(U-12・U-10の部)

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9 月12日(土)、13日(日)の2日間で「第10回龍陽杯サッカー大会(U-12・U-10の部)」を開催しました。

この大会は盈進学園主催の龍陽杯U-15(5月実施)とともに地域に定着し、ことしで10年の節目を迎えました。毎年、近隣の小学生サッカーチームに参加していただいており、今年度、U-12は17チーム、U-10は10チーム、児童約600名、保護者、チーム関係者等、約1,000名の参加でした。

 

大会1日目はU-12 の部でした。A~Dチームに分かれてリーグ戦を行い、トーナメントで優勝チームを決定しました。

大会2日目は今回初の試みとなったU-10の部でした。リーグ戦は行わず、トーナメントで優勝チームを決定しました。

 

2日間を通して、子どもたちの一生懸命ボールを追いかける姿が印象的で、どの試合も白熱した好ゲームが展開されました。

 

この大会の運営は全て盈進中学高等学校サッカー部が行っています。

本部役員、審判、駐車場など様々な役割を責任持ってやりとげます。自分たちで準備から運営まで行うことにより、たくさんの人が自分たちの大好きなサッカーに関わってくださっていることを理解します。そして、多くの人に支えられて自分が存在しているのだということを感謝できる人間に成長します。盈進中学高等学校サッカー部は、常にこのことを生徒と共に考え、歩むことを大切にしています。

 

【大会結果】

U-12

優 勝 福山ローザス・セレソン

準優勝 新涯フットボールクラブ

第3位 福山東部FC

 

U-10

優 勝 福山東部FC

準優勝 湯田サッカークラブ

第3位 IFC福山

 

来年度以降も、より充実度の高い大会として継続、発展してまいります。

たくさんのご協力ありがとうございました。大会に関係してくださった全てのみなさまに深く感謝いたします。

2015年9月16日 (水)

ヒューマンライツ部、旭丘学区「人権講演会」を担当

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9月13日(日)旭丘学区「ふれあい講演会」(人権講演会)が旭丘小学校で開催されました。会場約120人の参加者の前で、ヒューマンライツ部の生徒20人が約90分間、担当させていただきました。テーマは「もう誰にも同じ思いをさせてはならない~私たちの東日本大震災、反戦・平和と核廃絶への行動、ハンセン病問題からの学び」

生徒たちにとっては、自分たちの取り組みをまとめ(振り返り、考え、整理する)、発表する(チームワークを磨き、心を込めて発信する)ことができる大変、貴重な学習の機会です。旭丘学区のみなさま、旭丘公民館、旭丘小学校、旭丘学区人権推進協議会事務局の方々など、改めてお礼を申し上げます。

 

2015年9月15日 (火)

8月23日(日)「被爆体験伝承の集い」に参加  

福山市原爆被害者友の会主催「被爆体験伝承の集い」が市民参画センターで開催され、本校ヒューマンライツ部13名が参加しました。これまでも中高生としてできることは何かを常に考え続け、被爆者の方々から直接体験を聞ける機会を何よりも大切にしてきました。戦後70年目を迎えた今年、この日のこの会はまた一つ、大きな学びとなりました。当日は被爆者3名から自作のイラストを交えての証言があり、また被爆2世からの朗読や、ピースメートとして活動を続けている本校OGの箱田麻実さんによる被爆者の手記の朗読もありました。本校生徒はこれまでの活動報告と核廃絶に対する思いそして平和を希求する決意を会場の皆様に力強く伝えました。

被爆者の方々との意見交流会では、涙ながらに体験を語り、「戦争は絶対にしてはならない。そんな世の中にしてはいけない。平和な世の中を若い人たちで作っていってほしい。」と訴えられました。この日の証言を、そして被爆者の方々の思いをしっかりと記憶に刻み、1人1人が責任を持って伝承していく決意を新たに会場を後にしました。

福山市原爆被害者友の会、参加された全ての方々に心より感謝し、これからも地道にそして謙虚に活動を続けて参ります。

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先週のクラブ結果 9月12日(土)・13日(日)

中学校秋季総体結果

「市民平和のつどい」および福島の高校生との平和交流に参加(8月8日・9日)

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8月8日(土) 広島での署名活動に一段落を付け、地元福山で8月8日を迎えました。

この日はローズコム前で街頭署名を行い、それと同時に、4年生の作原さん、6年生の坂本君が「2015 市民平和のつどい・第61回 市民平和大会」に参加しました。

リーデンローズで開催されたつどいでは、福山市原爆被害者友の会 池尻 博さんから被爆体験を、4名の方々から福山空襲体験を直接聞き、戦争は絶対悪だということを再確認しました。ユース非核特使として派遣された2人は、実際に国連で行ったプレゼンテーションを再現し、自分達の平和への熱い想いを会場いっぱいに伝えました。

この日、昨年度、ユース非核特使として派遣された本校OGの箱田麻実さんも会場に駆け付け、後輩のプレゼンテーションの練習や、パワーポイントの操作を担当してくれました。

プレゼンテーションの最後に、作原さんから箱田先輩の紹介もあり、平和のバトンが次の世代に受け継がれていることも実感できました。

昨年度に引き続き、このような機会を頂けたのも、被爆体験を伝えて下さる人々がいて、そして自分達の活動を支えて下さる方々がいるからこそだと、改めて感謝致します。

 

この日は同時進行で福島の高校生と平和交流を持つ機会もあり、再び広島へ。

いわき海星高校の皆さんと、本校生徒そして沖縄尚学の3校が袋町小学校隣接のひと・まちプラザに集い、若さあふれるパフォーマンスとへいわを希求する純真な心で会場を笑顔と感動で包み込みました。

 

8月9日(日)被爆70年を迎えた今年、原爆ドームのすぐそばの平和公園親水テラスでそれぞれの学校がパフォーマンスを行い、ヒロシマのこの地から全世界へ平和のメッセージを伝えました。本校生徒は手話歌とスピーチに、沖縄尚学のみなさんは三線とエイサーに、そしていわ海星のみなさんはじゃんがら念仏踊りに、全ての想いを込めて、声いっぱい、体いっぱいに表現しました。灼熱の夏空にも負けない迫力と威力と気力を感じた瞬間でした。このような場で、このような機会を頂けたのも、本校ヒューマンライツ部「お母さん」こと、加藤りつ子さん、そしてその縁を取り持って下さった毎日新聞記者の中尾さんの存在があってこそだと、深く感謝致します。

この夏、様々な活動を通じて、決して教室では学べない多くのことを学ぶことができました。こうした経験を自分達の糧とし、絶対に戦争や争いなどのない世の中を築き上げるのだと仲間同士手を取り合いました。

2015年9月14日 (月)

「 2015 第8期 核廃絶! ヒロシマ・中高生による署名キャンペーン 」、Peace Forum (8月4日~8月7日)に参加

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2015年、被爆70年を迎える今年、広島および地元福山にて、第8期の署名活動および平和活動に参加しました。参加者はヒューマンライツ部、生徒会を中心とした約30名。

今年も広島女学院、沖縄尚学、修道、ハワイ・Punahou High school、山陽女子高校(岡山)その他多くの学校の仲間と共に、灼熱の中、被爆者の思いを胸に街頭に立ち続け、平和な世界を築いていくために自分達にできることを考え、実践して行きました。

以下、日ごとに流れをまとめます。

 8月4日(金)

早朝、福山を発ち、広島へ向かいました。午前中、広島女学院にて参加校の学校紹介を行い、各グループに分かれて署名活動を行いました。今年は被爆70年ということもあり、平和公園には海外から来られた方々も多く、中学生も果敢に、” We are collecting signatures to abolish nuclear weapons. If you agree, please write your signature and address here.” と呼びかけました。

 8月5日(土)

午前中は本校および沖縄尚学の学校紹介がありました。沖縄尚学は三線、エイサーを交えてのパフォーマンスを行い、署名活動に向けてのモチベーションアップをしてくれました。この日からハワイのPunahou High School(オバマ大統領の出身校)の2名も署名活動に参加し、一緒に原爆ドーム前で各国からの訪問者に署名を呼びかけました。

この日は約3,500筆の署名が集まりました。

 8月6日(日)

 早朝5時30分、宿舎を出発し、平和祈念公園の式典会場へ向かいました。松井市長の平和宣言に盛り込まれていた「思いやり、やさしさ、連帯」特に「連帯」=solidarity は今年、ユース非核特使として派遣された2名の生徒、作原愛理さん(4年生)と坂本知彦(6年生)が現地で行ったキーワードの一つでした。8時15分、70年目を迎える広島の地で広島女学院、沖縄尚学、そして本校の生徒約60名が当時のことを記憶に刻みつつ、黙祷を捧げました。午後からは、女学院にてPeace Forumに参加。ヒバクシャ・ストーリーズ(国連広報部に加入しているNGO団体「ユース・アート・ニューヨーク」のプログラムの一つ。2008年に開始、平和で持続可能な未来を実現するために、アートなどの体験の場を提供。ヒバクシャ・ストーリーズは、アートや核軍縮に人々をかき立てるようなアクションを通して被爆者の証言を届ける、米国内唯一のプロジェクト)を通しての核軍縮に関するワークショップで様々な学びを得ることができました。今回、ワークショップを担当された方々は、Robert Croonquistさん(ヒバクシャ・ストーリーズの設立者の一人)Kathleen Sullivan博士(国連軍縮部の教育コンサルタントを務めた経験をもち、国連のウェブ上の軍縮教材を開発)、SandraW. Parkerさん(画家・彫刻家 Youth Arts New York で精力的に活動)竹内道さん(広島女学院OG,ニューヨーク在住。祖父が広島日石病院の院長を務め、原爆当時、またその後の足跡をたどるリサーチをしつつ、ヒバクシャ・ストーリーズを支えるボランティア活動をしている。)の3名。それぞれの切り口で平和実現のための核軍縮についての考え方を示して下さいました。アメリカで行われている軍縮教育と日本人の証言活動を通じて見えてくるものは何かなど深く議論を交わし、学びを深めることもできました。

全てのプログラム終了後、広島女学院 「原爆犠牲者之碑」に全員で向かい、折りバラを献納し、黙祷を捧げました。

 8月7日(月)

 広島での活動最終日。この日はPeace Forum 第2日目。アイスブレークで参加者との距離も縮まった中、本題のDebate(討論会)へ移り、4つの論点(A:核兵器は廃絶すべきだし、できる B:核兵器は廃絶すべきだが、できない C:核兵器は廃絶できるが、すべきでない D:核兵器は廃絶できないし、すべきではない )から各グループで深い討論が行われました。参加した学校は、女学院、武田、関西創価、玉川聖学院、沖縄尚学、プナホウ、本校の7校。英語でのディベートグループは、伝えたいことはあるのに、英語で伝えられないもどかしさを痛感していました。各グループでは賛成派、反対派に分かれてのディベートとなりましたが、最終的にはどうやってその対立を乗り越えることができるのか、というところまで議論を深めました。NegativeなものをPositiveに変えて行く若い世代のパワーが被爆70年の広島に集結し、自分達がこれまでの歴史の流れをしっかりとつかみ、そして伝え、平和な世界の構築に貢献する決意を全員一致で行った瞬間ともなりました。

 今年も各地から多くの仲間が集い、恒久平和のために自分達にできる共通項目を見出していけたこと、必ずこれからの世の中を変えていくことになるでしょう。この様な機会が持てたこと、深く感謝し、これからも仲間を増やし、継続して地道に取り組んでいきます。